経済学を学んだこともない私が読んでみた。
正直、グラフや公式やなんかで説明する場面は、分からないところが多かった。しかし、銀行がどのような仕組みで利益を上げているのかとかが細かく説明されており、興味を持って読み進めることができた。分からないところはなんとなくとばして読んでも、理解できるところだけでも経済学に対する興味が出てきてより深く勉強するためのステップとなりそうだ。これから大学へ入る人や経済学を学ばないで社会に出た人が最低限の教養として読むには良いと思います。
10時間で学べると題名にありますが、私は3時間で読了しました。
じっくり勉強だと思って読むと10時間ぐらいかかるのかもしれませんが、ちょっとした知識を得るために、難しい公式やグラフが出てきたら大体の感触だけ得て次へ進むという読み方だとすぐ読み終わります。大学4年間の経済学のすべてが学べるかというとそうでもないと思います。(経済学部の教養課程程度の内容だと思います。)この書籍を読んで経済学に興味を持ったらさらに詳しく勉強するのが良いと思います。最近では、人間が非合理的な意思決定をすることについて研究した「行動経済学」という分野もありNHKのEテレ等でもそれに関する「楽しい行動経済学の世界」という番組をやってたりします。
僕は大学中退ですがこのような本や番組にアラフォーになってから興味を持つようになりました。今思うと最近読んでる本って、学生時代に読んでおくべき本ばかりです。
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