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エグゼクティブが実践するたった1つの健康法|岩本 耕太郎

      2019/09/05

帝国クリニックには、経営者・著名人・インテリ層・外国人ビジネスパーソンなどのエグゼクティブなどが来る一方で、保険がきくこともあり、生活保護を受けているような一般の人も来院する。エグゼクティブと一般人との大きな違いは、「病気になってから病院に行く」か、「病気にならないように病院に行く」かどうか。自分の体が至宝であることを知っているエグゼクティブの健康法を切り口に、誰でもできる病気に対する予防をメインとした健康法を紹介する一冊!!

エグゼクティブのメンタルケアとダイエット

私がかれこれ 20 年以上ここ帝国ホテルで、年齢・性別・国籍・お金があるか否かを問わず、様々な方を診察してきた結果、キーとなることはたった2点だということが分かりました。ひとつは、カラダの病気を予防するための「ダイエット」 と、もうひとつはココロの病気を予防するための「メンタルケア」 です。肥満は万病の元と言われますが、高血圧や高脂血症、もちろん糖尿病などの慢性の生活習慣病はもとより、心疾患、呼吸器疾患なども肥満が解消するとかなり改善が期待できます。飲んでいる薬を減量したり、止められるようになった例も枚挙にいとまがありません。ダイエットは、カラダの病気の治療においては基本中の基本と思ってください。一方で、ストレスの多い現代社会で我々はかつてない緊張状態での生活を強いられています。大幅なリストラによって一人ひとりの仕事量が増えているだけでなく、いつリストラされるかという不安や世界規模の不景気でホッとできることはほとんどなくなってしまいました。そこで重要なのが、メンタルケアです。特に、日常的に強いストレスにさらされているエグゼクティブには、メンタルケアは欠かせません。メンタルケアも健康に生きるための基本です。

エグゼクティブでない僕のような人間でもメンタルケアとダイエットは健康の観点から見ても重要な要素の一つだ。肥満は見た目以外にもマイナス面がたくさんある。統計上では、少しぽっちゃり体型の人の方が長生きできるなんてデータもあるが、やはりだらしない人だと思われないためにも標準体型を保ちたいものだ。僕はすでにメンタルを病んで、精神科に通っているが、幻聴や妄想といった統合失調症特有の症状を除けばストレスのない生活をおくっているので割とメンタルは安定している。時折訪れる不安に対しても耐性がついてきているように感じる。

痩せられない!ダイエットについて

やせられない方がおっしゃるやせられない理由で一番多いのは、「運動不足だから」です。そう言われたときには、「なるほど、この方は食べるのが好きな方だな」ということが分かります。 運動不足を理由にする人の多くは、自分が食べ過ぎていることに気づいていないのか、食べ過ぎということから目を背けたいからです。運動でやせるのは、そう簡単ではありません。実際にやせるには、どれほどの運動をしなければならないか考えてみましょう。体重を1 ㎏ 落とすことでシミュレーションしてみます。減らすのは1 ㎏ の脂肪です。脂肪は1g当たり9 ㎉ のエネルギーを持っていますから、1 ㎏ の脂肪は9000 ㎉ ということになります。運動で一番手軽にやせやすいのがジョギングですが、例えば1時間ジョギングをして消費するカロリーは男性で500~600 ㎉、女性では400 ㎉ 前後です。したがって、1ヶ月で1 ㎏ をやせるとしたら、少なくとも1日おきに1時間のジョギングをしなければなりません。

ダイエットしたければ、運動よりも食事制限というのはダイエット成功者は感じているだろう。運動後にビールとつまみを貪り食うようではダイエットは遠退く。それでもアルコール類がやめられない人はつまみを制限してみよう。全く食べないのは胃に悪いので少しのつまみで済むよう工夫する。会食などでは、次から次へと食事が出てくるものでなく、残すことやシェアができることを意識する。

エネルギーバランス

エネルギーをもっとも消費するのは活動している日中です。ここでエネルギーバランスをマイナスに持っていくのが、やせるのにはもっとも効果的であることは理解できると思います。そうなると、やはり朝食と昼食を軽くすることが大事になってきます。夜はある程度食べたいでしょうから、油分を極力避けるようにすればカロリーを控えられます。ただし、この方法は、あくまでもやせるまでの一時的な食べ方と考えてください。 いつまでもこのダイエットをしている必要は無く、またこれを続けていたら栄養失調になってしまいます。目指す体重に到達したら、その体重を維持するように本来の健康的な食べ方に戻せばいいのです。つまり、ダイエット法は、その時々の状況に応じて自在に変えていけばいいということです。

僕はダイエットをしている人にプチ断食をお勧めしています。夕食後、次の日の朝は朝食を抜くそして、昼食をとると、18時間程度のプチ断食となります。これで体重が落ちてきて理想の体重になったら普通に食事する。ダイエットの初期段階ではかなり有効だと思います。

エグゼクティブが多く訪れるクリニックの院長が教える健康法。〆のラーメンをやめられる方法などダイエットに関する健康法やメンタルに関する健康法など多数収録。実践が容易なものはすぐに実践へ!病院との付き合い方などのあまり他では扱われていないトピックもあって参考になります。

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