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金持ちの生活に真似ぶ|今井長秀|金運があがっている人の生活習慣、考え方、口ぐせとは?

一般的な人が知らないお金持ちの生態。どんな服を着て、どんなものを食べ、どんな部屋で暮らし、生活をおくっているのか?お金持ちの習慣を身につけるための真似ぶ本。

寝室にはメモ帳を常備している

睡眠の直前はリラックスタイム。精神的に解放されると、アイデアが浮かぶことが多いらしく、知り合いの経営者は皆、寝室に必ずメモ帳を置いているそうです。彼らは本当によく文字を書きます。書いて、覚えて、動く。これが1セットです。

私はといえば、寝室のほかにトイレ(ある意味、最大のリラックススペースです)にもメモ帳を置いています。本当はお風呂に入っているときに一番アイデアが出やすいらしいのですが、風呂場でメモは書けないので、ここはあきらめました。もちろん、常に法衣の袖にメモ帳を入れて、ちょっとした情報も逃しません。スマホのメモ帳機能もありますが、やはり一度は書かないと落ち着かない。こればかりは昭和生まれの性といったところでしょうか。

会社員だった頃も、メモを取らない日はありませんでした。

全国の経営者を集めた交流会でも、若造に百戦錬磨の大企業の社長が振り向いてくれるはずがない。ならば自分が得意としている、「明・元・素」でいこうと、メモ帳を片手にひたすらニコニコしながら、経営陣の話を聞いて回りました。立食式のパーティーでしたが、食べたら負け。とにかく1枚でも多く名刺を配って、新しい人の話を聞く。若造でしたけれど、ペンとメモ帳を持ってカリカリやっていると、経営陣がかわいがってくれたことを思い出します。

今は名刺交換さえもデジタル化していると聞きます。交流が簡素化されていくのは、進化でもありますから咎められるものではありません。ただ頭の中で考えたアイデアが種銭へと変わっていくことは変わりません。それを湯らさないように、騙されたと思って、枕元にメモ帳を置いてみてください。スマホのメモ帳ではありません。筆記で自分の脳内に記録をしてください。

確かにメモ帳片手に熱心に人の話を聞こうとする人には何か教えてあげたくなるかと思います。その際、スマホのメモ機能ではなくアナログなメモ帳の方が効果倍増。頑張ってる感が演出できます。それにメモしたことが頭に記憶として残りやすいメリットもあります。そしてどんな時でもアイディアを思いついたらメモできるようにメモ帳を傍に置いておく。寝ようするときやトイレの中などアイディアを逃さないためにも自分の動線に配置すると良いでしょう。

自宅に余分な物がない

お金持ち、経営者たちの自に共通した特徴といえば、とにかく片付けができていて、整理整頓がされていることです。掃除ができているとか、ホコリがあるかないかではなくて、余分な物が置かれていないのです。当然、部屋の隅に雑誌やダンボールがまとめられていることもない。かといって、ミニマリストというわけではありません。

自宅の中が整然としている理由の1つに、お金持ちと言われる人は衝動買いをしないという特徴が挙げられます。どんな小さな物でも、「(これを購入したら、どんなメリットが自分にあるのか?)」を考える。だから余分な物も増えません。統計学上の一説ですが、無駄使いや衝動買いの多い人ほど、家の中は汚いそうです。

もちろん、人様のお宅をじろじろ観察するのは失礼ですが、その家が整理整頓されているかは、玄関を見れば一目瞭然。玄関がすっきりとしているなら、部屋の中もきれいなはず。私は職業柄、どうも敏感なのか玄関に入っただけで、「(この家は気が整っているな)」ということが分かります。気が整う、とはお金が貯まりやすい家かどうか、ということにつながります。失礼かもしれませんが、金運がないという人のお宅はどこか雑然としています。それか当たり前になっているので、余分な物に気付いていないのです。

よくニュースで、ゴミ屋敷について報道されています。あの様子を見て、嫌悪感を抱いてください。何も思わない人は、自宅にお客を招くところを想像してみると良いでしょう。もしくは一度自宅を見てもらって素直な感想を聞く。そのうえで、くどいようですが余分な物を処分しましょう。

ちなみにゴミを溜める原因になってしまうゴミ箱は、必要最低限の数にとどめておくのがベストです。経営者たちの家には、ゴミ箱がほとんど見当たりません。

長福寿寺では、1年に1回でも良いので、意外と汚くなりやすいシューズボックスの中身の断捨離を勧めています。それから何か新しい物を1つ買ったら、古い物を何か、1つ捨てる。これを繰り返すと、家から余分な物がなくなっていきます。

ただ人間ですから、仕入れるのはたやすいけれど、捨てるのは難しいのは私もよく知っています。そこで参拝者には、「捨てるかどうか、1秒で判断をすること」

ともアドバイスしています。2秒以上迷ったら、一度は捨てようと決めても、結局また戻してしまうことになります。即決できない物は、どうしても意志がぐらついてしまうんですね。それでも、この“いる・いらない”判断を繰り返すうちに、自然と部屋を散らかしていた原因がなくなるはずです。

家の中の汚れは心の汚れだと思ってください。きれいにしておくことが、金運向上への第一条件です。

本当に無駄なものをなくすためには迷ったら捨てる癖をつけること。洋服などはまたいつか着るかもなどと思い置いておいても結局一軍のものしか着ることはありません。毎日開けるクローゼットの中がスッキリしていると気持ちのいいもの。シューズボックスなども同じです。断捨離を定期的に行い、今この瞬間自分に必要なもの以外は迷ったら捨てる!

お金持ちの習慣を学んで少しでも良い習慣を取り入れる。今のあなた自身の習慣と比較してみるのも良いでしょう。なぜその習慣が必要かも書かれているので、納得して取り入れることができます。

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