なぜか仕事の早い人はデスクが綺麗。それは残業ゼロな人が密かに行っている習慣にある。仕事が捗る日々の習慣とデスク周りの整理術のアイデアを披露。一度習慣化してしまえば心地いい環境が手に入ります。
本・雑誌編
私が本を読む目的は、それまで自分が知らなかった様々な情報を知る、つまり、インプットというのがまずある。当初、私はこのインプットが読書の目的の中心だった。
ただ、ある時から、もう一つの目的を意識しはじめるようになった。それは、その本を読んで「考える」ということだ。インプットだけを目的にしていた時は、読み終わった本を手元に残しておかねば……と常に思っていた。
そこに「考える」という目的を追加してからは、「一期一会」ならぬ「一期一読」ではないが、その本にしっかり向き合えるようになった。そして、受け身ではない「考える」という積極的な心構えになり、自分がどう感じ、どう考えたかを重視するようになった。するとしだいに、読み終えた本への執着はなくなっていった。
本は買って読めば読むほど、本棚などのスペースを占領する。これは、ずっと頭を悩ませる問題だった。しかし、本を「考える場」ととらえるようになってからは、本を保存するという呪縛から解放された。 本にも流れをつくる 私が実践している、本に流れをつくる方法はこうだ。
基本的な流れは『レバレッジ・リーディング』(本田直之著、東洋経済新報社)をベースにしている。
まず、本を読んでいる段階から下ごしらえを始める。本を読んでいると、思わず目が釘付けになるフレーズが出てくる。そんなフレーズと出会ったら、該当箇所に爪でゴリゴリと跡をつける。ペンで線を引くのもいいが、本を読んでいる時はできるだけその流れを止めない方がいい。
爪で付けたマークは色がある訳ではなく、あまり目立たないので、マークをつけたページの右側の上角を三角に折り曲げる(ドッグイヤー)。1カ所ならドッグイヤーは1つ折り、2カ所あれば2つ折りという具合に区別する。 読み終わったら、1週間ほど寝かせて頭の中で熟成させた上で、マークを付けた箇所をまとめる作業に取りかかる。
本の中でドッグイヤーがあるページだけを振り返る。爪のマークを見つけるには、本の紙面を平らにして少し斜めから見ればすぐに見つけられる。
僕はポストイットの一部透明になった付箋(ポスト・イット ジョーブ エコノパック透明見出し6831NE)を愛用している。それを気になる箇所の行に重なるように貼っていき複数回チェックできるように。綺麗に剥がれるし使おうと思えば複数回使え経済的(僕は必要無くなった書籍に貼った付箋は回収し再利用しています)。Kindle本の場合はハイライト機能が便利ですよね。Kindleハイライト(https://read.amazon.co.jp/notebook)というウェブサービスを使えばコピペも簡単(若干癖があって完璧とは言い難いですが)。
仕事道具を減らすきっかけ
まず、ノートパソコンは必須。それから、スケジュール管理をする手帳、打ち合わせ用のノート、書類を入れたリーガルエンベロープ、文具類をまとめて入れているペンケース、それとは別に常時使用している万年筆4本を入れたペンケース、そしてカメラもメール機能もない電話機としての PHS と名刺入れ。これだけに絞り込んだ。
こうして仕事道具を、もうこれ以上は減らせないというところまでそぎ落とした。結果、当初は荷物を軽くしたいというのが一番にあったが、それ以上のメリットを知ることになった。
それは、仕事道具はより少ない方が快適であるということだった。レンタルオフィスは、いつ誰が来てもすぐに仕事ができるように、キレイな状態が保たれている。そこに自分が厳選した仕事道具を配置して仕事をする。すると、余計なノイズがないので、その時やるべきことに集中し没頭することができるようになった。
それまでたくさんの仕事道具に囲まれて仕事をしてきたものだから、モノが少ないというのは、さぞかし不便だろうと心配していた。しかし、その時痛切に感じたのは、不便さではなく、モノが少ないことの快適さだった。これが大きなターニングポイントとなった。
仕事道具で欠かせないのがノートパソコンかと思います。ほぼこれだけで日々の生活は賄えるぐらい便利になっています。一応紙のノート(モレスキン)も一冊持っていますが使用頻度は圧倒的にパソコンの方が多いです。スケジュールやタスク管理、自身のクローゼットの中身やサブスク管理に至るまで、僕は「Notion」と言うアプリを使っています。Web界隈では有名なサービスで汎用性も高い。あなたの希望に沿うツールになるよう自由にカスタマイズできるのでおすすめです。これで紙媒体の使用頻度は一気に減るかと。
デスクを綺麗にするためのアイデアが満載ですぐに取り入れた方が良いものも。仕事環境を激変させるために必要な習慣も網羅。
※この書籍はKindle Unlimited読み放題書籍です。月額980円で和書12万冊以上、洋書120万冊以上のKindle電子書籍が読み放題になるサービスが初回30日間無料となっております。PCの方はサイドバーのリンクより、スマホの方は下の方へスクロールしていただければリンクが貼ってありますので興味のある方はどうぞ。なお一部の書籍はキャンペーンなどで無料になっていて現在は有料となっている場合もありますのでその場合はあしからず。
【サブスク】 Kindle Unlimited
僕が利用している読書コミュニティサイト
【本が好き】https://www.honzuki.jp/
【シミルボン】https://shimirubon.jp/