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ダイエットのバッドスパイラルから抜け出すための本

      2018/11/04

基礎代謝量より少ないカロリーしか摂取していないのに、痩せないばかりか、太っていく。太るのが怖くて運動ばかりしているのに、痩せない。厳しいダイエットをしても思うような効果を得られなくて、ダイエットにより心身が疲弊している人が、増えています。 ダイエットのバッドスパイラルは、気がつきにくく、気がついたところで抜けにくいのが、怖いのです。この本は、ダイエットブログランキング、摂食障害ブログランキングで上位の人気ブロガーであり、多くの信頼を集めるダイエットカウンセラーのステップあやさんと、「快脳ダイエット」を提唱、多くの患者さんの健康を取り戻している横倉恒雄医師による、ダイエットのバッドスパイラルから抜け出すための熱いメッセージです。重苦しくなった心と体に響きます。

痩せることが正義のような世の中で

今の世の中、とくにきっかけがなくても痩せたくなって当然の世の中だとは思うのね。だって、テレビをつけても雑誌を開いても、「こうすれば痩せる!」とか「痩せて自信がつきました!」なんて情報が当たり前のように流れているのですから。そんなのをいつもいつも暗示のように聞かされていたら、知らぬ間に「痩せること=いいこと」っていう価値観が刷り込まれてしまうのも不思議じゃないし、とくに痩せる必要がない人だって、もっと痩せたいと思うようになるのも自然なことかもしれないと思うのです。事実、2006年の日本学校保健会の調査によると女子中学生の 76 パーセント、女子高生の 89 パーセントが痩せたいと答えています。さらに、メディアに登場するモデルや女優の体型もどんどん細くなってきているという事実。それに加え、近年では、デジタル加工されたものすごくパーフェクトな画像や映像を当たり前のように目にするようになったため、 私たちの美意識は無意識のうちに細め細めへと歪められている のです。 60 ~ 70 年代のアイドルが、今ではポッチャリに見えるのは、多くの人が認めるところではないでしょうか。

僕も一時期ダイエットで平均的な40代の体重以上に痩せたことがあったが、顔の頰はこけ、なんとも病人のような風貌になってしまったので、一度リバウンドした後は、過激なダイエットはやめて、少し緩い目標値で体重を保っています。

ダイエットに成功するとその異様なほどの快感によって太りたくないと強く思うように

ダイエットが成功して、それによって何かが変わったり、何かを得たりということがあると、ものすごい脳の喜び=「快」が生まれる ことになります。痩せたら気持ちよかった、元気になれた。その成功の印象があまりに鮮やかであれば、もっと気持ちいい状態になりたい、もっと「快」を得たいという思いが、ますます強くなるでしょう。痩せることで周りの見る目が変わったと思えば、もっともっと注目されたい、うらやましがられたいという欲求も出てくるでしょう。もし、それまでの方法で痩せなくなったら、違う方法で。それでもダメなら、もっと違う方法で……。とにかく、痩せなくてはあの気持ちよさを味わうことはできないし、自分の人生をすばらしいものに変えることはできない……そういう考えに陥ってしまいます。それこそ、人がダイエットにはまってしまう原因なのです。

ダイエットに成功し、周りからは痩せたねと賞賛され、ますますダイエットに励むようになる人がいます。確かに太っていた人が痩せると周りからはそういう反応が返ってきます。僕の場合も久しぶりに会う人なんかはダイエットにどうやって成功したかの話題がほとんどで、「それ前も話したよなぁ」と思いながらなんどもその話をすることに。それくらいダイエットは話題に上りやすいのです。いかに世の中が痩せたい人で溢れているかがわかる現象です。

脳健幸度テスト

「脳健幸度テスト」 それぞれの設問について 「ほぼYES」なら2点 「どちらともいえない」なら1点 「ほぼNO」なら0点 として、合計点を出してください。 それがあなたの「脳健幸度」になります。 該当する点数に○をつけ、合計点を出してください。

1 体を軽く感じる……2・1・0

2 ストレスがあってもあまり気にならない……2・1・0

3 自分自身のことが好き……2・1・0

4 やりたいことがあり、   それを実行して生きがいを感じる……2・1・0

5 笑いの 90 パーセント以上は「本音笑い」……2・1・0

6 直観が冴えている……2・1・0

7 日々の生活や仕事に手応えがある……2・1・0

8 食事は理屈でなく、おいしく楽しく食べている……2・1・0

9 ストレス解消ではなく、   自分が楽しむための時間を持っている……2・1・0

10  人や季節の変化、たとえば、   花が咲いていることなどによく気がつく……2・1・0

11  気持ちの切り替えがすぐにできる……2・1・0

12  日々、満足感がある………2・1・0

13  感謝の気持ちが自然に湧いてくる……2・1・0

14  いろいろなことがあるけれど、   「今の納得度」は 90 パーセント以上……2・1・0

15  「幸せか」と尋ねられたら答えは「YES」……2・1・0

判定

・合計が 30 ~ 26 点 「イキイキ健幸脳」

・合計が 25 ~ 17 点 「ほぼ健幸脳」

・合計が 16 ~ 10 点 「脳が疲弊プログラムに陥る一歩手前」

・合計が   9 ~    0点 「脳が疲弊プログラムに陥っている可能性あり」

僕は「ほぼ健幸脳」でした。脳が疲弊するほどのダイエットを行っていないかチェックしてみると良いでしょう。

ダイエット方法についてはあまりページを割いていない書籍ですが、無理なく痩せるという考え方には共感。自分自身をいじめ抜いてダイエットの結果に一喜一憂するのはもうやめましょう。

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