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ザ・プラットフォーム IT企業はなぜ世界を変えるのか?を読んだらなぜかシェアについて考えさせられた

      2016/11/14

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「platform」とは「駅などのホーム」の他、「土台」「基盤」的な意味を持つ言葉で、企業に目を向けるとGoogle、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft、Twitter、Yahoo!といったIT企業もそれにあたる。僕も日々の生活の中で、知らず識らずのうちに(検索したり、ネットショッピングしたり)利用しているので、これらのプラットフォームは欠かせないものとなっている。

共有価値観から世界を見る

Appleの「MacBook」をスリープ状態にするときのLEDライトの点滅速度は心臓の鼓動で変化するらしい。そんな細かなところまでAppleは特許をとることで、ユーザーを製品や共有価値観に引きつけることでApple信者を増やしている。一方、ライバル企業のGoogleの共有価値観は、

人々に共有する力を与えて、世界をよりつながれたオープンな場にすること

で説明できる。Facebookが持つ共有価値観、彼らのミッションは次の言葉に集約される。

フェイスブックのミッションは、人々に共有する力を与え、世界をよりつながれたオーップンな場にすること(Facebook's mission is to give people the power to share and make the world more open and connected.)

かつてのネット世界では、匿名の掲示板等で悪意のあるコメントがあふれていたが、フェイスブックのニュースフィードではコメントを発信した人物ががどのような人間なのか明らかにされる。(それがかえって発信する内容に気を付けなくてはならないので、窮屈に感じて「Facebook離れ」なんて現象も起こっている)

新しい分野のプラットフォーム

この本では新しい分野のプラットホームとして「3Dプリンター」「教育」「シェアリングエコノミー(共有型経済)」をあげているが、ここでは「シェアリングエコノミー」についてちょっとふれる。この言葉を聞いて真っ先に思い浮かぶのがシェアハウスだろう。しかし、他人と暮らすには色々とと問題もあるようだ。(僕の妹が空き家になった父がたの祖父母の家でシェアハウス的なことをやっているが、家事をやってくれないなど問題もあるみたいだ。)

インターネットにつながるプラットフォームを使えば、それぞれのユーザーが持つ小さな空きリソースを集め、やがてそれがたくさん集まることで大きな力となり、「ウェーブ(wave)」をつくることができます。

他にも進化した形として「民泊」「エアビーアンドビー(Airbnb)」「ベット・アンド・ブレックファースト(Bed and Breakfast)」などがあるが、基本的に「賃料」「居住費」などのコストの高いものはシェアされる傾向にある。車のシェアや「ウーバー」などもその一つだ。SNSの普及により個人でも供給側として参加が可能になっているので広がりを見せているのだろう。

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