『7つの習慣』に掲載された文章を抜粋し、356日1日1言をまとめたもの。会社、家庭、個人、人生に成功するための原則を日々振り返るための書籍。日常生活で起こる厳しい瞬間に強い自分であるために、厳しい瞬間をより楽にするために7つの習慣を振り返っていこう。『7つの習慣』を読んだことがある人は簡単に読み返せる副読本として、読んでおいて損はない『KindleUnlimited』読み放題書籍。
2月9日ーーーー第2の習慣
内面に変わることのない中心を持っていなければ、人は変化に耐えられない。自分が何者なのか、何を信じているのかを明確に意識し、それが変わらざるものとして内面にあってこそ、どんな変化にも耐えられるのである。
揺るぎない自己を持っていれば周りが変化しても自己を保つことができ、その上で変化と関わり合うことができる。流行や世間、時代の変化と接しながらも自分の中心は揺るがないというのは距離感が簡単なようで難しい。
2月14日ーーーー第2の習慣
主体的な人は、視野を広げる経験を他人や周りの人からつくってもらわなくても、自分から意識的に視野を広げていくことができるのだ。
視野を広げると今まで興味のなかった分野に興味を持ち知識の幅を広げることができたり、趣味が増えたりと良いことがある反面、時間は有限であるため取捨選択を迫られることが多い。僕の場合、technoやbassmusic系の音楽(アナログ盤オンリーのモノ)をネットでDigるのが日課だったが時間もお金もかかるので、読書にはまってからはAppleMusicで我慢するようになった。〝未知なる荒野に分け入って行くとき、開拓者となり先駆者となる〟という言葉とも重なる。
3月3日ーーーー第5の習慣
私がこれまでに人間関係について学んだ最も重要な原則を一言で言うなら、「まず理解に徹し、そして理解される」ということだ。この原則が効果的な人間関係におけるコミュニケーションの鍵なのである。
相手を理解し、自分が相手の立場に立ったら、どんなことが好ましいか考え実行する。すると、相手からも自分にとって好ましい行動を引き出せるといったところか。相手と同じ視点に立って、相手が見ている世界と同じものを見る共感による傾聴も大事だと思ったりもする。
4月12日ーーーーインサイド・アウト
農場に一夜漬けは通用しない。春に種蒔きを忘れ、夏は遊びたいだけ遊び、秋になってから収穫のために一夜ずけで頑張る。そんなことはありえない。種を蒔いた人にしか刈り取れない。そこに近道はないのだ。
この言葉には勇気付けられる。僕の運営するブログも最初は1日PVが0何て日も多かったが、記事のストックが溜まっていくにつれ、少しはマシになった。レンタルサーバーや商品(主に書籍)の購入などにかかる費用が賄えるようになるにはまだ遠いが種を蒔き続けようと思える言葉だ。しかし、蒔く種の品種によっては時期や育て方も様々、趣味の延長というスタンスが長く続けていくモチベーションに繋がるのかもしれない。
12日1日ーーーー第6の習慣
あなたは他者との違いを尊重することができる。誰かがあなたの意見に反対しても、「なるほど。君は違う見方をしているんだね」と言えるのだ。相手の意見に迎合する必要はない。相手の意見を認め、理解しようとすることが大切なのである。
僕は流されやすい体質なので、つい他人の意見やなんかに惑わされることがある。「他人の意見を認めれば迎合する必要はない」というのは同調圧力がはびこる社会でうまく生き抜く知恵とも言える。
「7つの習慣」はもう出版されてからだいぶ経つ本だが、この本にまとめられた365の金言は現代でも通用する力強いものも多い。折に触れこの言葉たちを噛み締めるには良い機会だと思うので、『KindleUnlimited』加入者にはぜひダウンロードして読んでもらいたい。暇なときにペラペラめくって読むのにいいですよ。
※この書籍はKindle Unlimited読み放題書籍です。月額980円で和書12万冊以上、洋書120万冊以上のKindle電子書籍が読み放題になるサービスが初回30日間無料となっております。PCの方はサイドバーのリンクより、スマホの方は下の方へスクロールしていただければリンクが貼ってありますので興味のある方はどうぞ。なお一部の書籍はキャンペーンなどで無料になっていて現在は有料となっている場合もありますのでその場合はあしからず。
【サブスク】 Kindle Unlimited
僕が利用している読書コミュニティサイト
【本が好き】https://www.honzuki.jp/
【シミルボン】https://shimirubon.jp/