真似するだけで一流の人が醸し出すオーラを纏うことができる28の習慣。知性・品格・バイタリティ……知らないと損する、一流の人の習慣を紹介します。
本を読んでいる
頭がいい人は、本を読んでいます。
これは言わずもがなですが、事実です。頭のいい人は、例外なく読書家です。
人間の思考は言葉をベースに、自分の持ちうる知識によって行われます。書物は言葉と知識をインプットするために必要な方法です。
言葉や知識を得るためには経験や対話も必要ですが、広い世界と長い時間軸で、言葉と知識を手に入れられる方法は書物をおいて他にはありません。
書物は知の源泉です。
本を読まずして、頭が良くなることはありません。これに関して異論のある人はいないでしょう。
また、書物を読むことで得られる豊富な語彙は、表現の選択肢が広がり、知性が現れる部分でもあります。
なんでも「ヤバイ」と「マジ」の単語で全ての会話がつくられている人は、本を読んでいないから生まれます。
こうして本を読んでいるあなたは「頭がいい人は本を読んでいる」は、すでにクリアしていますね。
ただ、読書もジャンルが偏っているというのであれば、それ以上頭が良くなることはありません。
幅広くジャンルを広げて読む時期→特定のジャンルを掘り下げて読む時期、の二つのサイクルで、自分の知識の領域を広げていく努力も必要です。
頭がいい人は、常に知識の守備範囲を広げることを意識しています。
ちなみに本を読むなら、自分が楽しいと思って読む本でないと身に付きません。人間は無理してやっていることはなかなか覚えられないようにできているからです。
読書を苦痛に感じているなら、自分が楽しい、知りたいと思えるジャンルを探して、読書の幅を広げることをお勧めします。
充分に読書が苦痛でなくなってから、苦手なジャンルに再挑戦すればいいのです。
得意なジャンルばかりを読まず、自分を高めるために読書をする。これが頭のいい人の読書です。
たとえ、読書はただの娯楽だと捉えていたとしても、読んでいる人の会話や文書能力には、読書量が必ず現れます。
読むだけで頭が良くなる。それが読書の素晴らしさです。
僕も大学中退という不名誉な学歴を打破すべく仕事を始めてからはなるべく本を読んできた。それが今の読書習慣につながっている。それにより頭が良くなったかどうかは置いておいて、知識という点では圧倒的にそれは増えたと思う。同じジャンルの本を何冊も読んで知識を盤石のものにしたり、未知のジャンルの本を試しに読んでハマったり。読書は楽しく続けられるよう工夫しているつもりです。
上手くいかなかったのは自分のせいだと考える
頭がいい人は、上手くいったことはお陰様で、上手くいかなかったこと自分が至らなかったと考える癖がついています。
上手くいったことから得られるものは何もありません。
むしろ上手くいかなかったことに自分の成長があるといることが分かっているので、上手くいかなかったことから自分に足りなかったのは何なのかということを考えるのが、頭のいい人です。
上手くいかなかったことは、自分を成長させるためのヒントが詰まった宝箱なのです。
そして、より確実に、より早く目標を達成するために何が必要なのか?という考えを、より精査し、繰り返すことで、自分のスキルを高めていくのです。
頭がいい人は上手くいったことを決して自慢しません。頭がいい人にとって、上手くいくことは当たり前な世界なのです。
逆に、それよりも上手くいかなかったことの方が価値があると考えるので、自分のせいだという当事者意識をいつも持つことができるのです。
頭がいい人は上手くいかなかったことから逃げることはありません。むしろその上手くいかなかったことから次に繋がるスキルを身につけていくのです。
頭がいい人は失敗を決して無駄にしません。そして失敗を恐れません。
上手く行かなかったことを他人や環境のせいにしていては成長しません。上手く行かなかったのはすべて自分のせい。準備が足りなかったり、今一歩つめが甘かったり。失敗にはそれなりの理由があります。失敗の原因を突き止め改善する余地がなかったか検証して是正する。こうしてトライアンドエラーを繰り返して成功率を上げるのが王道。
心掛けを変えるだけで一流と呼ばれる人に近付けます。そんな28の習慣を反芻して勝てる自分を手に入れよう。最強の習慣を身につければ負ける理由も少なくなります。そうやって負けの可能性を潰してやりましょう。
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