メンタルが落ちていても変わらずのパフォーマンスを発揮でき常に楽観的。そんな自己肯定感の高い人の特徴を後天的に身につけるための子育て方。
役に立たない自分にも満足できるアメリカ人
同データで興味深いのはアメリカの若者です。「自分に満足している」と答えた若者が 86・0%と非常に高い割合である一方で、「自分は役に立たない」と答えた人が 46・7%もいるのです。この二つの結果を言葉にすると「今の自分に満足しているが、役に立たない人間である」と思っている人が半数近くいるということです。
これを自己肯定感が高いと呼ぶべきか、ナルシシストと呼ぶべきか、その判断は読者におまかせしたいと思います。
以上からわかるように、同じデータでも、質問の言葉の選び方やデータのどこに焦点を当てるかによって解釈はまるで変わってくるのです。今、日本中のメディアが「日本人は自己肯定感が低い」と声を揃えて親を脅かしていますが、日本人の自己肯定感は他国に比べて低いわけではないのでご安心ください。
ただ、気になるのは、日本人の自己肯定感が年齢とともに下がっていく割合が他国に比べて大きいことです。どの国でもティーンエイジャーになると自己肯定感が一時的に下がることがあるのですが、日本人は 13 歳~ 24 歳にかけて、ずっと自己肯定感が下がる傾向があります。
僕も数多くの自己肯定感の書籍を読んでマインドに変化が起こりました。役に立たなくても満足できる自分というアメリカ的な人間の持つ特性を手に入れました。自己肯定感が低いと人生損をしているような気がします。
子どもに合った環境を選ぶのは親の仕事
「子どもの意見を尊重する」の落とし穴
子どもの習い事を決めるとき、「子どもの意見を尊重します」「子どもの感性を信じます」と言う親がいます。しかし、知識も経験も乏しく、自分の強みや得意なことを理解していない子どもに「賢い選択」はできません。子どもは深い思考をせず、そのときの気分で衝動的に何でも決めてしまいます。だから、子どもの「やりたい!」というのは当てにならないのです。
私は小学校低学年くらいまでの習い事の決定権は「親が持つべき」だと考えています。 習い事は子どもの自己肯定感を左右する大きな要因ですから、子どもの性格や特性にマッチする環境を親が吟味して選択することが大切です。ただ、親が一方的に決めなければいいのです。子どもが「自分で選んでいる」と思うように導くのが子育て上手な親です。
例えば、子どもに合いそうな習い事を見つけたら、事前に少しだけ、その習い事で要求される技能を教えてあげるのです。そのうえで習い事の体験レッスンに参加させると、子どもは楽しむことができます。そこで親が「この習い事やってみたい?」と聞けば、「うん! やりたい!」と答えます。このように子どもに選ばせることによって、主体的に取り組む積極性が生まれるわけです。
また、習い事を決める前にママ友から評判を聞いてみたり、不安ならば実際にその習い事を訪問して、子どもたちの雰囲気や指導者の人柄などを自分の目で確認してください。親が「何か違う」と感じるのであれば、それは子どもにとっても合わないことが多いのです。習い事は親子で参加するという視点で選んでください。
習い事、子供を持つ親にありがちな悩みかと思います。バレー、ビアノ、学習系からスポーツまで、習い事もさまざま。最初にどのようなスキルが身につくか習い事をする上で必要な能力を見極め、我が子にそれがあるかを確認するのも親の役目。僕はピアノを習っていましたがレッスンが電車に乗って行かなくてはならず、友達との遊びの時間の方が大事だった子供の僕はバイエルの途中でやめてしまいました。しかし、音楽好きというのは変わっておらずその点では良かったのかも。
自己肯定感の高い子の育て方を解説。自己肯定感が高いと大人になって何かとチャレンジするときに成功しやすい。スキル獲得の導入の段階で嫌にならないためにも自己肯定感は大事。
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