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僕が結婚をやめた理由 幸せになりたいなら読みなさい|吉村作治

結婚をやめたという潔く言える著者。男女の関係も人それぞれだと思いますが、僕にとって人間関係は基本煩わしいもの。趣味やなんかに時間を割きたいし恋人はいたらいたで楽しいのだろうけれども、お金がかかると二の足を踏んでしまう。デートコースを選んだりエスコートして欲しい女性にとっては僕のような男性はつまらないだろうし、つまらないと思われながら付き合うのもなんか違う。だから女性にモテないのだろうけど。

どうして結婚するのか

結婚しない人が増えているという。男も女もだ。統計的には、初めから結婚しない男女も増えているようだが、私の周囲の同年代には、世間でいう「バツイチ」「バツニ」のシングルが多い。離婚経験者である。仕方なく独身を通しているのではなくて、離婚というシングルライフを自分で選択した男と女だ。かくいう私もその一人である。大学のように保守的で権威主義的な職場でさえ、離婚経験者はけっこう大勢いる。まして、知人が急速に増えつつあるマスコミ関係者にはたくさんいすぎて、中年男の独身生活は話題にもならない。 「一人で、不自由はないですか」この手のつまらない質問の本当の意味は、「おまえはなぜ結婚しないのか」ということだろう。こう言ってくる人間には男も女もいる。ストレートに「なぜ結婚しないのか」と聞かれたら、「余計なお世話」と答えることもできるのに、同情を装って「ご不自由でしょう」と寄ってくるのがどこか陰湿だ。しかし、もしかしたら他意はなくて、本当に独身生活が不自由なものだと思い込んでいるのかもしれない。ただ、それならば、私は聞きたい。人は一人では不自由だから結婚するの?そういう人が結婚によって獲得しようとしているのは、自由ではなくて単なる「便利」にすぎないのではないか。だいいち、今どきの男がシングルライフを送るのに、どこに不自由があるというのだろうか。

僕の周りでも未婚やバツイチが多い、妹はバツイチだしいとこを含めた親戚でもバツイチ、未婚が多いので独身の僕は結婚しないことについて思い悩むことなく普通に生きている。結婚はダブルインカムになるため経済的に有利とか色々言われているけど、相手がいないのだから仕方がない。

間違った結婚・正しい離婚

結婚を後悔している人間は多いが、離婚を後悔している人間はまずいない。離婚は正しい行為である。離婚してみたら、その相手とひじょうにいい関係が生まれたということも少なくない。かくいう私もその一人だ。私たちは、結婚には向いていなかったが、友達にはまことにいい相手だったのだ。別れた瞬間から、「いい奴だった」ということばかり思い出すようになった。いい奴と別れてしまったわけではない。別れたから、互いがいい奴になったのだ。それは本当に正しい離婚であったと思っている。

結婚を後悔する人はいても、離婚を後悔する人はいないというのは面白い結果だ。離婚はいつも正しい結論だとまでは言わないが、大抵がその結果に満足しているということだろう。離婚した後相手の良いところに気づいたなんてこともあるだろうが、それは、離婚したことによって良いところへ変化したのだろう。

職場でのセクハラの真相

「おい、今は肩をポンと叩いて『おはよう』と言うのも、セクハラになるらしいぞ。露骨に嫌な顔をされたよ」 「おまえの場合、さわったのは肩じゃなくて尻だろうが」 「残業の後、晩飯でも食べていこうかというのもヤバイ。将来、偉くなった時、アメリカのなんとか判事みたいに刺されるかもしれないよ」 「馬鹿、偉くなる心配なんかないのに」  職場でのセクハラの問題は、部下と上司の間に起きる問題だ。なぜかといえば、これは自分を偉いと思っている人間が「偉いんだぞ」と愚かにも見せびらかす行為だからだ。「俺は偉いんだぞ」という気持がなくて、女性をデートに誘うのは、その女性が好きだからか「いつもご苦労さん」という感謝の気持からなのであって、これは女性のほうだってハラスメントだなんて思うわけがない。

セクハラ論争はキリがない。結局のところ生理的に受け付けられない人間の行動はすべてセクハラになってしまいがち。なのでNGゾーンに入らないよう清潔で爽やかな印象を与えるべく努力を怠らないことが大事。

出生率低下で何が困るというのか

地球という器は、どれぐらいの人口を受け入れることが可能なのか。これは人間がどんな社会を作るかにも大きく関わっているが、今の先進国並みの生活水準を全人類が手に入れようと思えば、もう限界に達しているのである。人間が地球という壷からはみ出して落ちそうになっているのに、壷の中身が足らないからと自己増殖を計画するより、余っている壷から中身をもらってくればよいではないか。世界では毎日、四万人の子供が栄養失調で死んでいる。ご存じのように、すでに「北」の先進国はそろって出生率低下現象を起こしている。例外は福祉の充実したスウェーデンぐらいのものだ。アジアでも、すでに韓国、台湾、シンガポールで低出生率問題が起こってきている。みな、近年になって著しい経済成長を成し遂げた国だ。

少子化で税収が落ちるのであれば、税率を上げれば良い。格差が広がり不平不満が日常となった今なら、累進課税を強化すべき。無駄に稼いでいる人間が多いのだから。特に不労所得となるものについては大きく課税することで不公平感が軽減するのではと思ったりもする。

結婚について考える。制度としての結婚はもう選択しなくても良い時代。結婚はリスクとまで言われるようになった今だからこそ読んでおきたい、結婚しない理由付の本。独身の人あるあるを読んでストレス発散を!

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