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目的地はどこ?
たとえば、1年後どうなっていたいかで、先ほどの選択肢Aの「今よりも収入が上がっていたい」を選んだ場合……。 〝今よりも収入が上がっていたい〟というのは、「(今よりも)いくら上がっていたい」のでしょうか?1万円?5万円?10 万円?100万円?それとも1000万円?1年後に収入を1万円上げる場合と、1000万円上げる場合では、やり方も行動もまったく変わってきます。これは当たり前のことですよね。だからこそ、目的地は「明確」でなければならない。ところが、多くの人が目的地を明確に設定しません。「お金持ちになりたい」「今より幸せになりたい」「いい人と出逢いたい」「自分を変えたい」……これでは曖昧すぎるのです。飛行機にたとえていえば、行き先を「南のほう」というくらいにしか決めずに飛行しているようなものです。そんな飛行機が「本当に行きたいと思っている場所」の空港に着陸するわけがありません。では、なぜ飛行機はきちんと目的地にたどり着けるのか?それは、「目的地に向かっているか、航路からずれていないかを常に確認しているから」「自動運転や、ナビゲートに目的地をセットして、どこに向かっているのかを常に〝忘れないように〟しているから」 です。これを私たちの日常生活に置き換えるとどうでしょうか?ある調査によると、年始に立てた目標をその年の 12 月に覚えている人は10%もいないそうです。これこそまさに、目的地(目標)は設定したけど、飛んでいるうちに〝今どこに向かっているのかを忘れて〟そのまま飛行を続けているようなもの。これでは目的地にたどり着けないのも納得のはず。
年始に立てた目標を12月には忘れているというのは耳が痛い。僕は今年ノートを一冊新調して、バレットジャーナルにチャレンジしてみるのが目標だったが、無精なせいか、読んだ本などの読書スケジュールや体重管理だけのノートになってしまった。使ったページもほとんどなく、ただのメモ帳と化しています。それと違い筋トレの方は今でも続いています。体重と見た目というわかりやすい結果が出るため僕には向いたいたのかも。55kgからリバウンドして68kgまで増えた体重は今ではギリギリ標準体型の62kgとなっています。ダイエットは一度でも成功体験があると続けやすいという性質があるように思います。
メンタルとはすなわち自己評価
「メンタルとはすなわち自己評価であり、この自己評価が整っていないと、たとえ目的地が明確になっていて、手段がわかっていても実行することができない」というお話をしました。さて、あなたの自己評価は、あなたが目指している場所に到達するのに十分といえるものだったでしょうか。目指すべき目的地に向けて「行動」できる自己評価だったでしょうか。たとえば、もしあなたが「会社員を辞めて独立したい」と思っているのであれば、先ほどの「あなたはどんな人ですか?」という問いに対して少なくとも1つは、「独立して成功するタイプの人間」であることを示す答え、たとえば「取引先からかわいがられる」「1人の時間が好き」などという内容の答えが必要です。
何事も成すためには、自己評価が関わってくる。あなたが目標としていることに有効なあなた自身の自己評価は何かを考えることで、それが達成可能なものなのかどうかが明確になってきます。ことを成すためにアドバンテージとなるスキルが一つもない場合考え直したほうが良いかも。
モチベーションを最優先にしない
「モチベーションが上がったから行動できる」 「モチベーションが下がったから行動できない」これでは、あなたが物事を実現できるかどうかは「モチベーション次第」になってしまいます。 「上がった」ものは、「下がる」のです。上がったモチベーションも、いつかは「下がる」のです。だから、 モチベーションは絶対に上げてはいけません。実は、目標に向かって行動をし続けるために上げるべきものは、モチベーションではなく、〝上げても下がらない〟別のものです。それは「あなたの基準」 です。「基準を上げること」こそ、すなわち前述の「未来の自分で生きる」ということなのです。たとえば、あなたが設定している「未来の自分」が、「社内最年少で部長職に就いた」ということだとしましょう。 「よし、最年少部長を目指して頑張るぞ!」というのが、モチベーションを上げることです。それに対して「基準を上げる」とは、最年少で部長になる人だったら「どう行動するだろう?」「どう考えるだろう?」「どんな対応をするだろう?」「周りの人にどう接するだろう?」「どんな発言をするだろう?」と考えて行動することです。これは「未来の自分で生きる」ということでもあります。「基準を上げて行動する」ことは、モチベーションに左右されることなく、いつでもできます。要するに、常に行動できるため、当然その分、現実が変わるスピードも速くなるわけです。ただし、「基準を上げる=未来の自分で生きる」ことは、自己評価の影響を受けるのです。 自己評価とは、自己肯定力と自己効力感の掛け合わせ でした。基準を上げたとしても、自己評価が低いと、その基準での行動を起こすことができません。ですから、やはり「人生を変えるのは自己評価である」 といえるわけです。
モチベーションを上げていくことは悪いことではないが、上がっていないと物事が進めないようでは本末転倒。やる気に頼り過ぎないのが目標達成の近道なのかもしれません。
メンタルは弱いより強いほうがいい。これは鍛えれば結構鍛えられる場合も多い。神メンタルを手に入れて物事に取り組む際の効果を最大化してみては?
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