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賢い生き方 人生は、うまくいく|江口 克彦

松下幸之助のもとで働いてきた23年間を人生訓として著した書籍。いってることはわかるが、成功事例としては現代とはちょっと乖離があるように感じた。より現代社会での成功に舵を切った書籍の方が役に立つかと。昔はよかったじゃないけれど過去の成功事例を現代に落としこむには再現性が低いように感じる。現代を生きる人の人生訓としては微妙。

未来に目を向ける

目標は、意欲をかき立てます。ところが往々にして高すぎる目標を掲げる人が多い。現実を見ないで、理想を追い求めると、やがて、やる気を失うでしょう。目標と理想は違います。しかし、少し手を伸ばせば届くところでは、目標にはなりません。一生懸命に努力すれば、手が届きそうなところに目標を設定するのが賢明と思います。そして、その、手が届きそうな目標を達成しては、またそれを踏み台にして、次に一生懸命努力すれば、手が届きそうな目標を設定し、挑戦していく。その連続によって、最初、まったく手が届かなかった目標を達成することができるのです。その目標達成の連続によって、限りなく理想に近づくことができるのです。目標が決まり、計画を立てれば、腰を据え実践に移していく。目的地に到達するには、ゆっくりと進むことです。階段を上がるように、一歩一歩、着実に前進していく。わずかな前進でも、それを積み重ねていくと、目標に近づいていきます。気がついたら、目的地に着いていたということにもなるでしょう。要は、目標は、高すぎても低すぎてもいけない。懸命に力を尽くして努力すれば、達成できるのではないかといったところに、目標を設定すべきだということです。目標があれば人生は楽しいものです。しかし、それは目標を実現したときではなく、それに近づくプロセス、過程が楽しいのです。

ブログをやっていると日々のPVや広告収益など目標にしやすい「数字」とうまく付き合わなくてはならない。あまり高い理想や目標だと自分の弱小ブログがふがいなく思え萎えてしまうが、努力すれば届きそうな数字や目標だとモチベーションに繋がります。最初は月間3,000PVそして10,000PV、30,000PVときて、現在の目標は100,000PVです。毎月微増しながら目標に近づいています。続けていればこの程度は誰でもいくもんだと思います。

けじめをつける

なにが正しいかを考えながら生き続けることで、人間の美しさ、人間の品格というものが生まれてきます。なにも四角四面に考えることはありません。人としてごく当たり前のことを考えて、「人間としてのけじめ」をつけて行動していくだけでいいのです。 爽やかな生き方をしようとすれば、公私のけじめ、時間のけじめ、お金のけじめなど、生活に「けじめ」をつけることです。時間のけじめ、公私のけじめをつけているか。金銭にルーズなところはないか。正しい仕事の仕方をしているか。ビジネスに対する熱意は誰にも負けていないか。こうしたことを常に自問自答しつつ、なすべきことをなしていけば、多くの人からの協力が得られ、多くの友人が出来、多くの仲間から信頼される。「けじめをつける」ところに、生きていく自信が 培われます。

僕はお金に対してきちんと管理するよう細かな収支まで記録するようにしています。日用品から洋服など季節の買い物まで全てEvernoteに記録していき、カード払いしカードの請求額と一致するよう毎月チェックしています。使いすぎればすぐにわかるのでおすすめです。

仕事とは何か?

時代がいかに変わろうとも、人の心はそう簡単には変わりません。また、どんなに仕事の方法が変化したところで、仕事の本質は変わらないと思います。変化が大きく速い時代だからこそ、そして経済や政治が不安定な時代だからこそ、事あるごとに、原点に立ち返ることが求められます。「仕事は何のためにするのか」「誰のためにあるのか」「自分はなんのために働いているのか」を考えることです。仕事は周囲の人に喜んでもらおうと考えて取り組みたい、ということです。いまの自分に与えられた仕事が、どこでどのように社会とつながっているかが分からなくても、この仕事はきっと社会につながっているのだと信じて、懸命に取り組んでいく。自分の仕事の意味を見い出して人生を歩む人と、そうでない人に、大きな差がつくのは当たり前でしょう。仕事は成功させなければなりませんが、だからといって、法を犯さなければ、なにをやってもいいというわけではありません。「なんのために仕事をしているか」を考えれば、おのずと取るべき方法と手段はわかるはず。手段を選ばず勝利を収めようとする行為は、人間として品格のない行為です。

僕は無職なので、本を読んで感想をブログや読書コミュニティーサイトに投稿するのを仕事にしています。仕事というと大げさですが、統合失調症という病気を患っているので、作業所に行って仕事をする代わりにこのような道を選びました。作業所で得られる収入よりは少ないですが、社会との繋がりを得られているという感覚がやる気につながります。

お金や仕事、賢い生き方とは何かを考えさせられる書籍。人生をよりよく生きるための秘訣のようなものが詰まった一冊となっています。

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