Book

結婚一年生のうふふふインテリア教室|川上 ユキ|5つのステップでらくらくふたりの部屋づくり

結婚1年目や新居への引っ越しなどの際に役立つ、結婚1年生カップルのための、インテリア入門書。物件探しからレイアウト、収納、家具選び、部屋のコーディネートまで5つのステップで理想の部屋作りをサポート。

「物件」との出会いは予測不可能なもの

「物件」との出会いは予測不可能なものだから、「ご縁」だと思って挑みましょう、と言いました。じゃ「ご縁」がくるまで家で待っているか……。って、そんな鼻歌交じりな気分でも困るのです。「ご縁」という先の読めない出会いだからこそ、1日でも早くいい物件が見つかるように努力しなくちゃいけません。

膨大な数の「物件」からお目当てをうまく引き当てるために、まず決めて欲しいのが「住む街」です。すごく気に入ったのに、よくよく考えたら会社まで約2時間……そんな理由で諦めずに済むように、最初に動かし難い「住む街」や「家賃」といった、現実的な希望を押えます。

住む街=ロケーションを決める目安は、次の3つです。 ❶ 勤務先への通勤距離、 ❷ 気に入った街、 ❸ 実家や友人宅が近い。私が物件を探すときは、候補の街をいくつか挙げたら、先にそこを歩きます。不動産屋さんに連れられ、初めて見た街が気に入らないとなれば、すごろくのゴールの直前で「ふりだしにもどる」を引き当てるようなもの。街の雰囲気がわかっていれば、安心して物件探しも進められます。「ここに住むかも」と街を歩けば、新生活への期待がぐんぐん高まります。

「住む街」が気に入っていれば、部屋が狭い、駅から遠い、といった不満も少しは和らぎます。これから長いお付き合いになる街。ふたりで1度、住みたい街を歩いてみませんか。

僕は近場で2回引っ越しているので住む町については愛着も大切かと思います。起点となる駅から離れなければ使い勝手は変わらずで引っ越せます。物件探しの参考に!

「家具選び」

ここからは「家具選び」です。賢い「家具選び」の前に、少し遠回りですが、大事なお話を。私はふたり暮らしの新居には「ふたりの家具」をぜひ1つか2つ、買って欲しいと思います。「ふたりの家具」とは、ふたりが使うという意味だけでなく、ふたりの想いを話し合い、選んで買う家具です。「ふかふかソファに並んで土曜日は映画を見よう」「ベランダにテーブルセットを買って、夏の夜には一緒にビールを飲もう」……ふたりで買ったその家具をどう使うのか? そのことに夢を膨らませながら、ふたり暮らしの記念碑とも言える家具を新生活に取り入れて欲しいです。

ふたりで共感し合ったり、違うと仲違いしてみたり。そんな出来事から、家具にふたりの歴史が刻まれます。家の中に想いが詰まった家具が1つある、それだけで、新居はどこの場所とも違う特別なものに変わるはずです。

「ふたりの家具」はどんなものでも構いません。ふたりが過ごすソファ、食事をするテーブル……レイアウトの章で話した「暮らしの中心」に置く家具なら、触れる機会が多くてもよさそうです。予算が限られる状況でも「ふたりの家具」には重点を置いて、大事に使えるものを選んでください。すぐに捨てても惜しくない家具ばかりでは、生活全体に無気力な影を落とします。満足のいくものをじっくり探しましょう。結婚式がふたりの幸せな姿を、親戚や知人にお披露目する機会なら、「ふたりの家具選び」は、ふたりの想いを新居に根付かせるセレモニーです。

「ふたり家具」、なかなかいい響きかと思います。パートナーと選んだ家具は生活に彩りを与えてくれることでしょう。暮らしの中心となる大物を二人で決めれば二人の想いを新居に吹き込めます。これは二人の共同作業、セレモニーと考え楽しみながら決めると関係も良好になることでしょう。

インテリアの選び方で結婚1年目を彩ります。生活の大半を過ごす我が家に鎮座する家具を想いと共に!パートナーと一緒に読むのもアリかと思います。

※この書籍はKindle Unlimited読み放題書籍です。月額980円で和書12万冊以上、洋書120万冊以上のKindle電子書籍が読み放題になるサービスが初回30日間無料となっております。PCの方はサイドバーのリンクより、スマホの方は下の方へスクロールしていただければリンクが貼ってありますので興味のある方はどうぞ。なお一部の書籍はキャンペーンなどで無料になっていて現在は有料となっている場合もありますのでその場合はあしからず。

【サブスク】 Kindle Unlimited

Kindle Unlimitedの詳細はこちら

僕が利用している読書コミュニティサイト

【本が好き】https://www.honzuki.jp/

-Book
-, , , ,

© 2024 51Blog Powered by AFFINGER5