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ラッキーを見つける行動をとり、ラッキーを取りにいく方法とは?

      2018/09/27

著者は、二つの会社の人事の責任者として千人以上の人と面接をしてきました。また、独立後も七年間、多くのベンチャー経営者に会い、ベンチャー幹部採用のお手伝いをして、数多くの人たちを見てきました。キャリア自律研修を通じては、大企業に勤める多くの人たちと接し、今も毎年六、七百人と接し続けています。ラッキーが起こる人にはラッキーが起こるべくして起こっています。彼らは皆共通する考え方、行動をとっている。いつラッキーがやってきてもいいように普段からそれに備え、ラッキーがやってくるように呼び込むような状態を保ち、ラッキーを見つける行動をとり、ラッキーを取りにいく。そして一度つかんだらそれをモノにするまで決して離さない。

そもそもラッキーとは何か

勉強と仕事との関係から考えてみましょう。「一生懸命勉強し努力すれば、仕事で成果が上げられるか?」ということです。一生懸命勉強し、努力すれば、勉強はできるようになるでしょう。たとえ、人より学力が劣っていたとしても、人の倍、三倍努力することによって克服することは可能です。勉強における「頭のよさ」は、学力です。そして、現在の通常の試験制度において測られる学力は、非常に多くの場合、覚えたことを忠実に答案用紙に再現する、という記憶力です。ところが、仕事においては、学力の中心となる要素であった記憶力はどのくらい成果を生み出すでしょうか?もちろん、記憶力が悪いよりいいに越したことはありません。しかし、会社の人事に長年関わってきた経験から言うと、実際にデキルと評価の高い社員は、単に記憶力が高いのではない、と断言できます。それよりも、機転が利く、状況理解力・判断力がある、バランス感覚に優れている、吸収力がある、柔軟性がある、物事を 俯瞰・大局的に見ることができる、イメージ力があり仮説が立てられる、人の気持ちがよく分かる、どうすれば人を動機づけられるか分かる、などなどの能力を発揮しているから評価を得ているのです。

社会に出て仕事に就くと学力のようにテストの点数のようなルールに基づいた評価は行われなくなる。サービス業などではたまたま赴任した店舗が客層がよく、売り上げも全国でトップクラスであれば、そこの店長は実力以上に評価されるでしょう。でも、控えめな人はここで謙遜して自分の成果ではないとアピールするようなことはしません。僕の場合はちょっと違います。全国の店舗でも上位の売り上げで12ヵ月連続前年越えをアピールしました。すると単なるラッキーが評価に変わります。ラッキーを取りに行くとはそういうことかと思います。

ラッキーに備える

ひょっとして失敗するのではないか、うまくいかないのではないか、と思ってやったことはまずうまくいきません。たとえば、自分は三日坊主だと思っている人がスポーツクラブに通い出したり、ダイエットを始めたりしても、「どうせ長くは続かない」と思っている限り、当然と言えば当然のことながらすぐにやめてしまうでしょう。というよりいつもやめるきっかけを探しています。「ほんとは続けたいんだけど、今ちょっと仕事が忙しくなったから」「どうも最近体調がよくないから大事をとって……」、何かをやらない理由はそこいらじゅうに転がっています。

ダイエットなどは長期戦な場合が多いです。最初の2〜3kgは簡単に食事制限等で落とすことができます。なのでテレビでは色々なダイエット法を2週間とか短いスパンで何キロ減ったかを特集します。これはどんなダイエット法でも太っている人が何らかのダイエットを行えば、簡単に数キロは減量できるといった現象を利用したものです。なので間違ったダイエット法が横行するわけです。ダイエットは長期的に見てスリムな体に変わり、それを維持するものでなければなりません。長期的なものとしてはブログの運営などもあげられると思います。毎日更新していると、思いがけなくいつもの倍以上のPVを記録する日がたまにあります。そこで増えた読者をリピーターにつなげるには、毎日の積み重ねが必要です。絶対に成功させるという強い意志を持つことがラッキーにつながるのだと思います。

ラッキーを単発で終わらせない

せっかくラッキーをモノにしても、そこで満足していてはラッキーは単発で終わってしまいます。またいつかラッキーはやってくるかもしれませんが、連続性はないでしょう。それでは、ラッキーにラッキーが重なるような大成功とはなりません。では、どのようにして、モノにしたラッキーを次のラッキーにつなげるのでしょうか。実は簡単なことです。まずそのようなラッキーに感謝し、次にラッキーを自分だけのものにしてしまわず、人と分かち合うということです。自分のところにやってきたラッキーを今度は人にフォワードするのです。フォワード、そう、メールの転送と一緒です。せっかくつかんだラッキーを人に転送するなんて、もったいない、と思うかもしれません。しかし、ラッキーは自分だけのものにしてしまったらそこで終わります。でも、それを人に運ぶことでさらにそのラッキーは循環していくのです。

ペイ・フォワードこれが大事。ラッキーやハッピーは人と分かち合うことでまた新たなラッキーのおすそ分けを自分も受けることができるように。ラッキーなことがあったら、おすそ分けを!

普段漠然と生きているだけだと、知らぬ間にラッキーを逃しているかもしれません。ラッキーに気づき、取りに行くにはどのような普段の心がけが必要かがわかる書籍。さあみんなで幸運体質になりましょう。

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