「怒りの感情」には後悔がつきものです。なのに、怒りの感情のコントロールって難しい…と思っている人は少なくないかもしれません。それは、自分の「怒りの癖」を知らないからです。たとえば、貧乏ゆすりの癖があることを自覚していない人は、誰かから指摘されてそれを自覚しない限り、直しようがありません。それと同じで、まずは自分の「怒りの癖」に気づけるかどうかです。話は実にシンプルです。
「感情の癖」はすべて短所だから、直した方がいい?
たとえば、怒りの感情の癖として、「正義感が強い」人がいたとしましょう。一般的に考えれば、正義感が強いことは長所になりそうです。 マナー違反の人にイラッとしたり、政治家がだらしないことをやっているのに腹を立てたりする。こう思うのは良いことだし、人として正しいといえるでしょう。 でも、正義感が強すぎると、どうなるでしょうか?たとえば、電車の中で携帯電話で話している人に注意をします。それくらいならいいのですが、「今日もこんなにマナーの悪い人がいた。本当にムカつく!」と一日中引きずるようであれば問題です。 もっと極端になると、口頭で注意してもやめなかったといって、力ずくでその携帯電話を取り上げるかもしれません。ここまでくると、大きなトラブルになってしまうでしょう。
日常の至る所でイラっとくる瞬間はあるだろう。マナーの悪い人に遭遇したときあなたならどうします?イラっとしてつい注意したくなる正義感の強い人もいるでしょう。しかし、それが原因で逆ギレされて殴られたりしたら損ですよね。相手を怒らせないで素直にいうことを聞かせるコミュニケーション能力がないのなら、注意すべきでないかもしれません。正義感からの行動が相手の逆ギレによって命の危機に貧することだって考えられるのだから。ちょっと冷静になって考えてみよう。アンガーマネジメントができるようになればこうした衝動的な怒りからは解放され、人間関係を損ねる恐れのある行動から身を守ってくれます。
アンガーマネジメント診断
タイプ④ 外柔内剛 ギャップが魅力!?
思い込んだら一直線の闘士
柔らかい雰囲気があり穏やかに見られることが多いのですが、内には強いものを秘めた人です。外側と内側にギャップがあるため、人から誤解をされることもよくあります。また、自分で決めたルールがあり、相手を同調させ、時には自分の型にはめ込もうとする頑固さも特徴です。
1:このタイプの人の特徴
○長所 外柔内剛の人は、その呼び名が示すとおり、内に秘めた強い気持ちを柔らかな雰囲気で包み込んでいます。その内面とは、自分の頭で考え、判断することが大切だという信念です。 責任感があり、自主性も強いため、どんな場所にいても頼られるキャラクターといえるでしょう。
○短所 どうしても譲れないことがあるので、それが弱みにもなります。後に引けなくなったり、根拠のない思い込みを抱えてしまったりすることも。 そうなると、人の話に耳を傾けるのもうまくできなくなり、勝手な思い込みをしてしまうという悪循環を引き起こしてしまいます。
2:怒り方の癖
表面上は穏やかに見られることが多いため、人からいろいろなことを無遠慮に頼まれてしまうことが多く、それがストレスになります。 自分で決めた「自分ルール」を尊重するので、気に入らないことをしぶしぶやろうとすると、非常に強いフラストレーションを感じます。
●自分の考えを譲れなくなってしまう
●自分のルールに当てはまらないことが許せない
●人の気持ちを邪推してしまう
●勝手に、「みんなもそう思っているはず」と思ってしまう
●自分の考えが根拠もなく正しいと思い続けてしまう
●人の話を聞くのが得意ではない
●物事の整理が得意ではない
3:怒りの裏にあるキーワード
あなたが怒りを感じたとき、その怒りの裏には次のキーワードが隠れていることが多いです。たとえば、自分が決めた手順どおりになっていないと思ったとき、自分が思っていたことと違うのにイラッとしたのであれば、その怒りの裏には「自分ルール」「思い込み」といった言葉が隠れています。
頑固 思い込み 読心 自分ルール 融通がきかない
Webを使ったアンガーマネジメント診断をやってみました。結果上記のような内容の診断結果が。表面上は穏やかに見られることが多いため、人からいろいろなことを無遠慮に頼まれてしまうことが多く、それがストレスになるというのは当たっているような。自分のテリトリーを犯されるのが嫌なので人からの依頼を断れないとストレスに感じます。なので、色々頼ってくる相手とは距離を置いた方が良いのかも。
自分の怒りタイプを診断してそのタイプごとの対策を練ることができます。僕は比較的穏やかな方なので、自分ではアンガーマネジメントはできている方だと思いますが、何かスイッチが入ってしまうと急に怒り出すことも。自分のタイプ別のアンガーマネジメント術で怒りをコントロールしましょう。
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