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全部うまくいかないのはわたしが頑張りすぎるから|下園 壮太|本当は休むべきなのに休めない人たちに

疲労が溜まると色々な事に悪い影響を及ぼす。それゆえの生きづらさを感じる人も多いのでは?本書では「心を強くする方法」でも「自己肯定感を上げる方法」でもなく、とにかく「何もしない」こと、つまり休むことに焦点を当て休むべき人にちょうどいい休み方を提案します。

6時間睡眠は徹夜と同じ!?

毎日6時間も寝られたら十分だと思っていませんか?

もちろん疲労がたまっていなければ、6時間睡眠で十分な人もいるかもしれません。日本人の平均睡眠時間も大体6~7時間。平均と同じくらい眠れば大丈夫だと考える人も多いでしょう。

下の図は、ある眠りに関する研究結果です。6時間睡眠と8時間睡眠を続けるグループに分け、そのパフォーマンスをテストしたものです。 6時間睡眠の場合、どんどん脳の反応速度は落ちていき、2週間後には2日徹夜した人と同じ程度までパフォーマンスが落ちています。 さらに怖いことに、2日徹夜した人は自分のパフォーマンスの低下を自覚していましたが、6時間睡眠の人は自覚できていなかったのです。

睡眠は、疲労からの一番の回復薬です。元気なときでも、できれば8時間は取りたいもの。Aさんのように、疲れをためてそれを回復させようとするなら、9時間の睡眠を取ることをすすめています。

確かに疲労が溜まると6時間睡眠では足りないと言う人が大半だろう。僕なんか9時間どころか放っておいたら10時間ぐらい寝てしまいます。もちろん朝起きなければならない時は起きますが、何もない日なんかだと延々と寝てしまいます。疲労、肉体的疲労や精神的疲労どちらにも睡眠は最強の処方箋だと思っているので寝てしまいます。

人は怠けたい生き物

何か1つのことを続けるのは、本当に大変なことです。部活動を3年続けることも、1つの会社に何年も勤め続けることも、好きなものを好きでい続けることも、簡単ではありません。

世間では最後まで続けることがよいこととされ、途中でやめることを「逃げた」「弱い」「無責任」などと言う人もいます。

でも人間は本来、怠けたい生き物なのです。

日々私たちが使っているエネルギーは生命を支えるとても大事なもの。だからこそ生死にかかわるほどの重要なことでないかぎり、できるだけエネルギーを使わないよう、怠けるようになっているのです。言い換えれば「省エネ」です。

原始人が生きるためには獲物が獲れなければいけません。だから必死で狩りを覚えます。しかし現代人が、習い事を休んだところで生命にはかかわらないですよね。

つまり、 物事を続けるにはそれ相当の「意味」や「意義」が必要なのです。

人は、意味のないこと、理不尽なことは、続けられないようになっています。だからこそ「やりたくないな」という素直な感情は大切にしましょう。

我慢して続けていると、徐々に被害者意識が大きくなります。そうなる前に適切なタイミングで、「やめる勇気」を持ちましょう。

それは決して「逃げ」でも「負け」でもありません。  次の、もっと前向きで意義ある展開のための、大切な省エネなのです。

何か続けている習慣はないかと思った時、読書とブログが思い当たる。それ以外の習慣は特に褒められるものではないから(笑)読書とブログの毎日更新が続いている訳はとりあえずやる気に満ちた日に数本ストックの記事をまとめて書いておくこと。それが不調の時とかの保険になり精神的な余裕につながります。いざとなったらストックを消化すれば良いと。そして気が向かなくてもWordPress(ブログアプリ)を開く。そうすることでスロースターターながらもエンジンに火がつく。

頑張りすぎる人に贈る休み方の処方箋。知らず知らずストレスを抱えがちな現代人に赤信号が出る前に休むことを薦める書籍。周りと比較などせずに自分の尺度できちんと休むことも大人の自己管理かと。

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