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成功したければ本を読め!|鴨頭嘉人|良い情報を「嗅ぎ分ける力」がつく読書の効能

読書家のスキル、「良い情報を嗅ぎ分ける力」をつけると騙されなくなります。ネットという大海原に漕ぎ出した人類は目に触れるロクでもない情報に惑わされないよう審美眼を養うべき。読書はそのサポートになります。

情報収集

みなさんは、情報収集する時にどんな方法を取っているでしょうか。

おそらく多くの方が「インターネット」とお答えになると思います。

昭和や平成の前半は、テレビが中心でした。テレビCMを流せばその商品は飛ぶように売れ、タレントのみのもんたさんが昼間の情報番組で紹介した商品は、その日の夕方にはスーパーマーケットの商品棚から消えているというくらい、テレビの影響力は絶大でした。

それが今では、インターネットの出現によって大きく変化しました。僕が運営するオンラインサロン「チームカモガシラジャパン」「ビジネスオンラインサロン鴨Biz」のメンバーの中にも、家にテレビがないという方がたくさんいらっしゃいます。

インターネットの出現によって世の中の情報量は爆発的に増加しました。インターネットが普及し始めた1996年からの 10 年間だけで500倍以上になったといわれています。そして、インターネットの情報を利用することには多くのメリットがあります。

例えば、ほぼ全ての情報が無料で手に入ります。会員制のサイトなど、有料の情報も一部にはありますが、基本的にはお金がかからないものがほとんどです。

そして、情報に到達するまでの時間が抜群に速いです。まずは、事件やゴシップがニュースとして露出されるまでの時間が昔に比べて圧倒的に短くなりました。新聞は朝刊と夕刊の1日2回の情報発信です。午後3時の情報は午後5時以降にならないと見られないし、午後の5時以降の情報は次の日の朝にならないと知ることはできません。

テレビも速報で流れない限りは、ニュース番組の時間までは情報に触れることはできません。

でもインターネットは違います。今起きた事件の情報を数分後には見ることができます。Twitterであれば、ものの数秒後に見ることも可能です。

情報収集の方法としてネットは便利ですが使い方を誤ると変なセミナーやサロンに捕まることに(笑)基本無料の情報収集場所のネットだがそれを利用して稼ごうとする輩がうじゃうじゃいることを忘れずに!お金のかかる方向へ誘導しようとする兆候が見えたら素早く退避することをお勧めします。全てがそうした悪質サイトではありませんが注意するに越した事はありません。その点書籍は出版会社のフィルターを通っているので信頼感が違います。選書で失敗しないコツは外国のベストセラーの翻訳本を選択すること。一定数売れた実績のある書籍なのでハズレがあまりないのが特徴。書籍のタイトルに惹かれてAmazonのページに飛んだらKindle版しかなかったという場合は要注意。魅力的なタイトルは割り引いて選ぶように。

書籍が信頼できる理由

本は出版社と著者という二つのフィルターを通っています。 「間違った情報ではないだろうか?」 「他の書籍の中身を盗用したと訴えられないだろうか?」

さまざまなことを気にかけながら、精査して出版します。

本に書いてある情報が噓ばかりであれば…出版社のブランド価値は地に落ち、潰れてしまいます。著者は読者からの信頼を失い、食えなくなるんです。

そして、本ができあがるまでには長い時間がかかります。どんなにがんばっても3ヶ月。普通にやって半年。じっくり作り込む編集者であれば1年以上の時間をかけて本を作ります。  なぜ本の制作にそれほどまでに時間と手間をかけるのか。

それは、本が「赤字になるメディア」だからです。

インターネットは、投稿した情報の評判が悪くても赤字にはなりません。問題のあるページはすぐに削除することができるし、ページビューが思わしくなければ別の記事を書けばいい。投稿そのものにお金はかかりません。

けれども、本は違います。世の中に出る前に、すでに多大な費用がかかってい  ます。デザインや校正を含めた制作費に、印刷費、営業費用もかかっています。

さらに、少しだけ出版業界の裏話をすると…本の売り上げが出版社に還元されるのは、出版されてから 10 ヶ月後になります。つまり、出版までにかかった費用を回収できるのが 10 ヶ月後になるんです。もしもその本が売れなかったら… 10 ヶ月後の未来は真っ暗です。その先の出版計画にも大きく影響を及ぼします。

だから、出版社は1冊の本作りに命をかけています。絶対に外すわけにはいかないんです。赤字にならないように、世の中のニーズにマッチした正しい情報を発信し続けなければならないのです。

だからこそ、本から得られる情報は本物です。

さまざまなフイルターを通して出来上がった書籍は一定の信頼を得ることに。それでも過去の名著の焼き直しだったり当たり前のことをつらつらと書く書籍は多い。できればその書籍の根拠となっている出典にたどり着き、読んでみることをお勧めします。

読書を薦める理由として挙げられる項目を整理。この書籍を読んだらまずは書店に行くかAmazonでディグってみましょう!!

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