人間観察、そのたわいもない日常の行動を極めたらどうなるだろうか?話し方、姿勢、座る場所などから相手を徹底的に分析。全ての人間関係が円滑にいくようになる人間観察を性格類型学をベースとして分析していきます。
まずはファッションチェックから
□素材が絹、麻、ウールなど天然繊維である → 体にふれるものに敏感な可能性がある。完璧主義か感覚を重視するタイプか
□色見がナチュラルカラーか、ビビッドか → ナチュラルは保守派の傾向、ビビッドはアグレッシブな傾向
□体と服のサイズ感 → ラクなのが好きか、タイトなサイズはストイックな傾向
□柄の種類 → ボーダーやチェックは保守派の傾向(ただし色が赤や黄色など強い場合はアグレッシブな傾向)。動物柄、ご当地キャラ、伝統柄、刺繍入りなどは芸術派の傾向
□トップスに柄がきているか、ボトムスに柄がきているか → トップスの柄が強ければ我が道タイプ、後者は別のところで判断
□アクセサリーの大きさとシンメトリー感 →大きめのアクセサリーやアシンメトリー(左右で違う)は冒険派の傾向
□バッグのブランド → ハイブランドは権威やステータスを重視する傾向、歴史あるブランドは伝統好きの傾向
□時計のブランド → ステータス主義か否か
初対面の瞬間から、実はこれだけの情報と傾向を読み取れます。 もちろん、ジロジロ見るわけではないのですが、出会い頭に入ってくることってありますよね。 ビジネスマンの方の中にはプロのコーディネーターに頼んでいる人もいますが、この場合も「どんなコーディネートを頼んでいるか」ということ自体が情報になります。 私の体感として、 服の時点で半分くらいその人の傾向を読むことができます。だいたいの傾向を見る(傾向を絞る)のにとても役立つのです。
その人のファッションを見れば大体の人柄がわかる。ブランドやステータス思考かどうかなど確かになと思うところが多い。
膨大に見える性格も、基本9タイプに整理できる
タイプ3 達成こそ価値な人 口癖 「ペイできるよ」 「ウィンウィン」 「時給で考えたら」
このタイプの人は、「目標達成」を何より重視するタイプです。高い目標を掲げ、そのイメージに近づくことに全力を注ぎます。目標達成のための仕組みづくりと仲間づくりを大事にするのですが、一方でメリットのない人は眼中に入らないという面もあります。ただ、進んで争いはしないので社交性は高い傾向です。 最小の労力で最大の成果を生み出すことを重視するので、経済を大きく動かす人も多く、「最終的にペイできる」と判断すればリスクを取って動きます。トップになることや魅力的であるためにはコツコツと努力を積み重ねることができるので、結果もついてくるタイプです。
服の傾向:ハイブランド。海外ブランドの時計。または自分の目的に合ったもの
机:すっきり。パソコンのデスクトップもまとまっている
食事:プロテインなど、今のビジョンに適した食事
姿勢:意識的によくしている
調子がいいとき:社交的で努力家。「理想的」な人物像となる
ストレスを受けたとき:人に優劣をつけ、価値を感じないものに無関心になる
タイプ②の要素が強いと、より人の好感を重視してふるまう傾向がある タイプ④の要素が強いと、仕事での評価を求める傾向がさらに強くなる。
僕は最終章にある性格チェックでタイプ3だった。口癖はそうでもないが、部分的に当てはまるという中途半端な状態。
「アップル製品」にこだわる夫の行動原理
いつもスッキリと片づいた部屋。置かれているパソコンはアップル社製。かける音楽はシャレた洋楽。腕にはアップルウォッチがはめられ、もちろん携帯はアイフォン。彼らは言います。「別にこだわっているわけじゃないけど、効率的だから」と。 このようにアップル社の製品に代表されるスマートなものに囲まれている人には、タイプ③「達成こそ価値な人」の傾向があります。何しろ遊び心があって、勝手に同期もしてくれて、アクション少なく目的に達することができて、とにかくスタイリッシュです。 タイプ③の人たちのモットーは「遊びも仕事もクールに」であり、住む場所、車、パートナーなど「前よりも確実にステップアップすること」を価値として生活を送ります。このタイプ③の人をパートナーに持つ女性からは、こんな相談を受けることがあります。 「彼の気持ちがどこにあるのかわからない」。 そうなのです。タイプ③の人は、心と心がふれ合うような親密な付き合いを避ける傾向があります。 なぜなら、彼らが追い求めているのは「成功者」のイメージであり、その裏には「本当の自分を人に見せる恐怖」を潜在的に抱えているからです。
Apple製品好きあるあるだが、スペック比較ではAndroidやWindowsマシンの方がコスパが良くてもそれを選ばない。僕はWindowsから離れて長いので新しいWindowsの使い方がわからないとかあれこれ言い訳してApple信者であることを正当化する。所有していてウキウキするのは断然Apple製品というのが頭にあるので、コスパとかはあまり考えないように洗脳されております。
人間観察も極めると心理学の偉い人とかの著書にあるような性格分析と似たような結果を得るところが面白かった。巻末付近にある設問に答えて自分のタイプを先に診断してから読んでも良いかと思います。
【サブスク】 Kindle Unlimited
僕が利用している読書コミュニティサイト
【本が好き】https://www.honzuki.jp/
【シミルボン】https://shimirubon.jp/