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図解 身近にあふれる「神社と神様」が3時間でわかる本|後藤 泰弘|神様のことが、イラストと共に学べる本

日本古来からの神様、いわゆる八百万の神のことがイラストを通して学べる書籍。天照大御神(あまてらすおおみかみ)や倭健命 (やまとたけるのみこと)などの古事記や日本書紀に登場する有名な神様からトイレの神様まで。

天照大御神【太陽神】

「八百萬の神々」の中でも、最も重要な神様として有名なのが太陽神である天照大御神[あまてらすおおみかみ]です。

● 天照大御神は三兄弟 『古事記』によると、天照大御神[あまてらすおおみかみ] は伊邪那岐命[いざなぎのみこと] が 黄泉 の国(死者の国)から逃げ帰ったあと、 穢れた身体を 禊 した(死者の国に行っていたため、身を清めた)ことによって生まれました。

伊邪那岐命[いざなぎのみこと] が川で左目を洗うと天照大御神[あまてらすおおみかみ] が生まれ、右目を洗うと月読命[つくよみのみこと]が、そして鼻を洗うと弟の須佐之男命[すさのをのみこと]が生まれました。

有名な 三貴神 の誕生です。

父神である伊邪那岐命[いざなぎのみこと] は、この三貴神の誕生をとても喜び、天照大御神[あまてらすおおみかみ] には天の 高天原(最初の神々が誕生した天上界)を、月読命[つくよみのみこと] には夜の世界を、須佐之男命[すさのをのみこと] には海原を治めるように命じました。

このことから、天照大御神[あまてらすおおみかみ] は「太陽神」、いわゆる人が生きていく上で欠かせない、「光」を司られる女神様であることがわかります。

農耕民族であった日本人には、豊作をもたらす太陽は何よりも大切なものでした。ですから太陽のことを「お日様」とか、「おてんとうさま」、または「 こんにちさま」などと呼びます。 「初日の出」だけではなく毎朝の「日の出」に際しても手を合わせて拝んでいたことなどから、日本人がどれだけ太陽を大切に考えていたのかをうかがい知ることができます。

天照大御神[あまてらすおおみかみ] はこの世に生きとし生けるものすべてに不可欠な、光と暖かさという太陽のエネルギーを統括されている、トップランクの重要な神様なのです。

言わずと知れた神話の神様たち。その中でも有名なこれくらいは知っていた方が良いと思われる始まりの神たち。名前を聞いたことがある人も多いだろう。たびたび小説やゲーム、漫画などのモチーフとして描かれることもあるこれらの神様、生い立ちを覚えておいても良いだろう。

神社とは? 神社に祀られている神様とは?

神社は神様に常駐していただき、願い事がある人はいつでも好きなだけお祈りすることができるようにした場所です。

● 神社のはじまり  昔は、村の人々に願い事があると、まず神様の「 依り 代」(神様の憑依物)として 神籬(神霊が天下る木)を用意しました。現在は 麻苧(麻などの繊維で作ったひも)や 紙 垂(奉書のような白い紙をイナズマ状に切って折ったもの)をつけた 榊 の木を立てます。

続いてその手前に机を置いて 神饌(神様へのお供え物として準備した、新鮮で旬の野菜など)をお供えするなどして、 斎場(祭祀を行う神聖な場所)を 調えました。

そして 斎主(まつりぬし)となる者が神様をお呼びして、神籬に神様を憑依させたのです。これを 降神 の 儀 と言います。

次いで皆の願い事を聞いてもらうために、神様の前で祝詞を 奏上 します。それが終わると、神様にもといたところへお帰りいただき( 昇 神 の 儀)お祭りを終えます。これが古代の祈りや祭りのかたちです。

しかし、人々の欲求や願い事は決して尽きることはありません。

次第に人々の祈りや願い事は増えて行き、毎回神様をお呼びすることが大変になってきました。そこで、神籬に 上屋( 仮屋 = 屋代 = 社)を造り、お呼びした神様にお帰りいただくのではなく、そこに常駐していただき、願い事のある人はいつでも好きなだけお祈りすることができるようにしました。

これが神社のはじまりと考えられています。

神様が常駐されるようになると、 儀式・儀礼 を 執行 できる 神職( 神主)も必要となりました。

僕は神を信じぬ信仰心の薄い人間なので、神社にお参りなど学生時代に友達と数回いったあと、社会人になってからは訪れたことがない。神頼みの前に自分でできることがまだあるので(笑)それをやり切った上でそれでも足りないことがあれば神様にすがろうという気になるのだろう。

神社にお参りするなら知っておきたい知識が満載。意外と知らない神様のこと神社の成り立ちが分かる書籍です。

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