孤独とお金の不安から解放してくれる25の呪文｜大嶋信頼｜51Blog

孤独とお金の不安から解放してくれる25の呪文｜大嶋信頼｜呪文の使いどき、メンタルの変化を解説

2022年8月22日

あなたを孤独と不安から解放するための呪文を25、それぞれどんな時に使ったらいいかを解説しながら紹介。メンタルの変化とともに！

学習を使う

朝出かけるときに、いつも嫌みを言ってくるおじさんに会ってしまう。時間を変えればいいのだが、そのおじさんと会うのが嫌で時間を変えるのはしゃくだから、自分からは変えたくない。

でも、いつも玄関を出る瞬間に「またあのおじさんに会うのか」と嫌な気持ちになってしまう。おじさんは「なんでジョギングなんかするの？」とか「出勤時間が遅いね」とこちらが答えようのないことを質問したり、言ってくる。

おじさんに言われて「ジョギングをするのは病気の予防のためです」とか答えてしまうと、おじさんは「はあ」と残念な答えを聞いてしまった、とそこから会話が続かなくなり、私は「あ、答え方を間違えちゃった？」とものすごく恥ずかしい気持ちになってしまう。

通勤時間のことを言われたときも「遅番なんです」と言うと、おじさんは「社長出勤みたいだね」と言ってきて、私はしちゃいけないことをしている気分になってしまう。

そんなときに「学習を使う」という呪文を唱えてみます。おじさんから変な質問をされたときに「学習を使う」と唱えてみると「そうですね！」と適当な答えができるようになって、後から不快な気分がなくなります。玄関を出るときも「あのおじさんに会ったら嫌だな～」と思ったら「学習を使う」と唱えてみると「あれ？　結構、おじさんに会うのが楽しみかも！」となるから不思議。

職場でお掃除の担当者さんに会ったとき、いつもだったら「この前、トイレの明かりがつけっぱなしだったよ！」と注意をされて、私は「え？　あ、ごめんなさい」と答えてから嫌な気分になるけど「学習を使う」と唱えてみると、「トイレのドアが開けっぱなしだけどどうするんだい！」と注意されたときに「あ！　閉めておいて！　ありがとう！」と適当に返すことができて「あれ？　ちっとも不快な気分が残らない！」と不思議な感じ。そして「あ、お掃除の担当者さんに会うかも」と思ったときに「学習を使う」と唱えてみると不思議と苦手意識がなくなって、どんなことを言われてもちゃんと対応できる自信のようなものを感じられるようになるんです。

この手の呪文を唱える系の書籍は意外と多く僕も何度か出くわしたことがある。その度にこの唱えてみるという行為が気持ち悪くてなんだか距離感を感じてしまうんです著者との距離を。これは何も呪文に限らずともキーワードとしてシーン別に覚えていた方がいい文句として唱えることなしに問題解決する方法として使っていくのもアリかと。

器に応じて与えられる

海外の有名企業の社長の役員報酬とかを聞いていると「うわ～、すごいな！」とびっくりしてしまいます。比べたってしょうがないのに、私の給料はあの社長に比べると海岸に落ちている砂粒のような気持ちになってしまうんです。

どうして、こんなに一生懸命に働いているのに、あの人たちのような金額を稼げないんだろう？　と私がここで言ったら「この人、頭がおかしい」と思われてしまう。

でも、私の中に「こんなもんじゃなくて、もっと稼げるはずなんじゃない？」という気持ちがある。「もっと稼げて、楽な暮らしができるはずなのに」と思ってしまったら、惨めな気持ちが襲ってきてしまうのは、現実とあまりにも差があるからなんです。

そんなときに「器に応じて与えられる」という呪文を唱えてみます。

ニュースになるような海外の社長と比べて惨めな気持ちになったときに「器に応じて与えられる」を唱えると「あれ？　なんだか自分の中の空間が広がった感じ」という感覚が感じられるかもしれません。「器に応じて与えられる」を唱えると「あの社長さんの器が違うから稼いでいる金額も違うんだ！」と思えて、自分の器が小さかったことに気がつけるんです。そして、「器に応じて与えられる」を唱え続けていると、私の中の器が自然と広がり、その器に見合っただけの収入が得られるようになるんです。「器に応じて与えられる」は「自分の器に合った環境」で育つことができなかった人向けの呪文になります。

本当は大きな器を持って生まれてきても、器が小さな親に育てられてしまった場合は「あなたがおかしい」と親から否定されてしまいます。

どんなに器が大きくても、器の大きさの違いから否定され続けてしまうと、そのうちに「親と器の大きさが同じかそれ以下である」という錯覚を起こしてしまうんです。

よく神様は解決不可能な試練は与えないなどという言葉を聞いたりするがそれですね。しかし、これは自分を鼓舞する言葉であり、やはり解決不可能な事象というのは起こりがち。そんな時どう折り合いをつけるかも大事かと。僕は適度に諦めるようにしていて諦める代わりの代替案を考えます。何も選択肢は一つではなく、何かを達成できなくても道はいくらでもあるのです。

あなたのいく道を遮る障壁を越えていくために必要な問題解決方法を呪文といった形で提示します。呪文を唱えるというとなんだか気持ち悪いので、困難を解決するため覚えておくべきキーワードと言葉を変えてみると視点も変わり良いかと（笑）

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