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いろんな言い訳をして、世界から目を背けていませんか。

      2018/01/08

「海外で生活するのって、やっぱり大変だよね」
「英語ができないと、外国人となんか話せないし」
「国際問題はよく分からないけど、わたしには関係ないか」

いろんな言い訳をして、世界から目を背けていませんか。

2020年の東京オリンピックを目前に控え、訪日旅行客4000万人時代に突入しつつある日本。日常生活レベルで異なる文化圏の人と接する機会が急増している今、世界のことを知らぬ存ぜぬでは済まされません。東工大講師・国際政治コメンテーターとしての活躍が光り、あらゆるメディアでますます引っ張りだこのパックンことパトリック・ハーランが、グローバル時代に通用する人になるために、絶対におさえておきたいポイントを伝授します。世界各国の人生ハイライトから、見落としがちな外国人とうまく付き合うコツ、意外と人に説明できない時事問題の要点まで。文化もマナーも時事問題もまるわかりです。この一冊で、周りに差がつくグローバルな視点を手に入れましょう!

ものとお金を貸して稼ぐ

欧米ではやっているのに、日本にあまり普及していない面白い稼ぎ方もある。それは、「何かを貸すこと」。昔から物件を貸し出す大家さんはいるし、レンタカー屋さんなどもあるが、インターネットのおかげで、個人レベルでもなんでもかせるようになっていている。ゲーム機や自転車、布団、工具など使っていないものを一時期人に貸してちょっとずつお金を稼げるシステムが、ここ数年でできつつあるのだ。ほかにも、色々な分野の「斡旋サイト」や「斡旋アプリ」がある。使ってない車やスポーツ用品、家の前の駐車場など、貸したい人と借りたい人をつなげるサイトが無数にあるのだ。

サービスの斡旋サイトも多い。他人のために料理を作りたい人と、人の家でご飯を食べたい人をつなげるサイトやUBERなどの「民タク斡旋」やAirbnbなどの「民泊斡旋」などもこれに当たる。日本ではまだ都心を中心とした地域にしか根付いていないような気もするこうした、ものやサービスを貸して稼ぐスタイル。それに真っ向から挑むのが既存の中古品買い取り業者だろう。借り手さえいれば、こうした個人レベルでのものの貸し出しをした方が、もの自身は自分が所有者であるのでお得になっている。それにどれだけ中古品買い取り業者が肉薄できるかというせめぎ合いが続くだろう。個人ではなく企業もこのレンタルに目をつけて、ブランド品レンタルなどを主な業務とする会社も出てきて人気を博している。個人はこうした業者に自分の使わないブランド品を登録し、貸し出しがあったらお金をもらえるシステム。貸し出す際は業者が綺麗に手入れして貸し出すので多少の傷があってもOK。フリマアプリが人気を博す中、第二の選択肢としてレンタルというのもありだろう。

休みを満喫するためのヒント

ヨーロッパ人やアメリカ人は、自分の好きなタイミングで休みを取って、家族旅行をしたり実家に帰省したりする。しかし日本人は、契約上、法律上、休暇が保証されているのに取らない。休めるのに休まない。だから会社が休業になるお盆に、全員で休みことになる。「赤信号、みんなで渡れば怖くない」みたいな考え方だが、結局「夏休み、みんなで休むと大渋滞」ともいえるね。

ちなみにお隣韓国でも休みを取らない傾向にある人が多いという。しかし、その理由は、休むぐらいなら働いて稼ぎたいというポジティブなもの。日本ではいまだに休みを取って旅行などしようとすれば、冷たい視線が注がれる。僕も、旅行を予定していた日に仕事が入ったが、旅行を優先したら、「いいよいいよ」と言いながら、冷たい反応が待っていた。このマインドがなくならない限り休みを満喫できる社会はやってこないだろう。

ドイツ人にとって、学校は勉強するところ

ドイツ人にとって、学校は勉強するところ。逆にいうと、勉強以外はしないところ。日本の学校みたいにマナーや道徳なども全く教えないらしい。それは親の役目だという。しポーツや音楽をやりたいなら、自治体の施設を使ったり民間のサークルに参加したりするそうだ。そして、勉強しかしないから、学校はなんと午前中に終わっちゃう!

スポーツや趣味の類も多様化しつつある現代、学校の部活に興味あるものがないなんて学生も多いだろう。そうした人は帰宅部を選択し、ネットやなんかで知り合ったコアな趣味やマニアックなスポーツに興じるのである。僕の通っていた学校はサッカー部が弱かったので、サッカー部に属さず、ユースチームに所属し、技能を磨く子もいた。

イースターブーム到来

イースターは春先にあるキリスト教の復活祭だ。ここ日本でも最近、卵型のチョコやウサギ模様の飾り物など、イースター関連のものがちょこちょこ見に入るようになったよね。実はイースターは、クリスマスやハロウィーンに次いで、アメリカやヨーロッパの子どもたちが大好きな日だ。さらに、商品がいっぱい売れるからお菓子メーカーや飾り物メーカーも大好きな日なのだ。日本でもきっと流行るはず。

欧米からやってきた習慣はいつの間にか日本でも盛り上がりを見せるように。宗教が違うというツッコミはもうきかないぐらいの浸透ぶりだ。卵型のチョコといえば昔チョコエッグが爆発的に流行った時期(1999年当時は動物シリーズ)があったけど今では中に入るおまけも食玩もスターウォーズ、ドラえもん、ポケモンなどに変えて生産は続いているようだ。

外国の文化を知ることで、外国人との付き合い方も変わるだろう。グローバル社会と言われて久しいが、日本への旅行客も増える中、うまく日本の文化を発信しつつ、習慣の違う外国人との関係を築くことの重要性がわかる書籍だった。

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