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本気でゴールを達成したい人とチームのためのOKR|奥田和広|これからのリーダーは、目標管理ではなく目的管理

悩めるリーダーたちへ、これからは目標管理ではなく、目的管理。話題のシリコンバレー式の目標管理ツールをご紹介。目の前のビジネス課題と向き合うと同時に理想を掲げてチームを鼓舞する方法とは?

フィードバックの有効利用

フィードバックを行う際に気をつけないといけないことがあります。それは、マイクロマネジメントといわれる過度の指示、管理を行ってしまうことです。 たとえば、立て直し策をメンバーが内省して考えることなく、いつも現場リーダーが細かく指示するとどうなるでしょう。メンバーが立て直し策を実行し、うまくいったとしても、それはただ言われたことを実行しているだけなので、メンバー自身の経験値にはなりません。 また、仮に立て直し策がうまくいかなくても、現場リーダーに言われたとおりにやっただけなので、自分の責任だとは考えなくなります。同時に、立て直し策を自分で考えたところで後で現場リーダーから細かく指示されるので、立て直し策をだんだん考えなくなってしまいます。 このように、過度に管理する マイクロマネジメントでは、メンバーの成長を阻害することになってしまいます。

フィードバックを行う場合、過度の指示は禁物。リーダーが方向を示す分にはいいが、最初からあなたなりの答えを与えてしまうと部下やフォロワーが考えなくなります。そうやっていくうちに成長するはずだった部下はいつまで経ってもスキルが身に付かず飼い殺しに。

共通の目的

「共通の目的」の理解を深めるには、自分たちが行っている事業が、どこの市場にいる誰にどんな価値を提供しているのかという事業コンセプトを理解することが欠かせません。 コンセプトというのは「概念、構想」という意味で、事業の概念、構想の中核をなすものが「事業コンセプト」です。 ミッション、ビジョン、バリューや戦略とも密接に関連してくるものなのですが、一言で言えば、自分たちが現在(もしくは近い未来)行っている事業を端的に表すものが事業コンセプトです。 リーダーは、OKRに取り掛かる前に、事業コンセプトを整理してまとめておく必要があります。

事業コンセプトは、どこの市場にいる誰にどんな価値を提供しているのかというものなのですが、価値を提供される側は、実際に利用するまで本質的な意味で提供価値を実感することはできないので、提供価値のベネフィットを信用してもらうことが必要です。さらに、信用してもらった価値を実際に提供するための方法や資源がなければいけません。

広義で共通の目的を理解することが大事。自分たちのアクションがどの市場のどんな相手にどのような価値を与えているかがわかればそれ以上良いことはありません。事業コンセプトの理解が大前提。

リーダーが理解すべきこと

リーダーが理解しておかなければならないことは、コミュニケーションの目的が「伝える」ことではなく「伝わる」ことであるということです。リーダーが伝えたとしても、メンバーに伝わっていない状態ではコミュニケーションができていないことになります。同様に、メンバーが何かを伝えようとしているにもかかわらず、リーダーが関心を向けない、もしくは理解していない状態も伝わっていないと言えるでしょう。 気をつけなければならないことは、簡単には伝わらないということ、そして、伝わったとしても、すぐに忘れられてしまうということです。

それでは、組織は、メンバー全員のコミュニケーション能力を高めなければならないのでしょうか? もちろん、全員のコミュニケーション能力を高めていくことは、組織にとってもメンバーにとっても成長につながります。しかしながら、全員が高いコミュニケーション能力を身につけるというのは現実的ではありません。 だからこそ、 組織のコミュニケーションを仕組みで改善するのです。 ここで大切なことは、「共通言語」と「頻度」です。組織内で重要度の高い内容については、定義を明確にし「共通言語」にすることで解釈のずれを防ぐ必要があります。また、一度に大量の情報を伝えられても、相手側は受け取ることはできません。コミュニケーションの「頻度」を増やし、少しずつ何度も伝えることで、体の中に染み入るように伝わっていくのです。

メンバー間のコミュニケーションが円滑にいくには個々のコミュニケーション能力を上げることは大事だが、何も全てのメンバーにそれを求める必要はない。少しずつ頻度を増やし何度も伝えることで受け取る側の情報理解は進みます。

組織においてリーダーが担う役割を目的意識でみていく。ゴールを見据え淡々と物事をこなしていくために必要な考え方が学べます。

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