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「生き方 人間として一番大切なこと」京セラ・KDDI創業者の哲学に学ぶ

      2019/03/01

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京セラとKDDIの二社を創業し世界的企業に育て上げ、JALを再生に導いた「経営のカリスマ」が、その成功の礎となった「人生哲学」を語った書籍で刊行10年目にして100万部を突破した、不朽のロング・ミリオンセラー。夢をどう描き、どう実現していくか? 人間としてもっとも大切なこととは何か? この世にやって来た時よりも高い次元の魂を持ってこの世を去っていく。これ以外に、人間が生きる目的はない。

すみずみまでイメージできれば実現できる

私がいくら〝いつでも、どこでも、だれとでも〟という携帯電話によるコミュニケーションの時代はかならず来る、そして子供からお年寄りまで、すべての人に生まれながらに電話番号が与えられるような時代が、そう遠くないうちにかならずやってくる、と明言しても、他の役員の失笑を買うばかりでした。

電電公社がNTTになる過渡期の時代に既に未来を予見していたところはすごいと思う。ポケベルからPHS、そして携帯からスマホへ四つの通信機器の隆盛から衰退、そして新しい機器への移行を見てきた僕にとっては、新しいコミュニケーションツールは常にマストハブだった。ポケベルなんかでは公衆電話から高速でメッセージを打ち込むのが流行り、その後PHSから携帯が出回る時代にはメールが一般に普及した。そして今ではWebブラウジングからSNSまであらゆる便利がスマホ一台で完結する時代へ。新なブレークスルーを求め新型iPhoneが発表されるたびその内容に一喜一憂する。最近ではちょっとした機能を付け加えスペックをアップし発表することが多く発表のたび「まあこんなもんか」と残念に思うことがほとんどだ。

細心の計画と準備なくして成功はありえない

むずかしい仕事に取り組むときには、頭はいいが、その鋭い頭脳が悲観的な方向にばかり発揮されるタイプよりも、少しばかりおっちょこちょいなところがあっても、私の提案を「それはおもしろい、ぜひやりましょう」と無邪気に喜び、賛同してくれるタイプの人間を集めて話をするようにしたのです。むちゃな話だと思われるかもしれませんが、構想を練る段階では、実はそれくらい楽観的でちょうどいいのです。

「楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する」これが物事を成就させ、思いを現実に変える秘訣だという。構想の段階で悲観的だと何も新しいことができなくなる。一方、計画が楽観的だととり返しにつかないことになる恐れがあるので、ここは悲観的に細心の注意を払って準備する。そして思い切りよく、実行に移す。これは覚えておきたい名言だ。

諦めずやり通せば成功しかありえない

不可能な地点から始めて、最後は神が手をさ僕てくれるまで必死の思いでやりつづけ、ついに完成すれば、安請け合いという嘘は実績という真実を生んだことになる。このようにして、わたしはこれまで再三再四、不可能を可能に変えてきた。すなわち、いつも自分の能力を未来進行形で考えて仕事を行ってきたのです。

人間の頭で、「これをしたい」「こうあってほしい」と考えられることは、遺伝子レベルで見れば大抵可能な範囲にあるという。つまり「思ったことは叶えられる」能力が人間には潜在しているのだ。諦めずやり通すこと、いまこの1秒の集積が1日となり、その1日の積み重ねが1週間、1ヶ月、1年となって、気が付いたら、あれほど高く、手の届かないように見えた山頂に立っていた。というのが私たちの人生のありようなのだ。

夢を描き、創意工夫を重ね、ひたむきに努力を重ねていくことを通じて、人格は磨かれていくからです。そういう意味で、夢や思いというのは人生のジャンプ台である。

僕は病気のせいで、著しく思考能力が低下して次の行動に移れなくなり、固まってしまう発作のようなものがあるので、健常者のような仕事に就けない(人間関係の構築も苦手)。おこずかい稼ぎがてら始めたブログもサーバー代や本の購入代など諸経費を考えるとまだまだ赤字。しかし、趣味と考えればとコストパフォーマンスは高いほうだと言える。楽しんでコツコツ記事を書いていく過程で人格が磨かれていくのなら続けねばと思う。

国際問題、国家間の摩擦も単純に発想してみる

これだけ経済がグローバル化して、ヒトもモノも国境を越えて自由に行き交っているのに、その国境に区切られた国ごとの政策や通貨の違いが壁となって、経済の格差や摩擦が生まれてしまう。それならば国境をなくし、世界を一つの国のようにして政策を一元化し、通貨も統合してしまえば、問題は解決に向かうのではないかーー。そんなシンプルな原理と発想に基づいて、以前、私は「世界連邦政府構想」を提案したことがあります。つまり世界中の国家、民族が国境を廃し、一つの共同体を形成して、平和と調和の中で発展していく。その理想を現実化するために、世界のボーダーレス化を目的とした国際機関を設立して、さまざまな政策を実行していくという提案です。

これには言語、宗教など越えなければならない壁がたくさんあるが、世界が一つの国家なら戦争も起こらないので、防衛に関する莫大な予算を削ることができたりメリットが多い。最近では中国が国際法を無視したりして南シナ海でやりたい放題やっているが、こういった事案を防ぐためより強力な連邦政府が必要だ。そこで決まった決議に反する国はきつい制裁を受けるようにしなければ規範を保てない。

後半では「六つの精進」「三毒をいかに断ち切るか」「足るを知るという生き方」など人間の生き方に関する著者の哲学が様々な形で論じられている。生きることについて考えさせられる名著である。

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