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「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!

      2018/08/23

「頭の中がごちゃごちゃしてしまって、整理がつかない」なんてことはありませんか?「集中したいのにすぐに他のことを考えてしまって、なかなか進まない」こんなこともありませんか?それは頭の中にゴミがたくさんできてしまった結果です。ゴミが頭にあるとモヤモヤがたくさんできてしまいます。こうしたゴミを追い払うことで、集中力を得る。でも、ここでの集中力はコーヒーを飲んだり、たばこを吸ったり、気合いを入れないと集中できないという緊張して集中することとは違うのです。本当の集中はリラックスした集中です。本書ではこうしたリラックス型の集中力を得るためにはどのようにすればいいかをわかりやすい言葉で説明していきます。まずは頭のゴミの掃除をして、本当の集中を得て、短時間での生産性を上げていきましょう。

思考と行動の乱れをコントロールできない人間

人間は 感情 から強い支配を受けています。  不都合なことがあると怒りにとらわれ、理不尽なことがあるとショックを受け、思考と行動が感情に左右されます。「感情的になってはいけない。冷静にならないといけない」と思っても、多くの人は感情の波立ちによる思考と行動の乱れを完全にコントロールすることができません。

世の中にはそういった感情をある程度コントロールできる人と、簡単に左右される人がいる。感情に支配されて生きている人は論理をつかさどる新しい脳(前頭前野)より 感情をつかさどる古い脳(扁桃体)に支配されているわけですから、より原始的で、進化の度合いでいうとゴリラやサルに近い。

その人にとっての幸福感の源

例えば、おしゃれが好きな人にとって、服を買うことは楽しみであり、その人にとっての幸福感の源でしょう。「いつもおしゃれですね」と言われ、モテたりすれば、楽しさ、嬉しさ、ちょっとした幸福感を味わえます。しかし、高いお金を出して買ったお気に入りの服が汚れたりほつれたりした途端に、嫌な気分になってしまう。あるいは、パーティーで、自分よりもっとおしゃれで、もっと美形で、もっとモテる人物が現れるやいなや、楽しい気分など吹き飛んで、 嫉妬 にかられるかもしれません。このように、「楽しい」「嬉しい」「幸せ」などの気分は、風向きが変われば瞬時に吹き飛んでしまうものなのです。吹き飛んでしまうものを目指しても、手に入れたと思ったら消えてなくなる。一生そのくり返しです。 目指すべきは、「嬉しい」「楽しい」「幸せ」という気分ではありません。 目指すべきはゴールです。自分が主体的に選んだゴールに向かう道程には、前進を促すたくさんの出来事があり、たくさんの小さなゴールがあります。そのような「ゴール実現に価値のあること」に遭遇したとき、「嬉しさ」「楽しさ」「幸せ」を感じるでしょう。その感情は存分に味わえばよい。ただし、そこで立ち止まってはいけません。

ただ安易に「楽しさ」を追い求めてしまうと、「いい気分」が消えるたびに嫌な気分になってしまいます。それでは頭にゴミが溜まるばかりです。常にゴールに近づく副産物として「嬉しさ」「楽しさ」「幸せ」などのプラスの感情を感じるようにできれば、それをさらなる前進のためのモチベーションとすることができます。

衝撃的な心の傷

PTSD(心的外傷後ストレス障害)を引き起こすような衝撃的な心の傷は、トラウマ(心的外傷)と呼ばれます。人間は誰でも心に傷を負っていますが、それがトラウマとなって心の病を引き起こすこともあれば、病とならずに癒えていくこともあります。では、その違いはどこにあるのでしょうか?これは意外と理解されていないことなのですが、心の傷がトラウマになるか否か、うつなどの病気を引き起こすか否かは、出来事そのものの大きさとは関係がありません。ものすごく衝撃的な出来事でも、トラウマになる人もいれば、ならない人もいます。では両者で何が違うのかというと、 本人にとっての理不尽度 が違うのです。同じ衝撃的な出来事を、ある人は「とてつもなく理不尽だ!」と感じ、またある人は「ちょっと理不尽だな……」と感じる。出来事の受け取り方によって、理不尽度は異なります。

ちょっと前にタイの洞窟で13人の子供たちがとじこめられ、その後救出された事件があった。彼らは健康状態には問題がなかったようだが、今後3年間は心のケアが必要だというようなことを言う臨床心理士がいた。何か閉じ込められた時のことをフラッシュバックさせるような映像を見たりすることでPTSDが発症することも。だいぶまえにあったチリの坑道で作業員が閉じ込められた事件では、救出後しばらく経ってから心の病を発症し、アルコール依存症となった人もいると言う。

自分能力に対する自己評価(エフィカシー)の高い人には頭のゴミはないと言います。そんな人たちのようになるためのヒントが数多く紹介されています。Apple信者が高い金を払って製品を購入するのも、「お金」と言う自己犠牲を払ってでもApple製品のためなら幸せを感じられるからだと言います。頭の中のモヤモヤを解消したい人のための書籍です。

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