年収100万円、僕も同程度の収入しかないが楽しく生きている。生活費月3万円、貧困のように思える年収100万円生活のリアルがここに。収入は少なくてもここまで人生を謳歌できればそれはもう勝ち組なのではとさえ思ってしまう。激安レシピとかも載っているので貧乏学生なども必見。
生活費月3万でも豊かな生活
僕にとって年収100万や生活費月3万円(変動費部分)というのは、決して小さな額ではない。正直な話、僕には自分が貧乏だという自覚がないのだ。ここで“〝 貧乏生活”〟 などという言葉を使っているのは、世間一般では、どうやら僕の収入は貧乏と評されることが多いようなので、皆さんに伝わりやすいようにこの言葉を使っているだけのことだ。そんな感覚だから、当然、辛さ苦しさなど感じていようはずがない。我慢? 節制? とんでもない──という気分だ。第一、今の僕は、限界ぎりぎりまで節約をしているわけではありません。もっと削れと言われれば、実はまだまだ節約できる。
収入が少ないと工夫するようになります。僕も限られた生活費で暮らす身なので、高額な買い物は一年越しでお金を貯めていたり、MacBook Proなどは新機種を購入した直後から次回のメジャーアップデートに備えてお金を貯め始めます。それでも結婚していないので養う家族もなく、自由にやっていけるので貧乏だと思ったことは一度もない。
禁煙
学生以来、二十年以上の喫煙歴(一日1箱)があったが、もう十年ほど前、あまりに金がもったいないのできっぱりやめてしまった。聞くところによると、愛煙家にはニコチン中毒タイプ(医学的理由)と、タバコ依存症タイプ(精神的理由)の2種類があるらしい。別に市販の禁煙アイテムを使うこともなく、何の苦労もしないであっさりやめることができたところをみると、どうやら僕は後者のタイプだったのかもしれない。しかもその依存症も、プータロー生活を始めてから健康な精神生活を送れるようになったためか、やめた頃にはさほどの重症ではなくなっていたのだろう。現在では、時折飲み屋などで 傍らの友人が吸っている時に、気が向けば1~2本ご相伴にあずかることもあるが、それでまた喫煙習慣が復活することもないので、愛煙家に戻ることはもうないと思っている。
酒、タバコ、女は低所得者の僕にとって一番の天敵。これを止めれば一気に使えるお金が増えますよ。寂しい人生と嘆くのもいいが、趣味や欲しいものが自由に変えるようになるならば、せめて酒タバコは止めるべき。僕は月々25000円程度節約につながり、様々なサブスクリプションサービスが使えるようになり充実した生活を送れるようになりました。
プータロー生活のどこがいいの?
いや、僕の生き方考え方に対しては、これまで色々なことを言われてきたものだ。「プータロー生活の、いったいどこがそんなにいいのさ?」 「毎日、(仕事もしないで)何してるの? 退屈じゃない?」といった質問は数知れず。また、こんなことを訊かれたこともあった。 「そんなカツカツの生活していて、老後のことは心配にならない?」 「ご家族は、あなたの生き方をどう思っているの?」 まあたしかに、いささか変わった人生だから、色々訊いてみたい気になるのは分からぬでもない。 また、こんな口さがない連中もいる。 たとえば、かつてバリバリ働いていた頃の僕をよく知る彼。ため息交じりに、 「しかし、もったいないなぁ……せっかく“〝 勝ち組”〟 まっしぐらだったのに」ヨイショだとは分かっているが、ただそんな言葉をわざわざ口にする裏には、「いい大学出て、人気企業に就職し、人もうらやむ部署でやりがいのある仕事を任せられていたのに……それがプータローとは、いったい何やってんだよ」といった気持ちが窺える。他には、こんな風に言われたことがあった。 「金もないのに、よくそんなことしてられるな」 で、あきれ顔で僕の顔をまじまじと見たあと、 上 から 目線 の一言が続く。 「ま、他人に迷惑かけてるわけじゃないから、いいけどさ……」と、だいたいがネガティブな反応ばかりなのだが、そうかと思えば、時に妙な感心をされたりもする。 「毎日独りで家にばかりいて、よく心の健康を保っていられるなぁ」また、ここに来てよく耳にするようになったのが、これ。 「なんでもお前、最近、料理に入れ込んでるんだってな。店でもやる気か?」おおかた、「あいつ、いつまでそうやってくすぶっているつもりだ?」とイライラハラハラしていたところに、僕の料理の噂を聞きつけて勘違いしたのに違いない。
僕も隠居生活者になってから10年以上たつが、一人でも楽しめる趣味はたくさんあるし豊かさを感じる物事は人それぞれなのでww
低所得者が日々を楽しく過ごすためのノウハウが詰まった書籍。特に料理に関しては様々な節約レシピが載っていて、自炊の際の参考になります。
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