年代も性別も違う様々な人々の質問に脳科学的見地から答えていく人生問答。科学的知識はどの程度人々の悩みを解決するのか?気づきをもたらす知恵があなたの問題を解決。
科学的知識は人生に必要か
私は、科学に関する知識、経験を身につけることは、これからの時代を生きる上で必要だし、不可欠だと考えます。科学的な思考法を身につけることで、人生を、より積極的に展開していくことができます。自然はこうなっている、文明を支える技術はこうである、という知識を持つだけでなく、そもそも科学というものはどのようにして成り立っているのか、その限界は何か、どこまでわかって、どこからはわかっていないのかを理解すること、いわゆる「リテラシー」が大切だと考えるのです。科学というと、どちらかというと専門家のもの、日常生活には関係のないものと思うかもしれません。しかし、よりよい充実した人生を送るためにも、科学的知識を身につける必要性は、日に日に増しています。一度限りの自分の人生。それを悔いのない、輝かしいものにするためにも、科学的なものの考え方は不可欠であるということができるでしょう。
日常生活でぶつかる様々な壁。そうした壁を打ち破るのに科学の力を借りてみてはいかがだろうか?あなたのその悩みすでに科学の力で解決方法が示されているかもしれません。ならば知識として持っている人とそうでない人の間に開きができることに。積極的に科学の力を借りて行こう。
陰で悪口を言う友人を信じていいか
人間関係は、私たちにとっていちばん大切なこと。それが損なわれてしまうと、心苦しく感じるものです。落ち込んでしまうのも、無理はありません。落ち込む理由は、いろいろです。まずは、その友人が自分のことを悪く思っていたという事実に対する驚き、悲しみがある。信じていて、好意を持っていてくれると思っていたのに、違っていた。誰でも、他人が自分を認めてくれるのはうれしいものです。逆に否定されれば自分の価値が下がったように思ってしまう。信じていた友人、大切な人にそんなことを言われてしまったら、心が傷つく。もう一つ、その友人があなたにはよいことを言って、陰で悪口を言うような人だった、という事実に対するショックもあるでしょう。信じていた人が、表と裏のある人だった。そのことに対する落胆も、今のあなたの中にあるかもしれません。これが、逆だったら、どんなによかったことでしょう。友人がいろいろなところで自分をほめてくれていた。そんなふうに聞いたときには、本当に跳び上がるくらいうれしいものです。直接面と向かってほめられるよりも、他人を経由して、「こんなことを言ってほめていたよ」と伝えられるほうがうれしい。というのも、そのときのほうが「本音」を聞くことができるように感じられるからです。本人を目の前にすると、人はどうしてもお世辞を言ってしまうものである。そのように考えるからこそ、他人に対して言ってくれたという「ほめ言葉」は、価値が高いように思います。だからこそ、うれしく感じるのです。しかも、他人経由で伝わったほめ言葉には、はかなさ、あやうさがある。ひょっとしたら、自分には伝わらなかった可能性もある。ほめてくれた人が、「本人にも、私がそう言っていたと伝えてください」と言うことはまずない。伝言ゲームのように、か細い道を通って自分にやってきた言葉だからこそ、他人経由で来たほめ言葉の消息には、独特の味わいがあるのです。
よくその人のいないところで褒めることを積極的にやっていくことで人間関係を円滑に進めるなどと言うテクニックを解く人がいるが、これはまさにこのこと。伝言ゲームでいずれ相手にもあなたの好意が伝わるはず。積極的に相手がいない場所でも褒めてこう。
「みんな同じ」はすっかり時代遅れ
大量生産の工業製品をつくることが日本の生きる道だった時代には「みんな同じ」でよかったのですが、時代は流れ、すっかり様子が変わってしまいました。インターネットが世界をつなぎ、「情報」やネットワークが最大の付加価値をつくるグローバル化の時代には、「みんな同じ」はすっかり時代遅れ。日本経済の二〇年にわたる不調も、個性を軽んじて、むしろ抑えてきてしまった社会のあり方に原因があるといっていいでしょう。 個性的であること、大いに結構!鳥を見るのが好きだというのは、素晴らしい個性です。普通の人が見たら「なんだ、鳥か」で片付けてしまうところを、あなたはいろいろ観察すべき点に気付いたり、さまざまなことを発見したり、自分の体験を深めていくことができる。笑われても気にせずに、堂々と観察を続けていればいいのです。将来何の役に立つのかすぐにはわからなくても、そのようにして個性を育むこと自体が、必ずやこれからの時代における糧になってくれるはずです。
最近ではテレビ番組でも尖った趣味や思考を持つ人が取り上げられることが多くなってきている。唯一無二の存在というのは今の世の中でパワーを持っている。誰も気にかけないニッチな趣味や仕事を持つ人が評価される時代になったのだ。インターネットの普及がそれを加速させている。Googleで検索すれば同じような尖った趣味の仲間を探すことだって可能。人と違うことが悩みだった以前と比べ格段と生きやすくなったいると感じます。
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