どんな人生でも自分の道は続いていきます。そこに野心があれば自分の道は最高傑作に。2人のオンラインサロン主催者の自分らしい人生の作り方。小さな野心を叶え続けるための方法を1冊にまとめた書籍。
旅に出れば人は成長する?
旅に行けば人は成長する、本当の自分がつかめる、と思っている人は多いと思います。私も「いつもと違った環境の中で自分を見つめ直したい」と、旅に過剰な期待を抱いていた時期がありました。 だからこそ言えるのですが、海外に行くことは、視野を広げてくれても、 自分が抱えている人生の問題の本質的な解決にはなりません。 私は、高校生の時に読んだ沢木耕太郎さんの『 深夜特急』 に猛烈に憧れていて以来、いつかは世界一周しよう、と心に決めていました。 そして大学時代に、その夢をついに 実現 します。 70 日間で 14 か国。「これからの人生でなかなか行けなそうな場所」というコンセプトで選んだのは、イースター島(チリ)、ウユニ塩湖(ボリビア)、マチュピチュ(ペルー)、ガンジス川(インド)、嘆きの壁(イスラエル)、死海(ヨルダン)、マサイ族の村(ケニア)などなど……。 よく「旅で人生が変わった!」と言っている人が、自分が変わったきっかけを作ってくれたと言っている場所を全部詰め込みました。1泊数百円の宿、安屋台のゴミみたいなごはん、行き場所を失ってしまった「沈没者」と呼ばれるバックパッカー、旅行者に寄生して生きる現地の人、暴動が日常茶飯事の街、そして世界の宝物のように思える絶景……。旅行中は美しいものも、目をそむけたくなるものもたくさんこの目で見ました。 怪しげな現地の人にだまされたり、ぼったくりに会ったり、数十時間バスに乗り続けたり、なんで濡れているかわからない、びしょびしょのベッドで寝たり……といったバックパッカー界の洗礼も一通り受け、ようやく旅を終えて帰ってきた私は、自分が何か大きなことを成し遂げた感覚に陥りました。 そして、「明日からの私の人生はきっと大きく変わるはず」と確信しました。これだけの大仕事をやり遂げた私の人生はきっと、出発前の日常から数段レベルアップするだろうと。 ところが、成田空港から自宅に戻って、背負っていた35キロのバックパッカーバッグを玄関に置いた瞬間、すべてが出発前に戻りました。
よく自分探しの旅に出ると言ってバックパッカーなどになる人がいるが、日常では味わえない非日常が味わえること意外に成長はあり得るのだろうか?ただただ旅行するだけでは難しいのではないだろうかと思ったりもするし、実際に日本に帰ってきてから成長を感じられるかと言ったらそうでもなかったりする。自分探しで自分を見つけられるかどうかはわからないものだ。
1日1回思い出してもらえる
私はやっと念願の、文章を書く仕事についたのに、「でも、インターネットで読まれる文章なんて、わざわざ買ってもらう本で読まれる文章に比べて価値が低いよね」と、自分の文章の価値をものすごく低く感じていました。 けれど、ある時、先述の経沢香保子さんが「本は、本を開く時しか思い出してもらえないけど、ブログの読者は、ネットを開くたびにはあちゅうを見るんだから、はあちゅうは1日1回思い出してもらえるんだよ。それってすごいこと。本ではできないことだよ」と言ってくださったのです。それから、自分の仕事に対して誇りが持てるようになりました。 それまでは「ネットに書く文章はウォームアップの記事、紙に書く記事が本番」のように思ってしまっていたところがあるんです。 でも、そうじゃないんですよね。 読者の多い・少ない、原稿料の高い・低いにかかわらず、読者は読者。 だから、勝手にこちらで、読者や仕事の価値の高い低いを決めるなんて、おこがましいにもほどがあります。 以前の私は「書籍でのベストセラーを出していない私は、文章を書く人間として半端者だし、ベストセラーを出すまでは全然幸せになんてなれない」と思っていました。でも、幸せアンテナを磨いてからは「書けば読んでくれる人がいるこの環境自体が幸せなんだ」と考え方が変わりました。 結果として、すごく気持ちも安定したし、表現において、既存の価値観にとらわれない、新しい挑戦がいろいろできて、「 ネット時代の作家」という独自のポジショニングを取れることになりました。幸せを感じる能力を高めると、仕事への誇りや自信も生まれ、仕事への 結果ではなく、プロセスに幸せを見出す ことができるようになります。 私もそうなってからは、1日の中の幸せの時間がぐっと増えたように思います。
ブログを毎日更新していると思うのだが、毎日時間を割いて見にきてくれる人がいることが凄いと思う。SNSなんかだとちょっといつもと違った投稿をするとフォロワーが減ったりしてガックリすることもあるのだが。
人生を最高にする為に野心を燃料にして完全燃焼する方法。夢を持つのも大事だが、それが野心だとさらによい燃料に。
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