「続けられる」「やめられる」「先延ばしにしない」「ポジティブシンキング」「やりたいこと発見」人生を豊かにする9割は習慣で決まると言っても過言ではありません。意思の力、根性などに頼らなくても習慣化できる方法。
楽しむことを第一に考える
「楽しむ!」は、習慣化において意外と見落とされがちなポイントなので、1つめにご紹介します。
まずは「苦痛なことでも根性で続けることにこそ、美徳がある」という価値観から解放されましょう。 そういう人は、楽しみながらやれることは遊びでしかないと思いがちです。でも、無理に楽しくないことをしても長続きしません。習慣化はテクニック論だけではうまくいきません。 なぜなら私たちは感情を持った生き物であり、原則、 好きなことは続くし、辛いことは続かない からです。
たとえば、私はジムに行っても、ランニングマシンが苦手でどうしてもやる気になれません。 でも水泳は好きなので行くのが楽しみになります。
脂肪燃焼効率を考えれば、水泳よりランニングのほうが効果は高いのかもしれませんが、だからといって、歯を食いしばって苦手なランニングをするよりも、楽しく感じられる水泳をしたほうが継続できて、長い目で見れば効果的です。
もし運動をはじめたいと思っているなら、テニスでも、ヨガでも、卓球でも、ウォーキングでもなんでもいいので、楽しめるかどうかを第一優先基準にして選んでみてください。 運動を例にあげましたが、早起きや片づけなども同じです。 いかに楽しむかを先に考えないと、義務感やノルマだけで自分を動かそうとするとずっと大変なままです。
「なにをすべきか」ではなく、「なにをしたいか」からスタート してください。
やりたいことだけで生きていくのはその方面で突き抜ける必要があるが、昔と比べて可能なことではある。ならば「何をしたいか」で人より一歩前へ。僕の場合ネガティブなので、「やりたくないことはやらない」という方法でやることを決めています。少し遠回りになりますが結果、やりたいことができています。
テンションが上がるご褒美を!!
ベタな方法ですが、続けるモチベーションUPのためにご褒美を用意すると効果的です。
気合いのいることをはじめようとしていたり、大変なことに取り組んでいたりしているのであれば、〝ニンジン〟をぶら下げておくことがやはり効くのです。 やることによりますが、 小さなご褒美、大きなご褒美を用意してみる など色々試してみてください。
たとえば、「ジョギングをしたら、風呂あがりにビールを一杯飲める」「早起きしたら、ゆっくりコーヒーを飲みながら新聞を読む」「仕事を効率的に済ませて早く退社したら映画を観に行く」というような具合です。
また、仕事が繁忙期に入り、深夜残業ばかりの辛い日々が続いているときに、「これを乗り切ったら、2日間有休を取って栃木の鬼怒川温泉に行く!」とご褒美を設定すると、少しだけ気持ちを明るくすることができるかもしれません。
もちろん大きなご褒美だけじゃなく、1つの仕事を終えたら「紅茶を入れる」「おやつを食べる」「好きな曲を聴いて気分転換する」など、 毎日、短い時間で得られる小さなご褒美も効果的です。
僕の場合、週に2回だけスタバでスイーツを注文しても良いというマイルールを課しています。それ以外でも家で作業をすることがほとんどなので、コーヒー豆やコーヒーを淹れる、飲むためのアイテムはちょっと拘って自分好みのものを買うことで日々のテンションを保っています。
骨太な理由を考える
「早起き」「英語の勉強」「資格の取得」など、なんらかの習慣化を目標に掲げたものの、継続できずに終わる人は多いものです。
続けられないと、「自分は意志が弱い」「根性がない」と自信を失いがちですが、実は 続かない根本原因は、「骨太の理由がない」 ことが多いものです。
早起きが習慣化できたクライアントTさんの例をご紹介します。 Tさんは、副業をしています。 今の仕事だと家族に贅沢をさせてあげられないのでもっと収入が欲しい、子どもの大学卒業後は心から好きな仕事に人生を懸けたいのでその事業を少しずつはじめたい、という2つの理由からはじめました。
しかし、副業をスタートさせたものの、「本業が残業続きで時間を捻出できない」という壁にぶち当たります。 夜は残業や顧客対応で振り回されるし、早く切り上げても日中の仕事で疲れた頭では集中できず前進しないという課題がありました。
「では、時間はいつつくれるのか?」 結論としては、朝副業の時間を確保するしかない!ということになり、朝5時に起きて6時から8時までの2時間を副業の時間に充てるという生活リズムを身につけることにしました。
もちろん、残業や家族との予定、夜更かしの誘惑などさまざまな難関がありました。 しかし、それを超えてでも欲しい理想が早起きの原動力になっています。Tさんが早起きを続けられるのは、骨太の理由があるからです。
どうしてもその習慣を続けなければならないという理由、動機付けは継続の力になります。理想の自分に近づくため骨太の理由を見つけてみましょう。それが見つかったらログを取ることをお勧めします。今日やるべき習慣をいくつ達成できたかをチェックリストを作ったりしてみてください。達成度が可視化できるので、できた日のログが溜まっていくのは嬉しいもの。僕はNotionというアプリでログをとっています。気になる方はGoogleやYouTubeで検索をかけてみてください。
意思が弱いから続かない、習慣化できないという人に贈る誰でも、習慣化できるコツをレクチャー。あなたの三日坊主なその習慣、これを読めば長続きさせるコツがわかります。習慣化で人生を豊かに。
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