マーケティングをこれ以上ないぐらい簡単に解説した書籍。これで分からなかれば諦めて!最新理論とキーワードで売れる秘訣をインストール。身近にいる大切な人を理解するように、買い手側の気持ち理解する必要があります。
新しいモノ大好き!「イノベータ理論」
新商品をほしがる人はどこにいるのか?
人を進歩的・保守的で分類する方法とは?
新しい機能を持つ製品が登場してきたときに、すぐに飛びつくマニア的な人がいます。
一方で、新製品が普及していても、なかなか手を出そうとしない保守的な人がいます。
いったいどのような人が、新製品を最初に買うのでしょうか。そして、どのように普及していくのでしょうか。
新製品の受け入れやすさ(すぐに購入するかしないか)には、個人差があります。
新製品の受け入れやすさによって人をグループ化し、商品普及との関係を理解するマーケティング的な考え方があります。それが「イノベータ理論」です。
新製品の受け入れやすさによって、生活者をいくつかのグループに分けて、商品の普及度をチェックするのです(グループの分け方にはいくつかの考え方があります)。
ここでは、最も簡単なイノベータ理論を紹介しましょう。
最近、駅のホームや電車内で携帯電話の画面をのぞき込み、一所懸命ボタンを押している人をよく見かける。インターネットで情報を集めたり、メールのやり取りをしたりしている人たちだ。 ほんの数年前まではあまり見られなかった光景だが、あっという間に広がった。
一方、車内でモバイル(携帯用)パソコンを使っている人を見かけることはあまりない。数年前から、たまに見かけることはあったが、今も昔も、その割合はあまり変わっていないようだ。 さて、携帯電話とモバイル(携帯用)パソコンの普及状況には、どのような差があるのでしょうか。単純に考えると、普及しているのが携帯電話、普及していないのが携帯用パソコンと言えるかもしれません。しかし、それは表面的な見方にすぎません。
イノベータ理論を使えば、誰が手にしていて、誰が手にしていないのか、いつどんな人がほしがり、いつまでもほしがらなかったのはどんな人なのか……こういった情報を読みとれるようになるのです。
新製品は昔ほど飛び付かなくなりました。最近のガジェット等はハイスペックになりすぎてほとんどのユーザーにとってオーバースペックとなります。最先端のクリエイティブの現場で働く人でもなければ必要以上に機能がモリモリ。iPhoneやMacBookなども買い替えサイクルが長くなってきました。
印象を変える?「ポジティブな表現」
マイナスなことさえ、プラスに表現できる?
ネガティブ表現を、がらりと変えるノウハウとは?
まずは、メッセージを伝える基本技術、「ポジティブに表現する」方法を見ていきましょう。
ネガティブに感じたり、マイナスに感じたりすることであっても、反対から表現することでポジティブな印象に生まれ変わらせることができます。お客にとってのデメリットも、ポジティブなメッセージにすれば印象が全く変わるのです。 「古めかしい」という印象は、「伝統がある」「懐かしさのある」「味のある」などのメッセージとして打ち出すことができます。「値段が高い」という言葉は、「高級だからこそ」「お値段相応」「どこに出しても恥ずかしくない」等と表現できます。
似たような手法で「BUT法」があります。「□□、BUT○○」の順序を変えて、「○○、BUT□□」と表現して、印象を変えるのです。
多くのモノにはふたつの見方がありますので、ネガティブな部分があればチャンスだと思って、ぜひ工夫してみて下さい。
ネガティブな値段が高い商品が中途半端な値段のものより全然売れているという事実がある。高級感があるものを求めたりステータスとして持っていたいと思わせたり、販売戦略は色々ある。安さで勝負した商品は手に取りやすいが扱いが雑になりがちで耐久性に問題があったり長くものを使いたい僕にとっては魅力を感じない。これは!と思うお気に入りのものは大抵高価だったりするのでお財布と相談しながら買い物します。
マーケティングで重要な要素を余すところなく、平易な言葉で解説。マーケティングで一度挫折した人ももう一度チャレンジするのに最適。
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