人生を主体的に、振り回される人生で終えたくない社会人に向け精神と経済の自立に向かう日本FIRE第一人者の壮大なる人生戦略!「ぼんやり」生きるか、「自分の意思」で生ききるか。情報の本質の捉え方から対人の想像力、臨機応変な投資について学べます。
不毛な「マウント合戦」 から決別せよ
「仕事&プライベート充実アピール」「異性関係の経験が多い」「著名な知り合いが多い」「学歴が高い」「SNSの数字が多い」、などと、何気ない会話のなかで繰り広げられるマウント合戦。だれしも一度はげんなりした経験があるかもしれません。
男同士の 「猿山マウント合戦」
男性主体の組織では、定期的に「猿山マウント合戦」 が開催されます。
動物園の猿山のように「おれのほうが強いぞ!」と相手に 示威 する行為です。
いままでの人生で、受験戦争や就職活動などの狭き門を勝ち抜き、プライドが高いほど合戦は熱気を帯びます。悪気があるかは別にして、のし上がるためならば人の揚げ足を取り、部下の尻尾を切り、後輩を蹴落とすこともいとわないプロ魂を見せるサル(またはトン、あるいは人) もいます。
私自身も、飲み会の場で、目の前の人が肺いっぱいに空気を吸い込み、もともと厚い胸板と鼻の穴をさらに膨らませ、なにも言わずに胸を張られたこともあります。情熱的に求愛されているのかと思いました。
マウント合戦の開催は、 男性に備わるある種の「闘争本能」 に似たものがそうさせるのでしょう。ですから、この現象自体はもはや仕方のないことだと思います。もともとマウントしない人でも、組織にいるうちにいつしかマウントするようになった人もいます。
虚勢を張り、強い自分を見せ、相手を威圧する──。
そんな周囲のマウンティングから自分を守るために、みずからも強い自分を周囲に見せる。この防衛本能がさらなるマウンティングの連鎖を引き起こすのかもしれません。
男同士のマウント合戦が始まったなと思ったら自分から降りた方が精神的に楽。自分がマウントを取ってしまったなと自覚があればそれをやめることで不毛な猿山マウント合戦から身を引くことができます。本能的なものなのか女性を前にした時などにもこうした事態は起きがちで、子供っぽい人ほどマウントを取ってアピールしたがる。かくいう僕もこのようなマウント合戦に加わってしまうことが多々あり「ハッ!」と我に返るのだが(笑)相手に花を持たせて自分は我慢する方が大人かと思います。
年収200万円で資産形成したい
20 代男性・独身・契約社員・手取り 13 万5000円
投資対象:つみたてNISA、全米株式または全世界株式
投資額:手取り月 13 万5000円のうち、価値観に応じた額
20 代、まだまだたのしみたいことがある年代ですね。若年期に資産形成をしたいなら、いまのうちに、お金や投資に対する価値観を明確にすることをおすすめします。
食費・交際費・住居・趣味、なににお金をかけるのか、将来に向けた貯蓄といまの消費のバランスをどうとるのか。いずれ結婚を視野に入れているなら、交際相手に金銭観を伝えておくと、結婚後の相違も避けられます(私は 20 代のとき交際する際に、自分の金銭観と経済的自由への思いを伝えていました)。
現状、 投資に回せる余剰金が少ないのであれば、「つみたてNISA」がおすすめ です。つみたてNISAは、 運用益や配当が非課税、年間 40 万円まで投資できます(※NISA制度改正後の2024年以降は年間120万円が「つみたて投資枠」の上限となる見通し)。
投資対象は、世界経済の成長に沿って収益を期待するならば、「全世界株式」。米国経済の成長に沿って収益を期待するならば、「全米株式」 でよいと思います。
運用期間が長くなると収益も多くなる傾向がみとめられます。年収が上がり投資額を増やしていけば、ねらえる収益の規模も大きくなります。
■月3万円を年利5%で運用する場合
投資期間 20 年で約1230万円、 30 年で約2500万円
■月5万円を年利5%で運用する場合
投資期間 20 年で約2050万円、 30 年で約4160万円 (米国株の代表的な指数「S&P500」の過去 60 年(1960~2021年9月末) の株価上昇率は、年率7・3%であるため、それより控えめな「年率5%」としています。ただし、過去と同様の成長が今後も続くとはかぎらないため、あくまで目安や参考値にすぎないことをご留意ください)。
年収が少ないから投資なんて無理と諦めてしる人に向けたプラン。月3〜5万円でも30 年で約2500〜約4160万円の資産を築くことができます。ここまで貯めたら普段の生活をするだけでFIRE完了。支出を抑えた生活には慣れているはずなのでそれが可能になります。
あらゆる人にFIREを体験してもらうために各層に向けたFIRE論を展開。投資はお金持ちのものと諦めている人もこれを読めば希望の光が見えるはず。少額でも複利と時間を味方につければ経済的自由を勝ち取れます。
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