Book

言葉の適切な「使い分け方」を3段階に分けてわかりやすく紹介

たくさん言葉を知っていても、使う場面を間違えるととても恥ずかしい思いをしてしまいます。例えば、お礼の言葉も上司やお得意様、同僚・後輩など相手との親密度や内容の重要度によって異なります。本書では、お礼や謝罪、断りなど、仕事やプライベートでの様々な場面ごとに使う語彙・言葉の適切な「使い分け方」を3段階に分けてわかりやすく紹介します。

手伝ってくれたお礼

LEVEL 1 同僚や身近な知人に

何かと手伝ってくれて、本当に助かりました。

「本当に」「実に」「大変」「誠に」などを添えて、助けられた感謝の思いを表現しましょう。

LEVEL 2 職場の先輩・上司、年上の知人に

様々にお力添えをいただきました。

「手伝う」を「ご協力」「ご尽力」「お力添え」など、一段あらたまった言い方にします。「あれこれ」「いろいろ」より。「様々に」「何から何まで」「一から十まで」「多方面にわたって」の方が◎。

LEVEL 3 特に気を使う相手、取引先に

ひとかたならぬご助力を賜り、伏して御礼申し上げます。

言葉の格を上げると、真摯に感謝する姿勢が伝わります。「ひとかたならぬ」は並外れたこと。「賜る」(いただく)、「伏して」(平伏して)と格式ある言葉も取り入れ、深い感謝を表しましょう。

手伝ってくれたお礼でもシーンによって様々な表現ができることがわかる。せっかく自分の時間を割き、手伝ってくれた人にはきちんとお礼をしたいですよね。相手のおかげで助かったことを素直に伝えるのが良いでしょう。目上の方や取引先の人などには少し気を使った言葉で感謝を伝えると良いです。

連れて行ってもらったお店を褒める

LEVEL 1 身近な友人・知人や同僚に

ナイスチョイス。やっぱり、Aさんはいいお店を知っているね。

相手の気分を良くするあいづちに、「さすが」「知らなかった」「すごーい」「センス良い」「そうなんだ」という「さしすせそ」シリーズがあります。「ナイスチョイス」も、センスを褒める表現です。

LEVEL 2 先輩や年上の知人に

さすが、Aさんは結構なお店をご存知ですね。

「さすが」は「前からすごいと思っていたが、やはり」の意。前々から評価していたことをさりげなく伝えます。「よくご存知なんですね」「お詳しいんですね」は自尊心をくすぐるフレーズ。

LEVEL 3 上司、年の離れた人に

Aさんはやはりお目が高い。敬服いたします。

「目が高い」「見る目がある」「見る目は確かだ」という慣用句は、相手の鑑識眼・センスを褒める言葉です。「敬服する」は感心し、尊敬の念を抱くこと。上から目線にならずに済む評価の言葉です。

食事やお酒が美味しいお店に連れて行っても立った時、それを褒めようと思ったつもりが、上から目線になってしまっては台無し。目上の方には失礼のないように上手にセンスを褒めていけると良いですね。

無茶振りをするとき

LEVEL 1 同僚、友人・知人に

無理を言って悪いんだけど

「無茶振り」は少々くだけた言葉なので、こうした言い方で、無茶振りを自覚している旨を伝えましょう。「悪いんだけど」も代わりに「申し訳ないんだけど」「ごめん」などを続けても良いでしょう。

LEVEL 2 上司・先輩や長い付き合いの相手に

難しいお願いかとは存じますが

「無理」の便利な言い換え言葉に「難しい」があります。この前に「少々」「かなり」などを付けて言うこともできますし、「日程的に」「予算的に」など、状況を具体化して言うこともできます。

LEVEL 3 取引先や顧客に

このようなご無理をお願いするのは忍びないのですが

こちらとしても苦しい思いをしてお願いしていることを伝えます。「忍びない」は「見るに忍びない」などとも使うように、心苦しくて耐えられない、という意味の言葉です。

相手に無茶なお願いをしていることを十分に自覚して、その上で謝りながらお願いするのがいいでしょう。ただ丁寧に頼めばどんなお願いをしても良いということにはならないので、そこらへんは、どこまで無理なお願いなのかをはかってお願いしましょう。

プライベートには踏み込まないよう頼む時

LEVEL 1 同僚や知人に

それは、プライベートなことですので‥‥。

軽く苦笑いしながら言うと良いでしょう。越えられたくない一線を越えられた、これ以上は読めて欲しい、という不快感をやんわりと示します。

LEVEL 2 上司や取引先に

外では個人的なことはお話ししないことにしております

自分はそういうポリシーの人間だと毅然と示す言い方です。「オンとオフは、線を引くことにしているんです」とも言えます。これでは角が立ちそうであれば、下の言い方も参考にしてください。

LEVEL 3 顧客に

お答えしかねることもございますので、ご理解いただければ幸いです。

答えられない旨を説明し、理解を求めます。しつこい場合には、「職場の規定上」あるいは「家族が嫌がりますので」のように、自分一人の判断では話すことができないと説明しましょう。

僕はプライベートなことを聞かれても意外と平気なのですが、それについて批判されるのは面倒で嫌。いちいちそれに反応するのもどうかと思うので、若い頃よりは線を引くようになりました。

聞いたことはあるけど実際に使うことがあまりないような言葉も多数。実際のコミュニケーションで使えるものも多いが、文章を書く上でも参考になる表現が乗っているので語彙力アップを実生活に取り入れたい方にはおすすめです。

【サブスク】 Kindle Unlimited

Kindle Unlimitedの詳細はこちら

僕が利用している読書コミュニティサイト

【本が好き】https://www.honzuki.jp/

【シミルボン】https://shimirubon.jp/

-Book
-, , , ,

© 2024 51Blog Powered by AFFINGER5