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いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」|後田亨 , 永田宏

あなたの勧められるままに入ったその保険、本当に必要ですか?人生100年時代、若い頃に入った保険では70代、80代になった時内容が陳腐化している可能性も。一千万円を超える保険料を払って保険会社に手数料を収めるより運用で資産を増やそうと提言。

最強の保険は健康保険

あらためて考えさせられるのは、「加齢とともに入院する機会が増えるはずだから、医療保険で備えよう」という判断は〝 短絡 的〟だということです。

気持ちは分かるのです。「体が弱ってくる老後こそ、保険に守られたい」と思うのは、自然なことでしょう。

ただ、「入院しがちになるひとが、手ごろな保険料で手厚い保障を持てるわけがない」と考えなくていいのでしょうか。民間の保険では、保険料から保険会社の諸経費等を引いた残りのお金が給付に回るので、どこまでも「保険料負担>受給」なのです。「高齢になれば給付を受ける機会は増えるだろう。とはいえ、負担はそれ以上に増える。そうでなければ保険会社が 破綻 する」と冷静に考える必要性を感じます。

さらに一歩踏み込んで、保険会社が、一般のひとたちが短絡的な選択を行いがちであることを、商売に利用している可能性を疑ってみてもいいでしょう。

医療保険関連では、たとえば「持病があっても入れる!」などと宣伝している時点で、「 怪しい」と考えられそうです。「加入条件が甘いぶん、保険料が高いか、保障内容が限定的か、あるいは両方ではないか……?」などと、一歩立ち止まってみることができるはずなのです。

なにより欠かせないのが、健康保険への理解を深めることでしょう。民間の保険についてよく知るひとは、「最強の医療保険があるとしたら健康保険」だと口を 揃えます。筆者も同感です。

民間の保険は保険料から諸経費を引いた残りのお金から給付金が算出されるのでどこまで行っても「保険料負担>受給」となる。これを覚えておくだけで保険は理解できるだろう。なぜあんなに人件費をかけて保険の勧誘を行うのかちょっと考えてみればわかるはず。

保険はあなたの人生を保障してはくれない

たとえば、身近に感じられるリスクを語り、保険での備えを疑問視するひとには、「愛する家族をリスクにさらしていいのでしょうか?」と問いかけると、保険加入の可能性は高まりそうに思えます。「人生100年時代です」と切り出して、国の制度に関する不安を語り、「自助努力をしなくていいのでしょうか!?」と問うのも、文脈としては同じでしょう。

国家と家族では規模がまったく異なるものの、安全や安心を 脅かされる事態に関心が高まると、「個人の負担増」が不問に付されやすくなり、同調圧力が高まる点などが似ている、と感じるのです。

前出の保険会社で定年を迎えるという相談者の方の選択は、「心の動き(不安心理)」より「お金の動き(合理的な損得勘定)」に着眼することで行われています。不安材料の認識から保険を考える場合と間違いが少ないのはどちらでしょうか。数ある保険商品の使いこなし方を追究するのと、先に触れた3点くらいの活用にとどめるのとでは、どちらが実行しやすく、家計の改善に有効でしょうか。

読者のみなさんには、これからも折に触れて、本稿でご紹介した(筆者の助言が不要だった)相談事例に立ち返り、保険に関する情報や、それらを提供するひとたちとの程よい距離感を保っていただきたいと思います。

身近な不安を煽って保険に加入させようとする。最近では認知症にかかった時の保険やコロナ関連で出てきた保険などもある。人生100年時代と不安を煽り保険に加入させようとする。保険はあくまで十分な貯蓄を自分で管理することができない人用のものと考えるべき。必ず損をするようにできているのでいざという時の備えを代行してくれるものと理解する必要があります。

保険は自身でお金の管理ができない人用のものと割り切るべき。病気に罹らなかった、損をしたと嘆くのではなく備えに対する手数料を払って代わりに管理してもらうものと考えましょう。

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