さまざまな目標に対して有効な頑張らない目標の立て方。目標を立ててもすぐに躓き諦めてしまうといった残念なことにならないように仕事、資格取得、転職、起業、子育て、対人関係など、自己成長の芽を育てます。
意志は弱いものと思う
「自分は意志が弱くて継続できない」「やる気が続かない」など悩んでいるかたもいらっしゃるでしょう。そういう人は、最初から 人間の意志なんて弱いものだ と思いましょう。人間の集中力ですら、１時間ももたないと言われています。「よし、目標に向かって頑張るぞ」と決めてもいろんな誘惑に負けてしまったり、環境の変化に気持ちも変わってしまったりするでしょう。継続できるのがベストですが、意志の力だけでどうにかしようとしないこと。意志に頼らずに目標を達成するコツや習慣化の方法は後述していきます。とにかく、継続できないことで「自分は意志が弱い人間だ」「いつも続かなくてダメだ」と自分を責めないこと。意志は弱くて当たり前なのです。
基本、人は意志が弱いもの。習慣化するまでにはいくつかハードルがあります。最初は数週間そして1年と段階的に目標を変えていくと直近の目標に向かって頑張れる。継続できないのはデフォルトだと思っていれば気負わなくてすむ。続かなくても自分を責めないことが大事。
インプットよりもアウトプットを
学習したり、スキルを身につけ成長したりするためには、インプットも大事ですが、アウトプットの方が大事です。人間の脳の記憶の定着は、繰り返し利用される情報を大事な情報だと判断し記憶させます。よって、インプットしてただ情報を入れるだけではなく、それを誰かに話したり教えたりすることによって情報を取り出すとさらに記憶に定着しやすくなるのです。
学んだことや覚えておきたいことは友人に話したりするのも良いし、ブログやＳＮＳで投稿して自分の言葉でアウトプットするのも良いです。もう一歩踏み込んだことができる人は、アウトプットありきでインプットをしましょう。私はブログで本の紹介記事を書いているのですが、普段の読書の段階でブログでどうまとめるかを念頭に置きながら読んでいます。
著者の一番言いたいことは何か、どの部分を引用してブログに載せたら読者はわかりやすいか、どの部分が自分に響いたか、この本を読んだらどんなメリットがあるか、などを考えながら読み進めています。
アウトプットありきでインプットしていくと、理解しようという脳になるので、学びを習慣に定着させるのに効果的です。インプットよりもアウトプットを大切にしましょう。
アウトプットが大事というのは実感しています。アウトプットすると記憶に定着しやすくなる。インプットとアウトプットをワンセットで考えると良いかと思います。最近はインプットする情報も多様化しており無料で得られる知識も増えていますが情報ソースが怪しかったりする場合もあるのでその辺は書籍に軍配が上がるかと。ある程度出版社のフィルターがかかっているので。
目標達成のためのやる気、モチベーション、意志の力をうまいことコントロールして目標達成していく方法を教えます。
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