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モブログの極意|小田やかた|モブログからモバイル知的生活へ!モバイル環境でブログを更新!!

忙しくてブログを書けない。それでも続けたい。そのためには隙間時間を使うしかない。モバイル環境でブログを更新するしかない。そう考え、10年以上、モバイル環境でブログを続けてきました。その経験を活かし忙しくてもブログを続けるコツと実践例を徹底紹介。

ハイブリッドなモブログ生活を考える

もし、わずかな時間でも、毎日でなくても、パソコンが使える環境や時間を確保できるのであれば、 パソコンでもネタの管理から下書きの執筆、記事の公開まで、一連の作業ができるように環境を整えておくことが大事 です。

やはり、どんなにモブログに慣れたとしても、画面が広く、物理キーボードがあるパソコンを使うのは効率的です。

それは、パソコンでブログを書くよりモブログの方が劣っているという意味ではなく、モブログの苦手とする部分、モブログのデメリットを補う、という意味です。

パソコンでブログを書く環境を整える上では、当然、パソコンでもモブログで扱っているデータを扱うことができ、双方で扱うデータを同期できるようにしておくのが肝要です。

また、パソコンだけではなく、例えば、タブレットやスマートフォンと外付けキーボードを組み合わせて使えば、格段と文字が入力しやすくなりますし、タブレットを使うだけでも画面を広く使えます。パソコン以外にもタブレットを使うことができれば効率性は上がるでしょう。

私は、平日の仕事が定時で終わったときは、カフェでiPadと外付けキーボードを持ち込んで書いたり、iPhoneと外付けキーボードを組み合わせて書いたり、場合によっては駅のベンチに座り膝の上でiPadと外付けキーボードを広げたりしています。

要は、 モブログを中心としながらも、スマートフォンだけにこだわらず、自分の環境で可能な範囲で効率的な方法を模索し、例えば、スマートフォンと、パソコンやタブレットというハイブリッドな形でのモブログ生活を構築できれば、より一層、モブログ生活がはかどる のではないかと思います。

僕は100%パソコンでブログを書くちょっと時代から取り残された人なので、こうしたモブログの実態というのをよく知らなかった。読み進めているとメリット、デメリットが浮かんでくるが、パソコンにはないどこでもテキストを打てるという利便性に惹かれた。特にパソコン以外のデバイスでの入力は今後増えていく予感。

読書の内容を記憶に定着させるよりも大切なことがある

本を読んでもあまり内容を覚えていない。

どんな内容だったか思い出せない。

よくある話だと思います。

読書の内容を記憶に定着させる方法としては、本の内容を人に話す、という方法をよく耳にします。

ただ、なかなか現実的には難しい。

人に話すといっても相手が本に興味があれば別ですが、そうでなければサラッと会話に入れる程度が精一杯です。

職場で気のおける同僚なら多少は話題にできるかもしれませんが、そうそうタイミングがあるとは限りません。

この方法の本質は、インプットした内容は繰り返しアウトプットすれば記憶に残りやすいということです。

脳科学的にも脳に入った情報は しばらくの間、「海馬」に仮保存され、その期間中に、その情報が繰り返し使われると、脳はそれを重要な情報と判断し長期記憶する「側頭葉」に移動させる、と考えられているそうです。

また、『読んだら忘れない読書術』(樺沢紫苑 著)を読むと、 本を読んで「1週間に3回アウトプットする」と記憶に残るということが脳科学に裏付けれた記憶の法則である ことがわかります。

著者の樺沢氏は具体的に次の4つのアウトプットを実践しているそうです。

1.本を読みながら、メモをとる、マーカーでラインを引く。

2.本の内容を人に話す。本を人に勧める。

3.本の感想や気づき、名言をFacebookやTwitterでシェアする。

4.Facebookやメルマガに書評、レビューを書く

私もこの本の影響をうけ、もともとKindle本を読むときはハイライト(マーカー)をしていましたが、それに加え、読書しながらiPhoneでメモをとったり、読後にミニレビューを書くようになりました。

ミニレビューは、読後すぐに頭に浮かんだことや印象を、2~3行の短い文章で書く、メモみたいなものです。

それをツイッターでツイートしています。

しかし、正直なところ、アウトプットを繰り返したから本の内容が記憶に定着しているかと問われたら、私は自信をもってイエスとは言えません。イエスとは言えませんが、悲観はしていません。

私は、こう考えています。  例えば、国語辞典の話です。「あ」から始まる単語をできるだけたくさん言ってくださいと言われたら、ある程度の数の単語を言えるでしょう。

でも、国語辞典の「あ」に掲載されているページを見てみると、言えなかったけど知っている単語がたくさん並んでいるはずです。これは、顕在意識には出てこなくても潜在意識にはある、ということです。

だから、読書をしても、ぜんぜん内容が頭に入っていない、ぜんぜん内容を思い出せない、と感じるときがあっても、決して悲観的にならず、きっと潜在意識にどんどん蓄積されているはずだ、と考えるようにしています。もし、読後に悲観的になったら、ぜひ、国語辞典の話を思い出してください。

本の内容を記憶することよりも大事なのは、本を読んで、簡単な感想を書いたり、それをブログの記事に活かしたり、本の執筆に活かしたり、とにかくアウトプットをする。

そして、またインプットしてアウトプットする、というインプットとアウトプットの繰り返しのサイクルを日常的に作ることが知的生活においては大事です。

1〜4のアウトプットのうち僕は「2.本の内容を人に話す。本を人に勧める」が少し足りていないようだ。読書コミュニティサイトへ投稿はしているが、これは「4.Facebookやメルマガに書評、レビューを書く」と重なる。リアルでの友達がいないので仕方ないのだが(笑)ネットで繋がっている友達との会話の中で少しずつ、今まで読んだ本の内容をその時の会話に合わせて引き出している。

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