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どうしても人の目が気になる。そんな自分を変えるための第一歩

人の目なんか気にするな!そんな威勢のいい言葉を聞くと、「そう言われても‥‥」と言いたくなる人も少なくないでしょう。気になるものは仕方ありません。「よし!もう人の目なんて気にしないようにしよう」と決意するだけで解決するのであれば、苦労しません。どうしても人の目が気になる。そんな自分を変えるための一歩を踏み出そう。

人と繋がっていなければ、不安になってしまう‥‥

では、日本的な集団主義・同調主義に、昨今の若者などよりもはるかに深くどっぷり浸かってきたはずのいわゆるオバチャンたちは、なぜあんなにも堂々と、他人の目などを気にせず行動できるのでしょう。実際、彼女たちは他人の目などは一切気にしないかのように傍若無人にふるまいます。たとえば乗り物などでの席取り。降りる人の波をかき分けて一目散に車内に駆け込んだかと思うと、自分の席だけじゃない、荷物などを置いて仲間の分まで確保する。電光石火の早業です。正直、あきれてしまいます。自分と仲間以外のことはまったく考えていない。周囲にお年寄りや赤ちゃんがいても、まったく意に介さない。一部のオバチャンの壮絶な図々しさには圧倒されてしまいます。

しかし周りの目を気にしない、図々しさの塊のようなオバチャンたちも、実は人の目を気にしているのです。それは、比較的狭い範囲、仲間や身内にどう見られるかです。彼女たちにとって、社会の大多数はどうでもよく、仲間や身内にどう見られるかを重視しているのです。そう考えると、最近の若者とオバチャンたちの共通点も見えてきます。若い女性が電車の中で化粧を平気でするのも、コンビニの前で地べたに座るという行為も世間一般の目はどうでもいいと思っているあらわれ。最近では若者の中でもクラスタ差別が進みその集合体の中で認められれば良いという閉じた傾向が見られるようになっているように思います。一般の大人たちはかなり広い範囲の他者の目を気にしている。それが「恥」の文化だが、最近はクラスタ内にのみ目を向ける傾向が強まってきているのだ。友達がいないと思われるのがいやで、いじめられてもそこから逃げ出せない子供達。そこから逃げ出す選択肢は少なく、不登校になる子も。絆や繋がりといった言葉が蔓延する昨今、社会全体が集団主義から離脱できない仕組みを生み出しているようにも思います。

生きづらさは連鎖する

ではどうすれば、この〝生きづらさの連鎖〟〝支配の連鎖〟が絶たれるのでしょう。それは、子どもが〝命がけのアピール〟をしてきたときです。たとえば、リストカット。他に、万引き、引きこもり、非行、家庭内暴力、自殺企図‥‥こうした様々な行動を通して、子どもたちは母親との〝支配の連鎖〟を断ち切ろうとするのです。文字通り体を張って。

多くの子どもたちが、「いつ死にたくなるか?」という問いに対し、母親と話した後と言う。母親の方は、世間体を気にし、枠からはみでない誰にでも自慢できる我が子を望む。このタイプの母親は自分自身も〝いい母親〟でなければならないと言う呪縛に囚われていることが多い。こういった生きづらさは母から子に連鎖していくのだ。母親からのプレッシャーは子どもに劣等感を植え付ける原因にもなる。何かにつけて他人の子と比較する母親の元で育った子どもは劣等感に振り回され、自己肯定感を育みにくい。他人は他人と思い、他の人の境遇や才能を羨んだり妬んだりしない。自己受容ができる人になるよう、子育てをすることが連鎖を断ち切る方法だ。

今の苦しみを、心のパワーに変える

他の人は何を言おうと、あなたの人生の責任をとってくれることはない。人は、あなたが思うほど他人のことに関心がない。あなたが人を嫌うことがあるように、人もあなたを嫌うこともある。だから、人に嫌われたからといって、自信を失う必要はない。

人に嫌われたとき、自分に置き換えてみる。「あなたは嫌いな人間がいませんか?」おそらく多くの人が少なからず嫌いな人間がいるだろう。テレビを見ていてもこのタレントは嫌いとか、この女優が好きとか、知らず識らずのうちに分別していることだろう。それだけ人を嫌うと言う行為は日常的に行われている行為であり、気にすることはないと言うのが僕の考え。SNSやブログなど個人でも発信する機会が多くなってきた昨今、いちいちアンチの意見を聞いていたら何もできなくなってしまう。適度に受け流しながら自分の座りの良い場所を見つけるのが良いだろう。

あなたが思うほど、人はあなたを見ていない

「なるほど、みんながあなたのことをジロジロ見ているんですね。そうですか。では、試してみることにしましょう。みんながどれほどあなたの姿に注目しているか、実際に調べてみることにしませんか。ここに真っ黄色の靴下と真っ赤な靴下とが片方ずつあります。これを片足ずつに履いて、このニューヨークの街を三〇分散歩してきて見てください」

結果はみなさんの予想どうり、この実験では、誰1人として左右違う色の靴下を見て笑う人などいなかった。自分が思っている以上に街ゆく人は人のことなど観察していないことがわかる実験だ。

他人の目が気になってしょうがない人に向けたアドバイスやちょっとした心構えで自分を変えることができる、殻の破り方などが載った書籍です。すぐにでも取り入れられる〝他人の目を気にしない技術〟が満載。なぜ自分はこんなに人の目を気にしてたんだろうと読了後に思える内容でした。

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