炭水化物抜きダイエットは多くの人に支持されていて一定の効果もあるとされています。僕自身もご飯の量を減らしてからだいぶ経ちますがそれによって夜中に小腹が空いて冷蔵庫を漁ってしまうのでダイエットには至っていません。体重維持はできているのですが、やはり間食を絶った上でご飯を減らすのが良いでしょう。
たんぱく質は太らない食べ物?
「糖質オフ」「炭水化物抜き」ダイエットの実践者は、ごはんをへらしたり、まったくとらないようにして、おかずばかりの食事にしようとします。その中に少なからず見られるのは、炭水化物の代わりに肉などのたんぱく質をたくさんとることで、おなかを満たそうとする人です。ダイエットに関心のある女性たちに、「炭水化物って太る食べ物だと思いますか?」ときくと、ほとんどの人の答えが「Yes」、脂質についても、もちろん「Yes」。しかし、「たんぱく質は?」ときくと、とたんに答えがあいまいになります。でも、おかしいですよね。 ダイエットをする人は食事のカロリーを気にしますが、たんぱく質ももちろん、ゼロカロリーではありません。ここでちょっと話がそれますが、「カロリー」とはエネルギーの単位なので、前文の正しい表現は「食事のエネルギー量を気にする」です。1グラムの水を1℃上昇させるエネルギー量(熱量)=1カロリーとなります。ただし、一般的に「カロリー」=「エネルギー」という意味で使われることも多いので、本書でも、そのほうがわかりやすいときには「カロリー」ということにします。私たちが摂取する栄養素としてもっとも多いのは、たんぱく質・脂質・炭水化物(糖質)の3つで、三大栄養素と呼ばれます。食品のエネルギー量は、たんぱく質、脂質、炭水化物のエネルギー量の合計で求められます。次の図で示したように、それぞれの重量に係数(4または9)を掛けて、足したものが総エネルギー(総カロリー)です。たんぱく質と炭水化物の係数は4、脂質の係数は9です。 たんぱく質にも当然、エネルギーがあって、係数は炭水化物と同じ。それなのになぜ、炭水化物は太り、たんぱく質は太らないと思うのでしょうか。
炭水化物抜きダイエットは僕も経験がありますが、白米を食べない分おかずを食べ過ぎてしまい結局バランスを欠いた食事になってしまい逆に空腹に。最近はきちんとご飯を食べるようにしています。そのほうが満腹感があって、間食なども制限できるような気がします。とはいえスイーツ好きなので、間食してしまいますが。
肉食女子は、怒りっぽくて女子力が低下!
食べ物には「陰」と「陽」があることをご存じでしょうか。中国の思想に基づく陰陽論では、森羅万象、宇宙のありとあらゆる物や事象は「陰」と「陽」に分けられるとしています。たとえば女性と男性、夜と昼、植物と動物など。陰性の食べ物ばかりを食べていると、元気がない・物静か・消極的・無気力といった性格になりやすいとされています。これに対して、陽性の食べ物を食べると、明るい・活発・積極的といった性格になりますが、食べ過ぎると落ち着きがなくなり、怒りっぽくなったり、攻撃的になったりするとされます。陰性の代表的な食べ物は、砂糖、くだもの、甘い飲み物やアルコールなど。陽性の代表的な食べ物は、肉や魚、塩などです。陰性の食べ物と陽性の食べ物、どちらが悪い食べ物というのではなく、どちらかに偏った食事をすることが、カラダにも精神にもよくないのです。陰性と陽性の中間にあたる「中庸」の食べ物もあります。その代表がごはんです。 ごはんを食べると、精神を安定させて幸せな気分にしてくれる脳内物質のセロトニンが分泌され、気持ちが落ち着きます。陽性の食べ物であるお肉。私も大好きですし、きちんと食べます。でも、肉ばかりを偏って食べる肉食女子になると、攻撃的な性格になり、女性らしさまで失われてしまう可能性が大。反対にスイーツ男子は、陰性のスイーツばかり食べていると、ウジウジした性格になってしまう危険がありますよ。
僕はスイーツばかり食べているから隠キャなのか!!決してそれだけが原因とは思わないが少なからず影響しているのかも。学生時代はもっと明るくて面白い(←自分で言うなww)人間だった気がします。言われてみればそのころは食生活も肉が多かった気が‥‥。
おやつには、ナッツとドライフルーツを
抗酸化成分であるビタミンEは、アンチエイジングのためにも欠かせない栄養素です。とくに、くるみやピスタチオに豊富に含まれています。食物繊維がとくに多いのは、カシューナッツやココナッツ。おなかの調子を整えてくれます。代謝を促してくれるマグネシウムはアーモンドに多く、ビタミンB群は、えごまの種子や、カシューナッツにとくに豊富に含まれています。 驚きなのが、ごまは、これらをまんべんなく、豊富に含んでいること。 カルシウムや鉄分も豊富で、ごま特有の抗酸化成分であるセサミンというポリフェノールも豊富です。栄養価的には白ごまも黒ごまも変わりませんが、漢方では、黒ごまは冷えや耳鳴り、めまい、肌や髪がぱさつくときなどによいとされ、白ごまは、乾燥による肺や肌の不調、加齢によるトラブルがあるときにとるとよいとされています。また、血液を美しくしてくれるオメガ3系脂肪酸は、青背魚の油やえごま油などに多いことがよく知られていますが、くるみにも多く含まれています。 食事の間におなかがすいてしまったときは、ナッツとドライフルーツを一緒にいただくと、食感があるので満たされますし、栄養価的にもおすすめです。 ただし、カロリーも高いので、にきびができてしまったら、食べ過ぎのサインです。
ナッツは好物なのでよく食べていますが、カロリー高めなので僕のように食べすぎると逆効果に。
ダイエットにおける炭水化物の持つメリットを教えてくれる書籍。きちんとした知識で炭水化物をとれば無理に抜かなくても大丈夫なようです。お米大好きな人には朗報ですね。
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