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語彙力がないまま社会人になってしまった人へ|山口 謠司|社会人としてのレベルは「語彙力」で測られる

社会人として恥ずかしくなく、逆に評価を上げ、キャリア形成にもプラスになる語彙力を身につける方法を紹介。知性と教養を感じさせる語彙を身につけよう。

できる人とは〝頭の中を言葉で〟表現できる人

なぜ、語彙力が人生に大きな影響を与えるのか──。

それは、語彙力が社会人としての評価につながるからです。

「言いたいことがあるのに、それを言葉で表せない」

こういった経験をしたことは誰にでもあるものです。言葉を忘れてしまったというようなことではなく、表現ができないという経験です。

たとえば、仕事でいいアイデアが浮かんだとしても、それをうまく言葉にして伝えることができなければ、そのアイデアはなんの価値も生み出しません。

交渉の場などでも、適切な表現ができなければ話をうまく進められないのです。

社会人になると、口頭でも書面でも、考えをうまく表現できなければ評価されません。

逆に、 頭の中で考えていることをうまい表現に変えて、他者に伝えられる人は、高く評価されます。

仕事とは少し離れてしまいますが、イメージしやすい例でお話しすれば、レストランに行って何かおいしい物を食べたときのことを考えてみてください。「おいしい」と言うだけではつまらないものです。

〝何が〟〝どんなふう〟においしいのか。素材の味が生きている、色が美しい、味付けが濃く染み込んでいる、冷たさがたまらない……、様々なおいしさがあるのを言葉巧みに表現できたらと思うでしょう。

我が国では「沈黙は金なり」「男は黙って……」というように、言葉少なに表現することが大人のたしなみのような風潮がありますが、社会人になってそれを 鵜呑みにしていてもしかたがありません。

やはり、わかりやすく、魅力的に、端的に、知的にものを表現する力がある人ほど、評価を得ていくものです。

あなたが持つ最も貴重な資源である頭脳も、語彙がなければなかなか生きないのです。あなたの一番の武器を表現するには、語彙力の向上が必要なのです。

語彙力がないと思っていることを相手に伝えるのが難しかったり色々と残念なことに。それに話し相手の言葉が理解できなかったり不具合なことが。難しい表現ばかり好んで使うのは少し問題だがトレンドとなっている難しい言い回しなどは抑えておきたい。使う人の数が多ければそれだけ覚えていたほうが良い言葉ということに。

カタカナ用語をまとめて覚えておこう

英語のビジネス用語が、そのまま日本語の中で使われることが非常に多くなってきました。

よく聞く言葉でも、しっかりと意味がつかめていなければ、話の内容を理解することはできません。

また当然ですが、間違った使い方をしていては恥をかいてしまいます。最後の章なので、いくつかまとめて紹介しておきましょう。

スキーム scheme

これは英語では、「注意深く練られ組織立った計画、政府などが行なう事業計画」また「陰謀、策動。組織、機構、体系」などたくさんの意味がありますが、日本語の場合は「枠組みをきちんとつくった計画」という意味で多く使われています。

「法的なスキームに関する国際間の問題は、慎重に扱わなければなりません」、「この事業のスキームには、時系列に問題があると思われる」などと使います。

コンプライアンス compliance

企業が、法令や社内規定、マニュアル、企業倫理、社会貢献を 遵守 することです。

もともとの英語の意味は、「要求、命令などに従うこと」「人の願いなどをすぐに受け入れること」というものなのですが、我が国では、ほとんど「法令遵守」という意味で使われています。

マイルストーン milestone

マイルストーンという言葉は、「マイル」と「ストーン」に区切って考えてみましょう。 「1マイルごとに、置かれた石」ということであれば、「到達したい場所への標識」であることがわかるかと思います。

言い換えれば、「各作業、各仕事の工程目標」です。「マイルストーンを設定して、仕事をすることにしよう」というような言い方がよくされています。

デフォルト default  

パソコンに詳しい人なら、「デフォルト」という言葉はよく聞かれるのではないかと思います。「初期設定」という意味です。

ただ、金融関係では「債務不履行」という意味で、この言葉が使われます。

新聞に「日本は、デフォルトに陥ったときのリスクを想定していなければならない」という言葉はよく載せられています。

カタカナのビジネス用語は、よく意味を理解せずに使う人が多く、時々意味合いが捉えづらい場合もあります。聞いていてよく意味がわからなかったときは、必ず「もっとわかりやすく説明してください」とお願いすることを忘れないようにしましょう。

カタカナのビジネス用語は、基本的には自分では使わず、意味を理解するために知っておくと意識しておきましょう。

新しいカタカナ語が出てくるたびに使いたがる意識高い系の人にならないためにも、自分ではなるべく日本語表現を用いて年配の方にもわかるように心がけ、自身ではカタカナ用語を聞き取れる体制を身につけるのが良いかと思います。

語彙力がないと何かと不便な事態が起こりがち、相手の言っている意味がわからないのはもちろん、自分の言いたいこともうまく伝える言葉がないなんてことも起こりかねません。語彙力を磨いて教養ある大人へ。

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