あなたの周りにもいませんか?一緒にいると明るく気持ち穏やかになる人。一緒にいて楽しい人の話し方や振る舞い、習慣を徹底的に分析、考え方のエッセンスを紹介します。好感を持たれる人間になるのに資格はいりません!知らず知らずのうちに疲れる人にならないために。
会話がはずむ人になる
年下の人と話をするとき、つい「教えたがり」になってしまうことはありませんか。
ちょっとお節介ぎみに、「こうしたほうがいいよ」「仕事ってこうなのよ」なんて言ってしまっていて、はっと気がつくと、相手はぼーっと、心ここにあらず……といった顔をしている……。つまらないのでしょう。
そこで、「自分ばかりしゃべっていては、だめじゃないか」と考えて、やりがちなのが、「彼氏はいるの?」「仕事は楽しい?」と 矢継ぎ早 の質問。こういうとき、たいてい相手は「あ、はい……」なんて言いつつ、いくらか引き気味になっているはずです。
話がはずむ人になるためには、「面白い話をしなければいけない」とか、「沈黙の 間 をつくってはいけない」とか思いがちですが、そんなことはありません。
人は、自分の話をしているときが、いちばん気持ちがいいのです。その話に相手が興味をもってくれて、いいリアクションがあり、そこから話が展開されれば、どんどん話がはずむ。そんなときはお互いに「この人と話すと楽しい!」と思っているはずです。 「話を聞くこと」よりも、「話をさせること」が大事なのです。
相手にどんどんしゃべらせ、話をはずませるために、つぎの3つを意識してみてください。
〝感情〟でリアクションせよ 相手の反応が薄いと、会話はまったくはずみません。言葉でどう返すかよりも、「面白い」「驚いた」「うれしい」「楽しい」といった感情のリアクションが、会話を盛り上げる〝合いの手〟になります。表情と言葉でオーバーなぐらいに感情を表現しましょう。
すぐに相手に話を振れ 自分の話をしていても、相手に話を振ることを心がけると、会話ははずみます。楽しい会話のキャッチボールは、自分がボールを長くもたないように、できるだけ早めに相手に返すのがコツ。
自分が喋らなきゃと思い、先走るケースや相手にも喋らせたいと思い矢継ぎ早に質問するケースはありがちですがどっちも不正解。沈黙を怖がらずに感情のリアクションで素直に。会話のキャッチボールを心がけ自分の話の後には相手の話題を引き出すために相手に振るだけで会話ははずみます。自分が会話の主役でいるのは一定時間だけにしましょう。
「気持ちのいい人」になる心と行動の癖
IT企業を複数経営している女性社長の友人は、教えてもらい上手。
好奇心が旺盛で、人の話を「それ、面白~い」「もっと、詳しく教えて」と、目をキラキラさせて、楽しそうに聞きます。興味のあることは、すぐにメモします。
飲食店でアルバイトをしていたシングルマザーから、数十人の社員を抱える女性社長になったのですから、絶えず腰を低くして「教えてください」を繰り返してきたのでしょう。彼女のまわりには、いつも支えてくれる人がたくさんいます。
いまでも「私は知らないことが多い」という謙虚さが、人をひきつけ、スポンジのようにさまざまなことを吸収していく鍵になっているのかもしれません。 「わからないので教えて」とあっさり言える人は、気持ちがよく、好感を持たれます。 「いいことを教えてもらいました」とよろこんで実行する姿、成長する姿を見たら、教えた人は「信頼されている」「自分が役に立っている」と実感して、また、その人のためになることや、いい情報を教えたいと思うはずです。
ところが、プライドが邪魔して、わからないことがあっても、「教えてください」と言えない人もいるようです。とくに学歴や成功体験がある人にこのタイプが多く見られます。 「こんなことを聞いたら、どう思われるのか」「あの人に頭を下げたくない」「別に知らなくてもいいし」などと小さなプライドが邪魔をして、学びや成長のチャンスを逃してしまうのです。いえ、それよりも大きな問題は、人との壁をつくり、親しくなれるチャンスを逃してしまうことです。素直になれないのは、たいへん損なことです。
教えてもらい上手な人は、小さなプライドなど手放していて、「もっと成長できる」「もっと仲良くなれる」という価値のほうを選んでいます。
立場が下の人にも、普段は接しない相手にも、目線を同じにして、わからないことがあったら、すぐに「それ、なに?」「教えて」と言ってみませんか? 相手は「え? 知らないの?」と言いつつも、たいていは、よろこんで教えてくれます。
自分の知らない専門分野や趣味のことも聞いてみましょう。
そして、教えてもらったことを、大いによろこび、大いに感謝しましょう。
相手のためになることがあれば、今度はこちらがいい情報を教えてあげましょう。
そんな教えてもらい上手になれば、自然に人と仲良くなれるのです。
低姿勢で教えてもらい上手は何かと得します。問題解決の早期化を図れるし人脈も。しかし、こうした行動ばかりとっていると快く思わない人から嫌われることもあるので要注意。なんでも自分で解決するタイプの人はこのように人に頼る人が許せなかったりするのでやりすぎないように。頼るだけでなく自分の持っている知識や情報も開示してくことで相互に利益を得ることができます。
一緒にいて楽しく疲れない人になるべく注意点を踏まえながら学びます。よい意味で周りを巻き込む人間になるべく様々なケースごとの対処法を列挙。人生に正解はありませんが注意したほうが良い点というのは少なからずあるので少しずつ学んでいきましょう。
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