朝活を習慣化し目標を達成するための手段とする手引き。朝活が良いのはわかっていてもいざ始めようとするとハードルが高い。そう感じている人にハードルを下げた始めやすい手順をご紹介。実行すれば確実に成功率が上がります!
なぜあなたは、習慣化をしようとしているのか
ところで、なぜあなたは本書を手に取り、習慣化をしようとしているのでしょうか?
それは、 自分の今の現状を変えたいから だと思います。
ですが、周りを見ると自分の現状を変えるために行動している人はほとんどいないと思います。
ちょうど本書を書いている際に、2023年12月22日にエーテンラボ株式会社から、「2024年から新たに習慣化したいこと」に関する調査が発表されました。
調査対象は、習慣化アプリである「みんチャレ」のユーザー(全国の10代〜80歳以上までの男女439人)です。
本調査によると、習慣化したい事の第1位は、「早寝・早起き」との事です。
またTOP5は全て健康に関するものであるという特徴があります。
出典:『2023年12月22日 エーテンラボ株式会社「2024年から新たに習慣化したいこと」』
ここからは私の意見です。
習慣化「したいこと」ランキングという事であるなら、まだ「まだできていないこと」です。
加えて、習慣化アプリに登録している人であるため、習慣化に興味がある人を対象に行なっている調査にも関わらず、できていないということです。
そのため、本書で扱うテーマである朝活×習慣化に関連する、「 早寝・早起き 」の習慣化は、「 人気があるが、習慣化に興味がある人でも身につけられていない 」という事になります。
なぜでしょうか。
それは、朝活×習慣化に関して、正しい知識を持っていないからだと思います。
決意だけしても継続する事は難しいです。
本書を手に取っているあなたは、習慣化を身につけたいと、勉強するという行動を取っています。
それだけで、すごいことだと思います。
ですが、人間はすぐに変わることはできません。
なぜなら、人間には生体の内部環境の恒常性であるホメオスタシス(生体恒常性)があるからです。
習慣化コンサルタントで、日本で唯一の習慣化をテーマにしたコンサルティング会社の代表である 吉川武士 は、このホメオスタシスの働きによって習慣化ができない理由を以下のように説明します。
「人間には「新しい変化に抵抗し、『いつもどおり』を維持しようとする傾向」があるからです。」
今まで、長年蓄積してきた習慣を捨て去り、新たな習慣を身につけることは本当に大変という事です。
あなたの今の悪い習慣であれ、良い習慣であれ、どちらもあなたの体に染み付いています。
ただし、本書で紹介する方法を実践すれば、変わることができます。
一緒にあなたが習慣化できる方法を探しましょう!
習慣化したい時、人の目があると続けやすいような気がします。僕もブログを続けようとした時、同時に読書コミュニティサイトに投稿することで同じような趣味の人の目があったので続ける理由になりました。最初のうちはパワーがいったけど慣れると日常になって淡々とこなせるように。
あなたに適した習慣化
朝活×習慣化を始めていないあなたにとっては、「いきなりこんなの習慣できる訳無い」と思われたかも知れません。
ですが、「私」の朝活×習慣化を、「あなた」が行う必要はありません。
なぜなら、「私」と「あなた」は別の人間だからです。
求めているゴールも違えば、体質も違う。
考え方も違えば、環境も違う。他にもあるかも知れませんが、何もかも異なるので、朝活×習慣化も異なって当たり前なのです。
でも、いきなり自分1人で朝活×習慣化を行おうとするのは難しいですよね。
ですが、本書の目的は、朝活×習慣化のノウハウをお伝えするだけでなく、実際に朝活×習慣化を行って、人生を変えて欲しいということです。
実際にノウハウだけ知っていても、行動しないと意味がありません。
行動しなければ、失敗もありませんが、成功もありません。
行動しただけで、成功する可能性があるのであれば、行動した方が良いと思いませんか。
朝活は早起きというハードルを除けば、意外と習慣化しやすいかと思います。朝起きてさえできれば、時間は固定で予定に組み込みやすく、仕事おわりなど予想がつかない予定と違い時間を確保しやすい。とりあえずやってみて感覚を掴んでみては?早起きが苦でなければ案外簡単に習慣化できるのでオススメです。
朝活×習慣化をお勧めする書籍。誰もが挫折というか始める前から諦めてしまうこの習慣のハードルをさげ、できるかもと思えるようなマインドを醸成させてくれるそんな書籍。
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