心が弱く自信がない。そんな人の問題を解決。もっと自分が好きになる本。自分の見る目をほんの少し変えてみてありのままの自分へ。
あなたは仕事バリバリ派?
この世の中にはバリバリ仕事をしている人もいれば、ちょっとのことをやっても、すぐに疲れてしまう人もいる。その差がすべて心の葛藤というわけではない。しかしその重要なファクターは、心の葛藤である。
対人関係で疲れるというのも、一つには心の葛藤が原因である。
疲れる人は相手との今の関係に、心の底では納得していないのである。相手との今のあり方に心の底では不満であるのだが、その不満を表現できなかったり、意識できなかったりする。
心の底では、もっと自分は相手に堂々としていていいと感じている。心の底では、相手は自分に対してもっと礼儀正しく振舞うべきだと感じている。相手はもっと自分の要求に従って動くのが当然だと感じている。
しかしその不満をどうしても表現できないし、ときにはその不満を意識できない上司との関係でも、心ならずも従順になってしまう。上司の態度は部下に不公平だと心の底で感じている。今の自分と上司との関係に、心の底では腹をたてている。なんで同僚のあいつはいつも雑用を頼まれないで、自分だけ頼まれるのだと心の底で不満である。
こんな人間関係は、その人の心を緊張させるのである。そのような人といると心理的に緊張している。不満からくる心の緊張というのも、人を疲れさすものである。
この人のエネルギーは無駄に消耗されている。
この人はもともと他の人と違って、エネルギーがないというのではない。
この人は何事も成し遂げられないままで、自分のエネルギーを内的緊張で消耗させたまでである。
仕事バリバリ出来ない派でドロップアウトした身としてはそこまでバリバリすることに拘らずにいた方がいい。今は残業バリバリするよりも副業などを手がけた方が金銭的に余裕が出る。一つの会社でいくら残業してももらえる額は限られている。副業や投資でインカムの部分を上げていく方が現実的。
眠くないのに寝る必要はない
よく眠ろう眠ろうとするから眠れないというが、そのとおりであろう。ところで何でそんなに眠ろう眠ろうとするのであろうか。
それはたとえば、今夜ぐっすり眠っておかなければ明日がつらいからであろう。明日の仕事が厳しければ厳しいほど、人は今夜ぐっすり眠っておこうとする。
ところが明日のことが不安であれば不安であるほど眠れない。明日の仕事の厳しさをのりこえられるかどうか不安であれば不安であるほど寝つけない。しかし不安であるというのは、明日の仕事がつらいからであろう。
つまり明日の仕事に対して逃げの姿勢になっているのである。明日の仕事に立ち向かうのではなく、明日の仕事をいかに容易にするかという逃げの姿勢になっている。
逃げの姿勢になれば不安になる。結局もし明日の仕事がうまくいかなかったらどうしようという心配なのである。眠ろう眠ろうと必死になってしまうのは、失敗することに対する恐れである。
つまり眠ろう眠ろうとするから眠れないというより、不安と恐れから眠ろうとすることで眠れないのである。不安と恐れのない者が眠ろうとすれば、時間がくれば眠れる。
小心だから、自分が疲れて、つらいことがイヤなのである。それを避けようとするから、必死になって眠ろうとしてしまうのである。
自分がつらい思いをしないように、なるべく楽にしていられるようにと自分を大切にするあまり、不安になり、臆病になってしまったのである。
自分の心のなかに、明日の仕事を成し遂げようとする意志があれば、むしろ眠れるのである。うまくいかなかったらどうしようという不安よりも、成し遂げてやるぞという意志が眠りに大切なのである。
自分の成し遂げるべきものがはっきりとわかっている者は、それほど不安になるものではない。自分の注意が仕事に向いていないで、他人がその仕事ぶりをどう評価するかということに注意がいっているから不安になり、ストレスを感じ、疲れるのである。
僕は眠れない時は無理して眠ろうとせず何か作業を開始します。昔ほどではないが完徹しても次の日昼間に睡眠を取れる身分なのでそこのところはフレキシブルに。眠れない不安から解放されるには専門のクリニックに通うなんて手もあるが、基本、眠くない時は寝ないでいいと思います。
自分を縛るあらゆるものから解放され自由になるためのメソッド。疲れない生き方こそが至高!!今ある暮らしが不自由だと感じるあなた、自分に足りない部分は読書で情報収集して強みに変えていきましょう。
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