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プロカウンセラーに聞く40歳からの幸せな人生の作り方

      2018/04/14

バブル崩壊、グローバル化、リーマンショック、東日本大震災を経験して、日本人の物質に依存した幸福観は大きく揺らぎました。そして、何を指針に生きていったらよいのか分からない時代に突入しました。このため、生き方について、多くのセミナーが開催され、沢山の本が出版されています。しかし、それらは過去の偉人の生き方や現在成功している本人の体験談が主で、単なる成功者の一例であり、全ての人が目標とできる生き方とはなっていません。また、青年期の自己実現系の本や老年期をどう生きるかといった内容の本は多く見られますが、「中年の危機」と言われる中年期の生き方にスポットを当てた本はほとんど見られません。人生を山登りと見なし、40歳までを登り、40歳以降を下りと考え、主に40歳以降の下りの行き方を考えます。

なぜいい人になるのか

私のところにカウンセリングに来られる40歳以降の人は大体几帳面で、責任感が強く、真面目な方です。そして、いろいろな人に気を使って疲れています。誰に対しても「いい人」なのです。そして、人に遠慮して、なかなか人生を楽しめません。こういう人が井深さん、盛田さん、大賀さんのように、人生を楽しむためにはどうしたらいいのでしょうか。先ずは、「いい人」を止める必要があります。では、なぜ「いい人」になるのかについて、考えてみましょう。10人の人がいたとすると2〜3人は私のことが好き、5〜6人は私のことはどうでもいい、2〜3人は私のことが嫌いということは普通ではないでしょうか。しかし、「いい人」は5〜6人の私のことはどうでもいい人や、2〜3人の私を嫌いな人にも、愛されようとします。全ての人に愛されようとすると、自分の考えや感情を押し殺して、相手に合わせる必要があります。意見が合わなくても、全て相手に譲ることになるのです。確かに、相手の人も、全て自分の意見が通ったら、嫌にならないでしょう。しかし、自分の意見を言わないで、感情を抑えて、何でも相手に譲るのは、相手にはいいのですが、本人にとっては、非常にストレスがたまる生き方です。自分の人生なのに、自分の意見や感情にふたをして、他の人のために生きているのですから。

僕もこのケースと同じように、自分の感情にふたをするケースが多い。しかしながら、そうしているとどんどん相手のいいように使われてしまうことに気づき、最近では自分の意にそぐわない事象については断ったりすることも覚えた。せっかくの人生自分の思い通りにいかないことはあっても、他人の意のままに動くようでは楽しくありませんから。40歳過ぎたら、聖人君子を目指さずとも、ありのままの自分がいいでしょう。ありのままの自分を受け入れて、自分の感情や考えに対して素直になることです。

老い、病気、死を受け入れる

四苦の「生まれる苦しみ、老いる苦しみ、病気の苦しみ、死ぬ苦しみ」を考えてみると、「生まれる苦しみ」以外「老いる苦しみ、病気の苦しみ、死ぬ苦しみ」は、主に40代以降に出てくるのです。2章でも書きましたが、私が自分の老いに気づいたのは40歳の頃です。野球やサッカーの選手のように、スポーツを仕事にしている人は30歳頃から、体力の衰えに気づくかもしれません。しかし、普通の生活をしていると、その人の体力や生活パターンにもよりますが、大体40歳以降に、自分の衰えを感じるようになります。無理がきかなくなったり、疲れが取れなくなったり、酒が弱くなったり、次第に自分の体力が衰えを感じるのです。体力だけではなく、記憶力や思考力も衰えてきます。老眼鏡を作ると、老いを認めることを求められます。そして、女性には更年期が訪れます。病気の苦しみも、大体40歳以降に始まります。病気は年齢に関係ないだろうと思われるかもしれません。確かに、小さい頃から風邪を引いたり、お腹が痛くなったりします。しかし、風邪や腹痛などは薬を飲んでおとなしくしていれば、直ぐに元通り元気になります。治る病気は病気の苦しみに入らないでしょう。やはり病気の苦しみは、治らない慢性病なのではないでしょうか。治らない慢性病も40歳以降に、高血圧、糖尿病、メタボリック症候群などの生活習慣病が出てきます。

40歳以降になるとちょっとショックな衰えを感じることが散見し始めます。僕の場合は老眼!メガネの替えをつくるために眼鏡屋に行って視力検査をしたら、「わずかですが老眼が入っていますね」と言われた。ショックで思わず聞き返してしまいました。自分ではまだ若いつもりでいても、若い頃のように暴飲暴食したら、代謝が落ちているので直ぐに体重増加という悪夢が待っています。若い頃に来ていたパンツの類もウエストがきつくなって来たりと体重管理もしっかりしていないと直ぐにだらしない体つきになってしまいます。

上下巻に分かれているのはなんでかわからないが「40歳からの〜」というキーワードで思わずダウンロードしてしまいました。Kindle Unlimited読み放題書籍となっているので40歳前後の方が読むと共感できる「中高年あるある」が満載。年齢と向き合うってある意味残酷。

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