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ソース あなたの人生の源は、ワクワクすることにある。

ワシントン州のある上院議員が確立し、アメリカで多くの人々の生き方を根本的に変えたプログラム「ソース」。「ワクワク」とは「個性」の別名であり、「ワクワク」を生きることは「自分らしく」生きることだという。そこにはあなたの人生を劇的に活性化させる「奇蹟の力」が宿っている。これが21世紀の生き方のスタンダードになる!

あなたのワクワクに宿る奇跡の力

方針

  • 教室の中で人を非難したり、けなしたりすることを禁止する。
  • 過去の成績表を見ない。
  • 採点をしない。学期末の成績は、態度と努力のみにもとづいてつける。
  • テストをしない。
  • 文章を赤ペンで訂正しない。
  • 授業は輪になっておこない、生徒も教師も全員、名前だけで呼び合う。
  • 私は教師でなく、学習者のひとりだ。
  • 生徒の一人ひとりが大好きなものを発見して、それをカリキュラムに取り入れる。
  • 決して生徒や生徒の学習を批判しない。生徒のヤル気を起こさせるほめ言葉しか言わない。

その理由

  • 生徒が必要なのは、ほめ言葉であって批判ではない。
  • 生徒に先入観を持ちたくない。
  • 採点は精神的プレッシャーになるし、悪い成績は劣等感を植えつける。
  • テストは学習の役に立たない。 テストの内容はすぐに忘れる。
  • 赤ペンは批判のシンボルであり、ヤル気をくじく。
  • 集団の一員としての自覚をうながし、集団としての一体感を生み出す。
  • 生徒たちの自立心と責任感を助長する。
  • 熱中するものが核となって、他の学習も進む。
  • ほめると人はますますよくなる。

あなたの人生を劇的に変化させる学習方針とその理由。これに従い教育を受ければ、どんなに落ちこぼれで勉強ができない子でも、自分の興味に沿って学習し、成果を上げることができる。そうした教育を日本でも取り入れるべき。画一的な教育から一歩踏み出す必要があると思う。今までははみ出た人間が疎まれる時代だったがこれからは突き抜けた才能が物を言う時代に。一人一人にあったカリキュラムで個人のスキルを伸ばしていくような教育が必要。

ヤル気のウソ

ヤル気というのは、無理に起こそうとしてもうまくいきません。持続もしません。他の人間にヤル気を起こさせようとしてみてください。しばらくは張り切っていても、そのうちかならず、ヤル気がしぼんでくるはずです。自分を奮起させようとしても、同じことです。ヤル気はつづきません。 無理矢理にヤル気を出す必要があるのは、したくないことをしなければならないときだけです。 自分のしたいことをするときに、無理矢理にヤル気を出す必要がありますか?前述の中学三年生の話では、心から夢中になれるものが見つかった生徒たちは、教師が何も言わなくても勉強しました。ヤル気が自然に心の中から生まれたからです。しかもそれは学年の終わりまでつづきました。

ヤル気というのはもともと個々人に内在するもの。それを引き出すのが教師の役目。現在の何十人も一緒に同じ教材で勉強するのは、確かに効率的に見えるが、それが生み出す弊害も。無理やり出したヤル気はすぐにしぼんでしまいます。テストの結果が思うように伸びずに閉口したり。もっとワクワクすることに時間を費やせばその子の能力は伸びるはずなのに。自分のワクワクすることを書き出してみよう。僕の場合、読書、音楽や動画鑑賞、ファッションにも少し興味があります。それらの興味をごちゃ混ぜにしてできたのが僕のブログです。発信することで、同じような趣味の人とゆる〜く繋がれたりして、毎日楽しく過ごしています。

百パーセントの自分を出す

過去を振り返り、恋愛や結婚がうまくいかなかったとき、プロジェクトに失敗したとき、好機を逃したときなどについて考えてみてください。失敗した原因は多くの場合、思い切って自分の力を最大限に出さなかったからではありませんか。私たちはなかなか自分の気持ちや能力を百パーセント出してものごとに当たっていません。百パーセントの自分を出すというのは、恋愛や結婚においては、相手とのあいだに壁をつくらず、素直に自分の弱さをさらけ出し、相手に自分の気持ちを表現することかもしれません。仕事においては、失敗を怖れずに事業を前進させることかもしれません。人によっては、自分の信じる政治運動に全身全霊をそそぐことを意味するかもしれません。それとも、自分の取るべき行動が何かをもっとはっきりと理解することかもしれません。最大限のリスクを冒すというのは、文字通り、最大限ということです。それ以下ではダメです。百パーセントのリスクを冒す力があるのなら、百パーセントの力を出す必要があります。九十五パーセント以下では、期待する効果が得られません。大きなリスクを冒したにもかかわらず、効果が得られないのです。この点がむずかしい点であり、おもしろい点なのです。

全身全霊を傾けられることとの出会いが大事だってこと。

自分にとって大切なことをしようとすれば必ず、必要な時間は見つかります。読書が必要ならば読む暇がないなんて言わずに隙間時間に読めばいいだけ。超多忙な人だって読書が必要と感じている人はちゃんと読書の時間を確保しています。ワクワクすることに全身全霊を捧げて自分だけのオリジナルな人生を生きて見ませんか?

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