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ウェンディがインディになるためには?
ウェンディがインディになるためには、この、自分の中にある「甘え」と決別しなければなりません。
次の二つが、ウェンディに多い「甘え」です。
甘え1 何かに依存して現実から目を背ける「甘え」
甘え2 責任や決断を避ける「甘え」
最初の甘えは、何かに依存することで、自立の必要性を自ら感じなくする、という甘えです。具体的には、たばこ、お酒、ファッション、化粧品、男性関係、セックスなどに逃げることを指します。
こういったものにどっぷりつかっていれば、本当に向き合わなければならない真の問題から目を背け、自立の必要性を先送りにできるというわけです。コンビニにある本棚の女性誌の特集を思い出してください。すべての特集ではありませんが、多くの特集は、女性がファッションや化粧品、そして男性関係に興味を向けることで、幸せになれると説いています。
しかし実際には、 ふつうの男性に自分の幸せを依存するような状態では、今の社会では経済的に不安定だし、離婚や出産の自由さえなくなってきています。
でも、その事実に目を向けずに、より自分磨きをすれば、よりよい男性と結婚できると信じ、ますますファッションのような自分磨きに力を注いで、いい男との結婚を宝くじのように夢見る……あまり効率のよい考え方とは言えないでしょう?
もう一つの甘えは、自己責任を取らない甘え、つまり、自分に降りかかるリスクや決断をなるべく避けようとするものです。具体的には、会社ではなるべく責任ある仕事をしないようにする、自分で何か決断することを避けようとする、社会人になっても実家から出ない、結婚後も実家からの援助に頼るなど、挙げるときりがありません。
この二つ目の甘えは当然、男性にもあります。しかし、 男性と女性の大きな違いは、ふつうの男性はこのような甘えが二十代前半までしか許されないのに対し、女性は、下手をすると死ぬまで許されてしまうということにあります。
でも、正確に言えば、「許されてしまう」ではなく、「許されてきた」でしょう。すでにそのような「甘え」が許される状況ではなくなってきているのですから。
女性が女性誌に載っているような幸せを叶えるためのレシピを信仰するのは男性側にも問題があるのかも。自立した女性よりも弱々しくて従順な女性を好む男性はいまだに多い。そうなってくると需要と供給の関係で女性誌はそう言った特集を組むことに。最近ではダブルインカムが定着してきて夫婦共働き世帯が増えてきているがそれは男性の年収1000万以上が幻想である現実と照らし合わせた上での一種の答えのようなものだろう。
全てをゼロイチで考えない
ウェンディの一つの傾向として、なんでもゼロイチで考えてしまうことがあるように思います。ゼロイチとは、物事をいつも、いいこと・悪いこと、嫌なこと・好ましいこと、好きな人・嫌いな人、など両極端に分けてしまうことを指します。
たとえば、仕事で自分が少しでも納得できないことがあると、その仕事全体をする気になれないとか、あるいはつきあっている男性が、ちょっとでも嫌なことを言うと、その人全体が嫌いになってしまう、逆に少しでもいいところがあると、何も見えなくなってどんどんつきあいを深めていってしまうような傾向です。
しかし、物事には必ず裏表があります。あなたが好ましいと思う恋人のいいところは、実は必ず、あなたが気になる悪いところとセットになっているのです。
たとえば、とてもまめで気配りをするよい男性だと思っていたら、反面、非常に支配力が強く嫉妬深い男性だった、ということもあるでしょう。あなたのことを強く思っているからこそ、気配りもあり、反面、嫉妬深かったりもするのです。
ゼロイチで考えることが、すべての場面で必ずしも悪いことだとは思いませんが、ゼロイチ志向で物事を考えていくと、心の疲労が激しくなります。これは事実です。少し障害が出てくるだけで、すごく自分が不幸な気になってしまいますし、逆によいときには必要以上に舞い上がってしまって、なかなか健全な心の状態を保つことができなくなってしまいがちだからです。
何か一つ嫌なところがあると許せないというスタンスでは人とはなかなかうまく付き合えない。と言いつつ僕もそちら側の人間です(笑)清濁合わせ飲むみたいなのが苦手なので、ついつい嫌なところを最大化して考えがち。それが結果につながって今の自分があるのだと認識しています。
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