数々の一流企業のトップPRを担当した著者が教える苦手意識を自信や成長のきっかけに変えるノウハウ。自信を持ち続けるための技術を惜しみなく披露、あなたを輝かせます!
ライバルは過去の自分だけ
いきなりですが、私のブログに寄せられた読者の方からのお悩みを紹介させてください。
なぜかって?
それはこの本を読んでいるあなたが今現在抱えている悩みと同じである可能性が非常に高いから。そして、もしあなたが少しでもその悩みに共感できる部分があれば、あなたの悩みを解決するお手伝いができると感じたからです。
それでは一緒に見ていきましょう。
CASE1◎ 「私は、人と自分を比べてしまいます。私は私、と強く思うことができず、自分を見失ったり背伸びをして、大事な場面で失敗しては、夢が遠のいていきます。こんな弱い自分が嫌いです」(Iさん)
Iさんの気持ち、とてもよくわかります。
私も、ファッションブランドのPRになりたくて、勤めていたオーストラリアのプラダを辞めて日本に帰国したのに、なかなかPRとして雇ってもらえずに悶々と過ごした1年間がありました。当時は毎日、実家から都心まで1時間半満員電車に揺られ、派遣先の通信会社で事務系の仕事をしていました。
一方、同じ頃、オーストラリアで出会って帰国していた友人は、グラフィックデザイナーとして大成功をおさめていました。
会うたびに見た目もオシャレに洗練され、人気雑誌『an an』で注目の人として取り上げられたり、どんどん交友関係も広げていく彼の成功ぶりを聞くたびに「自分は何をやってるんだろう……」と落ち込みました。
キラキラ輝いてる彼と会うのは楽しいことのはずなのに、彼とのディナーを終えた帰りの電車での1時間半はいつも暗く落ち込んでいました。
でも、落ち込むのはその時間だけ。
羨望や嫉妬からはネガティブ感情しか生まれないので、彼を羨むのではなく「彼は帰国後、ものすごい努力をしたから、今のポジションがあるんだな……自分も頑張ろう!」と思って前を向くモチベーションに変えていました。
だって、人と自分って、実は比べようがない。
成功して輝いてる人の努力量を、本人以外の他人がはかることは決してできないから。
成功してる人は必ず努力をしています。
しかし、その努力を見せない人のほうが圧倒的に多いんです。
結局、自分がわかるのは自分のことだけなので、比べていいのは過去の自分だけ。
今の自分が1年前の自分と比べてどれだけ成長し、飛躍できているかを確認して、今後のステップアップの道しるべにつなげましょう。
人と比べるから持たなくてもいい羨望が生まれる。比べるのはいつも過去の自分とだけと言い聞かせていればそんなことは起こりません。誰かを羨ましいと思ったらここに立ち戻ってください。過去の自分と比較して改善していればOK。
まめに爪を切ってハンドクリームをぬろう
顔の色ツヤ、白い歯に続いて意外と見られているのが指先。女性はネイルをしたりするのでハンドクリームを持ち歩いて指先のケアをしている人は多いと思いますが、男性は爪が伸びていたり、ささくれがあって見てる人にも「痛そう……」と思わせてしまう人をときどき見かけます。中には伸び放題の爪の中が黒く汚れていて、不潔に見える人も。
社内の人に資料を手渡すときや、初対面の相手に名刺を渡すとき、指先がきれいだと清潔な印象を与え、「この人は自分のケア(身だしなみ)に気をつかっている人だな」 と思われます。手元は見られています。爪は伸びてきたらすぐに切り、手にはハンドクリームをぬって指先を保湿してあげるといいでしょう。家で特別なケアをしなくても、出社前に玄関でハンドクリームをぬるだけでOKです。
男性だと意外と意識していない人が多いが案外見られている手先のケア。爪はこまめに切り揃えてハンドクリームを欠かさず塗る習慣を持つだけで印象は変わります。女性と違ってケアする人が少ない部位でもあるのでそこをきちんとしていると評価が上がります。
自信を持つためのさまざまな習慣をピックアップして紹介。良い習慣というのはそれを続けるだけでしていない人との差がつきます。些細なことだったり簡単にできることでも習慣化となると案外していない人が多いものです。これをきにあなたの習慣に加えてみるものを見つけてみては?
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