仕事の失敗や電車で変な人に絡まれたとか日常にはさまざまな凹むシチュエーションがありますが、そんな地雷を踏んでしまった時、ダメージを最小限にして素早く回復する方法を紹介します。自分の責任以上に精神的なダメージを受けてしまうことを回避!
凹みやすい人は「ものの捉え方」に特徴がある
いま、ストレスが原因で、身体や心の不調を訴える人たちが本当に増えています。でも、実はストレスには〝よいストレス〟と〝悪いストレス〟があります。要は、 ストレスそのものが身体や心にダメージを与えるのではなく、「それをどう捉えるか」によって、結果は大きく変わってくる のです。
たとえば、いままでの仕事が認められて課長に 抜擢 されたとします。「課長に選ばれたし、これからもどんどん仕事をがんばっていこう」と思う人にとっては、課長になったことは〝よいストレス〟になります。それに対して「課長に選ばれたけど、自分は本当にやっていけるんだろうか……」と不安に感じる人にとっては、課長に指名されたことは〝悪いストレス〟になります。
このように、「課長になったという出来事」がダメージを与えるのではなく、それをどう捉えるかによって、プラスにもなり、マイナスにもなるのです。
ストレスというものは、言ってみれば、自分がつくり出している「概念」にすぎません。凹みやすい人は、どうしてもいろいろな事象をマイナスに捉えがち。一方、凹まない人は、それをプラスに捉えて前向きに対処しようと考えます。
これは、「捉え方」をちょっと変えてみるだけで、かなり解決できます。起きたことは何も変わらなくても、捉え方が変われば、ストレスなく、あるいはストレスをだいぶ緩めて、そのことを受け入れることができるようになります。
何か凹む出来事があったときその事象の捉え方を変えることでダメージは小さくなります。起きてしまった事実は変えられないのでこちら側で捉え方を変えないと事態は好転しません。
結局のところ、他人は変えられない
あなたの凹んでいる理由はなんですか? 凹んでいる理由が人間関係にあるとき、あなたは「まわりの人が変われば、人生がうまくいくのに」と思っていませんか? たとえば「上司が自分のことを考えてくれない」「部下が自分の言うことを聞いてくれない」「パートナーがもっと自分のことを想ってくれれば、人生も楽しくなるのに」「もっと父親が自分のことをわかってくれれば、ずっと楽に生きられるのに」などです。
近年、日本でも離婚率は高くなっています。うまくいっていない夫婦を見ていると、お互いに「ないものねだり」をしていることも多いように思います。
たとえば、「夫がなんでも私のすることに反対します」「僕は起業したいと思っているのに、妻が賛成してくれない」「私は○○になりたい夢があって養成講座に通いたいのですが、主人が許してくれません」「妻の許可がないと僕の好きなことは何もできない」など。
ひと昔前の夫婦関係も、「封建的だ」「硬直的だ」といわれることが多くありましたが、私が仕事の中で、夫婦のさまざまな悩みや、そこから生まれる不満などを実際に聞くにつけ、いまの夫婦のほうがお互いを縛ったり、自由を奪い合ったり、思い通りにしたがったりしている部分も意外に多いように思います。
夫婦も親子もそれぞれ、一人の独立した個人です。結局のところ、相手を変えることはできないのです。夫は妻を変えられないし、妻も夫を変えられません。親は子どもを変えられないし、子どもも親を変えられません。上司は部下を変えられないし、部下も上司を変えられません。
多くの方々の悩みをお聞きしていると、本当にいろいろな価値観を持つ人がいるものだと感じます。そして、相手が自分と同じ価値観を持っているとも限りません。
たとえば、なんでもきちんきちんとやらないと気が済まない人がいれば、なんでも大雑把に考えるいい加減な人もいる。まわりに気を使う人もいれば、まわりのことに無頓着な人もいる。このように、人は千差万別です。それをあなたが変えようと思うのは、しょせん無理なこと。変えられるのは自分だけなのです。
夫婦間の問題は家族という最小の集団の中での出来事であるがゆえ、問題があるとダメージがでかい。以前のようにお見合い結婚が一般的だった時代に比べ交際期間を経て結婚するケースが増えている。普通にカップルとして相手に良いところばかりを見せて頑張れているうちはいいのですが、そのタガが外れると相手に幻滅するなんてことも。
そんなこともあり夫婦の相違点を事前に知るためにマッチングアプリを利用する人が増えているそうです。同じ価値観を持つ人生を伴走するパートナーを得るためと言いますが、多少不満があっても違ったところを許容して暮らしていく方が期待値が下がって我慢できると思うのだが。
凹む理由は数あれどそれを乗り越える一種のパターンのようなものを持っていると強い。何事にも力強く立ち向かうにはやはりモチベーションが大事。やる気がなくなるのはどういった時か自分を理解して最適解を見つけよう。
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