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世界一受けたいお金の授業|和仁 達也

お金の話はしたくてもなかなかハードルが高いセンシティブな話題。なので書籍から知識を得ましょう。数字に強く慣れば経済や社会にも興味が湧くように。平易な言葉でお金のなぜ何に答えます。

何とかなるさ

「何とかなるさ」と自分を信じて、実際になんでもやれてしまうような人は、脳の栓を抜くのが上手なのです。でも、コルクがギュッと詰まっていて、抜けない人がいます。それでは、 アイデアやお金という“美味しいワイン” は流れてきません。 「自分にはできない」と思い込んでいた僕も含めて、大半の人はその栓を抜けずに、自分で自分の可能性を制限しているんです。そして実際に、自分で自分の栓を抜くのは非常に難しいものです。そこで、その栓を誰かに抜いてもらうんです。先輩や上司といった、自分がやろうとしていることをすでに成功させた人をよくよく観察するんです。あるいは直接、「どうやったらできるのですか?」と尋ねる。すると、「あぁ、そういう方法があったのか」と“一瞬”でわかります。そういうお手本となる人と頻繁に接していると、頭のいい人、優秀な人のものの考え方がだんだん見えてきます。そうして、少しずつ知恵と勇気をもらうと「だったら、こういう工夫をすればできるかもしれない」 と思えるようになるのです。そうするとだんだん“不可能”という名の栓が抜けてきます。自分で自分を抑えつけていたきつかった栓が抜けてくるのです。夢を叶えている人や、成功者と言われている人たちは、みんなこの栓を抜くのがうまいのです。

僕は人の力に頼ることが苦手。なので、自分でできること以外には蓋をしてしまう癖がある。僕と違って他人に頼るのが上手い人が、どんどん成功していくのを横目に「なぜ自分は!」と思うことも。みんなこの蓋をとるのが上手いだけなのですね。

ローンは苦手

お金を使っていいもの。また、人生を豊かにする体験にも、収入とそのときの貯蓄状況を踏まえて分相応に使います。でも「借金をして車を買う」とか、「ローンで服を買う」というように、 生活に必要なものを手持ちのお金以外で買うことはしないことにしています。自分の価値を下げるお金の使い方をしてしまうのは、お金の使い方についての「基準」がないことも原因のひとつですが、それだけではありません。もうひとつの要因は、 人は刺激に「反応」し「その場の欲望」で買ってしまう ということです。世の中にはいたるところに「欲しい」と思わせる刺激があります。デパートに行けば欲しいものがたくさん陳列されているし、雑誌を見ても、電車の吊り広告を見ても、欲しがらせる刺激だらけです。すると人はつい、その刺激に「反応」してしまいます。この服はお洒落でいいとか、あのバッグが欲しいとか。値札を見て、一瞬 躊躇 しても「でも欲しい!」と反応して買ってしまうのです。

僕はローンが苦手。たまたまiPhoneの買い替え時期と金欠の時期が重なり24回払いに相当する料金プランにしたことがあったのだが、これがなかなかの苦痛。こんな思いをするなら、一括で買えばよかったと後悔することに。やはり一括で買えないものは手の届かないものという基本姿勢を崩さずに日々暮らした方が精神衛生上良い。

貯蓄大国

日本には個人金融資産が、なんと1500兆円近くあると言われているんだけど、国の借金がその範囲内でおさまっているうちはまだしも、このままだとそれを超えることになりますね。よく政府が「増税します」と言うと、多くの人が反対するけど、何らかの形で国の収入を増やさないといけないことは、このブロックパズルを見ればわかるでしょう。完全に「赤字」。これが個人だったら、もう手の施しようがありません。でも、 景気が悪くなると高速道路の料金を値下げするとか減税するとか、国民に一律に定額給付金をばらまくとか、そんな話が出ます。 節約できたり、お金をもらえることは国民にとってはうれしいけど、国の収入が減ってしまうことにつながるんです。だったら一方で、支出を減らす抜本的なシナリオを描かなきゃいけないはずなんだけど、それはちっとも見えてこない。「このままじゃ、日本、倒産しませんか?」という話です。今まで「言葉」でいわれただけではピンとこなかった人も、「図」にしてみると、はっきりとわかってくると思います。 こういう情報を理解している人と、自分の日常生活しか考えていない人が、国の政策について議論して、噛み合うと思いますか?こうやって見ていくと、家庭も国も、お金の流れのメカニズムは全く同じだということがわかるでしょう。後で話しますが、実は会社も全く同じなんです。細かいことを言えばいろいろ違うところはありますが、シンプルに見ていくと非常に似ています。

個人金融資産があるうちは日本は破綻しないのでしょうが、それでもせっかく財源確保のために増税するのに、軽減税率を後から加えるなんて意味のわからないことをして財源を減らして対応に追われる中小の企業に負担を負わせるなんて訳がわかりません。

経済や数字に疎い人のために書かれたお金の話。難しい数字は一切出てこないので文系の僕でもスラスラ読めた。

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