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SNSマーケティング、繋がりでビジネスを加速する技術

今やだれもが日常的に接する機会のあるTwitterやLINEやFacebookなどのSNS。個人的な利用はともかく企業PRやマーケティングなどのビジネスに活用するには、まだまだ複雑で運用のノウハウを蓄積しなければ目に見える効果が出づらいといえるでしょう。手探り状態でSNSマーケティングを始めてみたところ、効果測定がしづらかったり、リソース不足に悩む企業のWeb担当者や個人の方が多いのではないでしょうか。

SNSマーケティングはユーザー本位

SNSマーケティングを行ううえで最も注意したいのは、その本位とすべきは企業ではなく、ユーザーだということです。そのため従来の企業本位のWebマーケティングと同様の運用をしても、多くの場合、期待した効果は得られません。このことを理解するために、まずSNSマーケティングの概要を理解しましょう。

❶コンテンツを❷SNSに投稿することで、❸ユーザーに共感され、❹さらにユーザーの友達にコンテンツが共有される仕組みです。目的にもよりますが、結果として❺Webサイトのコンテンツへユーザー流入が期待できるほか、SNSマーケティングの最大の特徴でもある❻エンゲージメントを得ることで、企業のイメージや商品のイメージの向上が期待できます。もちろんコンテンツによってはユーザーに共感されないこともあります。その場合は❸以降の流れが途絶えてしまうため、ユーザーを本位とし、以下に共感を得るかがポイントになるのです。

企業のSNSマーケティング担当は大変なんだなと思ってしまった。自社製品をいかにシェアされるようSNS投稿するかに尽力するかで、商品が爆発的に売れる時代。もしインフルエンサーなどに商品を取り上げてもらえれば一気にそのフォロワーに向けてアピールができることに。Instagramなどはリツイートの機能がないため少し拡散しづらいがFacebookなどにシェアしてもらえれば拡散につながる。僕の印象だと、Twitterは拡散が狙えるが、Webサイトへの誘引が少なく、Instagramは拡散しづらいので自分でアクションを起こしてフォロワーを増やす必要がある。Webサイトへの誘引リンクの投稿ができないので、ちょっと工夫が必要といったところだ。

FacebookやTwitterはテキスト、画像、動画などの投稿が可能だが実際よく使われているのはテキスト+画像というスタイル。画像がメインのInstagramや動画メインのYouTubeは視覚的な即効性があるもののテキストが弱み。SNSの強みである情報の拡散を期待する場合、「シェア」と「拡散範囲」が重要なファクターになります。その点では、FacebookとTwitterが強く、Instagram、YouTube、LINEなどは比較的不利と言えるでしょう。目的に応じてSNSを使い分けると良いでしょう。

コンテンツの基礎知識を把握しよう

コンテンツには大きく分けて、「ストックコンテンツ」と「フローコンテンツ」の2種類があります。時間が経過しても価値が下がりにくいコンテンツをストックコンテンツ、時間の経過とともに価値が下がりやすいコンテンツをフローコンテンツといいます。SNSの場合、矢継ぎばやにコンテンツが投稿される特性からフローコンテンツが重視されますが、コンテンツマーケティングやWebサイトへのユーザーの流入が目的の場合は、より不変性の高いストックコンテンツが重視されます。そのため、SNSではフローコンテンツが、Webサイトではストックコンテンツが基本的に使用されます。

僕の例だと、ブログがストックコンテンツで、日々、Instagramにあげている書籍の写真+簡素な感想がフローコンテンツ。書籍にジャケ買い的な要素もあると考えている(タイトル買いも)ので写真を見て興味を持った人がブログの感想記事に誘引できればSNSの任務完了。

ハッシュタグによる認知拡大

Facebookでは投稿をシェアすることができ、Twitterでは投稿をリツイートすることができますが、Instagramにはこうした共有機能がありません。そのためInstagramでは、FacebookやTwitterでできるような投稿の大規模な拡散は狙いにくくなっています。しかし、その分ハッシュタグが多用される傾向があり、ほかのSNSよりも検索経由でユーザーの流入が期待できます。FacebookやTwitterでは1つの投稿で多くのハッシュタグを使いづらいものですが、Instagramでは10を超えるハッシュタグがつけられる投稿も少なくないため、工夫次第で様々なユーザーに効果的にアプローチすることができるでしょう。

Twitterだと文字数の制限から、ハッシュタグは多くても2個ぐらいしか付けられません。しかしInstagramでは最大30個までハッシュタグをつけることが可能。「いいね」や「フォロー」が欲しいという必死感が相手に伝わってしまうというデメリットはありますが、多くのハッシュタグをつけることで投稿を見てもらえる可能性は一気に上がります。マイナーなハッシュタグだとフォロワー数500ぐらいから人気投稿の9件に顔を出すようになり、より多くの人たちへの露出も狙えるように。

SNSを使って自社商品やサービスを売り込みたい人たちにとって、フォロワーを増やしたあと何ができるかを説いた書籍。日々トレンドは変わっていくので、正解はないような気もするが、知ってて損はない内容だと思います。

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