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世界を獲るノート アスリートのインテリジェンス|島沢優子|伊藤美誠,朝比奈沙羅,早田ひな…etc

世界を獲るような一流選手やその指導者はノートに何を書き、何を考えているのか?成功者特有の共通点をノートに書き出し言語化する能力、指導者の真の役割とは?選手主体のコーチ術。

伊藤美誠(卓球)コーチと書いた79冊

ノートも継続している。コーチと書き始めたころは1ページで終わっていたが、今は3ページに及ぶこともある。書くポイントが増えたということは、理解度や卓球偏差値がアップした証だろう。また、ノートを見返すことの利点はあるが、その賞味期限はわずか1年。例えば、前回対戦したときに書いた内容をみると参考にはなるが、それが1年以上遡ったものだとそうならない。なぜなら、卓球は進化するからだ。 「更新されるのがすごく速い。(ラケットやボールなどの)道具もよく変わるし、技術も変わってくる。だから、○○選手の1年前のプレーっていうのはまず見ません。半年前がリミットです」スカウティング動画を見る場合は、なるべく直近のもので伊藤自身と同じタイプの対戦相手との試合にするという。戦いはまさに試合前から始まっているのだ。一方、対策ノートとは別に、練習メニューを書いたり、その日の練習について書き込む「練習ノート」もある。勝つための魔法が詰まったこれらのノート、実は伊藤に心の安定をももたらしてくれる。 「ノートには思ったことを全部書けます。(コーチや周囲に)言えないことはないけれど(笑)。書いてストレス発散をしています」 18 歳にして自治力をもつ伊藤は、練習メニューの8割ほどを自分自身で組み立てる。 「一時は9割自分で考えたのですが、メニューが似てくるので、コーチからアドバイスをもらって変えている。そういう(練習メニューを考える)こともやらないと、試合のときに自分で考えられないと思うから」練習ノートのポイントは、反省・復習・予習だ。練習試合をやって反省点が生まれたら、悪かったところをなぜそうなるのかを分析し復習する。それを確かめて、次の試合でまた試す。ノートはパソコンやアイパッドに移行することもある。松﨑がデータを蓄積している。

一流のアスリートがノートというツールにこだわるのには訳があるのだろう。一見スマホとかで書いた方が読みやすいし、今時の子なら尚更そのほうが入りやすいと思うのだがやはりノートなのだ。データはパソコンやiPadなどに移行することもあるようだがそのような雑務はスタッフが行う。僕は字が汚いのでメモやその類のものをノートで獲ることを習慣にしようと年初めに思うのだが、1ヵ月ぐらい続けるとノートが汚いことに萎える。誰にも見せるわけではないのでそれでも良いはずだが、テンションが自分の汚い字でだだ下がりになってしまう。ノートに書くと自分の取り組みが「外在化」できるというメリットがあるので続けたいのだが。

朝比奈沙羅(柔道)前向きになれる「野望ノート」

世界チャンピオンの野望が、かわいすぎる。「ネイルする」 「中華街で食べ歩きする」 「ひとりで海外旅行に行く」2018年にアゼルバイジャンで行われた世界柔道で女子 78 ㎏超級を制した朝比奈沙羅。彼女は、柔道の課題を整理したりスポーツ栄養など有益な情報を書きとめる「練習ノート」以外にもうひとつノートを持っている。表紙にあるのは「野望ノート」。1ページの真ん中に、たった一行。ただ、やりたいことを書きとめる。「○○したい」なんていう単なる希望ではない。「する」と断言する。どうすれば達成できるか、など、具体的なことは書かない。なぜなら、この時点では不要なのだ。 「楽しみを文字化して、見える化するんです。チョコっとだけ妄想もして(笑)。そうすると気分を切り替えられる。柔道を嫌になったり、人間関係などいろいろうまくいかないときに、やりたいことを書いています」小さいときから劣等感が強く、自分を追い込んでしまうタイプだという。 「自分のことを認めてあげるっていうことがすごく苦手なんです。結果によらず自分を受け入れられるように、夢や楽しいことを考えられる場所が必要なんです」野望ノートは大学1年から始めた。寮ではあるが、初めてのひとり暮らしで、高校生のころには出来なかったやりたいことがやれる。やり終えたら「済み」と書き込む。「運転免許を取る」や「パンケーキを食べに行く」といったたわいないことだが、「それだけでも、やり切った!って自信がつくんです」とほほ笑む。

僕は直近のやりたいことを付箋で貼る。普通仕事のタスクとかを貼るのだが、それに紛れてしたいことや見たい映画や舞台、本などを付箋で。初めは読む本に貼るように買った付箋だが最近ではKindle本を読むことが増え紙の本の割合が減り付箋の出番が減ったことで大量に買い込んだ付箋の使い道に困っていたところ思いつきで始めた習慣だ。デスクのタスクを見るたびにやらなきゃいけないことで気が重くなるのをやりたいことが目に入ることで頑張れるのでオススメです。

早田ひな(卓球)脳内スピードを高めるノート

コーチにおしえてもらったサーブをだせるようになりたい そう書いて、卓球クラブで「おしえてもらうのではなくて、人のサーブをみてじぶんでおぼえる」と赤字で二重線をひかれた1冊目のファーストノート。 「勉強のノートはきれいに書いていました。きれいにまとめれば達成感もあるし。でも、卓球ではきれいにまとめられないんです。答えがなかなか見つからない。だったら、まずは疑問や悩みを書き出して、それから答えを見つけていこうって思ったんです。すぐ見つかるときもあれば、数日経ってから、あ、わかった! って気づいて書き込んだりしました」早田なりに思考錯誤を重ねたことがよくわかる。コーチや親に見せる前提で「いいことを書こう」とか「ちゃんとやってるね」とほめられようと、そつなくきれいにまとめようなどと思ったことは一度もない。その時々の自分の疑問に率直に向き合ってきた。わかったつもりにならない「究極の自問自答」。そのおかげで、少しずつ自分で考えられるようになり、その思考はコーチを驚かせるまでになったのだ。そう。ノートは成長する。そして、その成長は本人の進化に比例する。

ノートのあり方は人それぞれだろう、皆さんもノートに書き出す習慣をつけてみては?一流のアスリートから学ぶノート術は共通点も多い。何を考え、何を書くのか?ちょこっと覗いてみよう。

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