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凹まない100の習慣|工藤孝文|自分の思考や行動の悪い習慣をよい習慣に変える

自分は恵まれているからもっと頑張らなくてはと思い無理をしてしまう。そんな真面目な人が案外多い。あなたに必要なのは自身のことを考え自分の状態に気付くこと。そして思考や行動の悪い習慣を良い習慣に一つずつ置き換えていくこと。

笑顔の効能

疲れたときや、悲しくて元気が出ないときは、作り笑いでも口角を上げて笑顔を作ってみましょう。笑顔を作ると、心から楽しいと思っていなくても、脳は「楽しいことが起きた」と勘違いをして、幸せホルモンであるセロトニンや、多幸感をもたらすエンドルフィンを分泌してくれます。その効果は、なんとチョコレート2000個分から得られる幸福感に匹敵するそうです。チョコレートを2000個も一気に食べるのは無理でも、少しだけ笑顔を作ったり、お笑い番組を見て笑ったりすることなら簡単にできます。笑うことで脳波の中のアルファ波が増えるため、リラックスできるほか、脳の働きも活発になり、免疫機能を司っているナチュラルキラー細胞が活性化して免疫力も上がり、さらには自律神経のバランスも整ってくることがわかっています。

笑うことはみなさんが思っている以上にいいことずくめなのです。いつも笑っている人が元気でつやつやして幸せそうなのは、これらの効果によるものなのかもしれません。

口角をあげ笑うこと、特に笑顔になる理由がなくても口角をあげて笑顔を作ると人間はセロトニンやエンドルフィンを分泌し幸福感で満たされます。笑顔には免疫機能をあげる効果もあり笑うことは良いことばかり。笑顔の効能をうまく使って幸福感を得ていきましょう。

比べることの無意味さ

私たちは無意識のうちに、自分と誰かを比べてしまいます。「あの人は私よりお給料をたくさんもらっている」「あの人のSNSにはいつも、私よりたくさん『いいね!』がついている」「あの人のほうが私よりも部長に評価されている」などなど、自分と他人を比べてしまうのが人間です。でも、そんな比較は、イライラを生み出すもとです。誰かと自分を比べても、自分のお給料が上がったり、「いいね!」が増えたりするわけではありません。むしろイライラがたまるだけです。「他人は他人、自分は自分」と開き直り、気にしないことが大切です。

また、他人の評価を口にするのも、できれば避けましょう。よい評価なら構いませんが、悪い評価を口にすると、後々面倒なことになったり、「あんなこと言わなければよかった」と自己嫌悪に陥ることになったりして、ストレスを抱えてしまう可能性大です。結局は自分に返ってきてしまうだけなので、やめておきましょう。

人と比べることの無意味さを知らなければいつまで経っても幸せを感じ取れない負のループに陥ります。SNSで嫌でも流れてくる他人の日常。僕ははっきり言って他人の日常なんか興味がないのでSNSの運用は自身のログを取るためとし他人の投稿を延々と見ることはしません。それでもタイムラインには投稿が流れてきて嫌でも目につきます。僕は9割スルーします。それが推しの投稿であってもリプもほとんどしません。コメントを考えるのも面倒だしSNSが苦手なので「見てますよ」のいいねアクションで手一杯。若い人たちはうまくSNSを使って情報収集しているつもりだろうけどそれは商業主義的なものに操られている感があって僕は逆に敬遠してしまいます。SNSはほどほどに。

世の中生きていると凹むことが日常茶飯事ですがそれを回避するための100の習慣を身につけようというもの。自分の状態に気付き習慣を変えることで凹まない自分を形成するためのガイドブック。

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