ビットコインは、ブロックチェーンという新技術によって生まれた「仮想通貨」であり、電子データで表される「デジタル通貨」であり、高度な暗号セキュリティに守られた「暗号通貨」であり、特定の国に属さない「国際通貨」であり、分散型ネットワークに支えられた「民主的な通貨」でもあるという、きわめて複雑な特徴を持っています。でも使い方はごく簡単。スマートフォンに専用アプリをインストールして、必要事項を入力。本人確認書類を送って承認されれば、すぐに始めることができます。まだ使える店舗などは少ないがこれからどんどん増えていくであろうビットコインについて学んでいきましょう。
今日からはじめるビットコイン入門
はじめてコインチェックのウェブサイトにアクセスすると、メールアドレスの登録が求められます。スマホの人は、iPhoneのAppStoreやGooglePlayからコインチェックのアプリをインストールしてください。メアドを登録すると、折り返し確認メールが届くので、それをクリックして本人確認画面にアクセスします。フェイスブックのアカウントを持っている人は、フェイスブックで登録することができますが、実際に取引をはじめるには、本人確認書類の提出が必要です。本人確認画面では、住所、氏名、生年月日など、必要事項を入力のうえ、運転免許証やパスポートなど、本人写真入りの身分証明書の画像(免許証の場合は、住所変更の有無を確認するため裏面の画像も)と、提出された身分証と本人が一緒に写っている写真(写真入りの面を表に向けた免許証やパスポートを手に持った自撮り写真)を画面上の指示に従ってアップロードします。スマホの場合は、その場で自撮りして、それらの写真を送ることができます。登録後しばらくすると、「本人確認終了」のメールが届きます。さらに数日後、住所確認のための書類が簡易書留で登録住所に送られてきます。それを受け取り、登録住所が間違いないことが確認できたら、登録完了です。
スマホで簡単にビットコイン取引が行えるようになります。本人確認も指示通り行えば誰でも問題なく完了できると思います。コインチェックのウェブサイト(またはスマホアプリ)にログインすると「ウォレット」画面が現れます。ウォレットはビットコインを保管しておく銀行口座のようなものと考えればいいでしょう。いくつかメニューが並んでいますが、①入金する ②出金する ③コインを買う ④コインを売る ⑤コインを送る ⑥コインを受け取る の6つの操作がメインです。興味のある方はとりあえず取引を体験してみるとよいでしょう。
ビットコインは現金とどう違うの?
「暗号通貨」であるビットコインも「名無しの権兵衛」であるところまでは同じですが、「電子署名」という暗号技術によって、現在の所有者に無断で送金できないようになっています。Aさんが所有するこの1ビットコインは、Aさんの許可なく、勝手にBさんの物にすることはできません。それだけではありません。ビットコインには、過去のすべての所有者の名前が記録されています。このビットコインは最初Aさんの手元にあり、次にBさんの手に渡り‥‥、現在はXさんのものである、という所有者の遍歴がわかるようになっているのです。そのため、ビットコインがどういう取引を経由して現在に至ったのか、必要があれば、後からさかのぼって確認することができます。このような性質があるため、実は、ビットコインをはじめとする仮想通貨は、マネーロンダリングのような不正操作には悪用されにくいことは、意外と知られていません。
ビットコインなどの仮想通貨と聞くと、闇市場の取引に使われたりしていて、投資目的以外ではあまり利用されないちょっと危険な通貨というイメージだったが、そうではないことがわかった。それでも価値が乱高下する通貨だということに変わりはなく、素人にはちょっと抵抗がある。株やFXなどと同じ部類の金融資産だなと思った。実際、ビットコインが日常でも使えるところが増えているようだが、まだまだ普及しているとは言い難い。
クレジットカードなどは様々なシーンで使えるが、怪しげなお店で使うと、カード情報を抜き取られたりする可能性も。その点ビットコインによる支払いは、物理的なカードがなく、自分から相手が指定するアドレスにビットコインを送金するだけなので、ウォレットIDなどの情報を相手に渡すわけではありません。その上、電子署名という暗号で守られているので、送金中にビットコインが別の人に盗まれる心配もありません。
少し前にApple Payがリリースされ、カードの提示なし、スマホひとつで支払いを完了できるようになった。僕のiPhone 6 Plusでは手持ちのカードが登録できずまだ体感していないが買い換えたら使ってみたい機能のひとつだ。
ビットコインってなんなの?ブロックチェーンって何?という人にわかりやすく説明してくれる書籍でした。僕には必要ないということも加えてわかったので、知らないままでなんだか取り残されているように感じていた状況からは脱却しました。
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